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ドイツ便りコミュの8/23-25

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8/23

※ ニューウェンブリーでイングランド撃破
イングランドの新しい聖地でドイツのB代表が輝きを見せた。試合開始1時間前、クリンスマンはレーブの横で集中的に話をしていた。そのときに秘策について話し合っていたのだろうか。スタメンには驚きが数々あった。左サイドバックにシャルケのクリスティアン・パンダーが初先発。そしてフィリップ・ラームをボランチの位置に抜擢。ユース時代に経験があるそうだが、代表レベルはもちろん、クラブチームレベルでの出場歴はない。そしてクラーニの1トップに、両サイドウィングの位置にトロコフスキとオドンコアの若い二人を起用。開始直後はイングランドのパススピードについていけない場面もあり、9分パンダーが右サイドバック・リチャーズの突破を簡単に許し、そこからのスルーパスを受けたランパートが右足で豪快に先制弾。しかし徐々にリズムを取り戻したドイツは、前半26分にシュナイダーが右からクロス。ゴールに向かって飛んでいったボールをGKロビンソンがあわててかき出すもそれを詰めていたクラーニが流し込んで同点。さらに40分、中盤から上がっていたラームがエリア付近でボールを受けるとフリーになっていたパンダーに短いパスを出す。これをパンダーがワントラップ後、22mの豪快なミドルシュート。ゴール右隅に決まりこれで逆転。後半は両チームもチャンスを作るも、クロス・シュートの精度を欠き追加点ならず。レーブ代表はこれで12戦10勝無敗。

レーブ「ウェンブリーは多くの伝統と歴史に結ばれた場所。そこでの勝利はやはり特別なものだ。最初の10分を終えた時点で、勇気が少な過ぎるのと相手への敬意が多過ぎると思った。でもその後は少しずつよくなってきた。我々はもっと勇気を持って前にプレーしていかなければならなかった。だからこそチャンスが生まれ始めた。そうやってリスクに挑んでプレーしていくことで、ここで勝つことが出来るわけだ。後半はあまりにも簡単にボールを失う場面が多かった。それに対しては怒りをあらわにした。若手選手がいい経験を積むことが出来たのは良かった。」

パンダー「ここで勝つことが出来たのは信じられないような気持ちだ。週末のリーグ戦でも幸運にもゴールを決めることが出来た。今日はとても素早くお互いを見つけ合えたし、イングランドの攻撃にも良くたえた。うれしい。」

ラーム「イングランドに勝つのはいつだって素敵なこと。僕らがいいチームだっていうのはもう知ってること。いい仕事をした。」

クラーニ「今日はどうしても勝ちたかった。勝つことが出来て嬉しい。またこのチームでプレーできて、ゴールを決めることが出来て良かった。」

※ クリンスマン、新しい仕事?
充電は完了した。久しぶりに代表チームに顔を出したユルゲン・クリンスマンは「オファーがあって、家族の都合と合えば、復帰をするよ。」とコメントした。しかしどのようなオファーならば首を縦に振るのか。かつてプレーしていたトットナムホットスパーが獲得を画策しているとイングランド紙は書いている。しかしクリンスマンの要求を全てのむには金銭面で足らない。他にもチェルシーは強化部長として、アーセナルはベンゲルの後任監督としてクリンスマンに興味を示している。しかし有力なのは代表監督だろうか。これまでにもアメリカ、メキシコなどからオファーが届いていた。イングランド代表のマクラーレン監督のザも危うい。もし欧州予選で苦戦が続くようなら、クリンスマンというのもありえるかもしれない。


※ シャルケがバイエルンに待った。
他を圧倒する強さを見せるバイエルンにシャルケがまったをかける。「バイエルンの独走は有り得ない。僕らシャルケは対抗相手としてよすぎる。ミュンヘンが素晴らしいチームだと言うのはわかっている。でもそれは僕らも同じ。それにシーズンは長いんだ。」とエースのクラーニ。直接対決は9月の15日。それまでともに全勝で勝ち続けるのだろうか。

8/24

※レーブ、クラーニーに感謝のキス
水曜夜に行なわれたドイツ対イングランドの代表戦。試合終了後、レーブ代表監督はクラーニーの首筋にキスするという異例の"熱い"感謝を贈った。レーヴは「彼は非常に臨機応変によく動いてくれた。2006年のワールドカップで代表入りできなかったあとも、くさることなく常に成長してきた。そして今日、非常に重要な1点を決めてくれた」とクラーニーを絶賛している。

※ベッカム、ユニフォーム交換断る
聖地での代表戦で負けるという屈辱を味わったイングランド。試合終了後、ベッカムのもとにはユニフォーム交換のオファーが殺到すると見られていたが、ベッカムはこれを全て断った。最初にベッカムに声をかけたクラーニーによると「彼は『今はとてもそんな気分じゃない。もっと別のときに来てくれたら、君の気に入るようなものをあげられるんだが』って言ってたよ」とのこと。さらにクラーニーは「イングランドのベンチに近づくのはあまりいい気分じゃなかったね。ひどい罵声をあびせられたよ」ともコメントしている。

※レーマン、2週間の離脱
イングランドとの代表戦で、ドイツ代表キーパーのイエンス・レーマンが古傷のアキレス腱を痛めたことがわかった。2週間の離脱を余儀なくされ、9月8日に行なわれる対ウェールズ戦への出場が危ぶまれている。アーセナルのベンゲル監督は「元々あった古傷がさらに悪化してしまったようだ」とコメント。目下、治療のためのスペシャリストを探しているところだという。

※ヴァイデンフェーラー、出場停止
ドルトムントのゴールキーパー、ローマン・ワイデンフェーラーにドイツサッカー協会からの処分が下された。3試合の出場停止と1万ユーロの罰金。原因は先日のシャルケとの試合で、アザモアに対する「相手を貶め、名誉を毀損する行為」にでたため。アザモアは試合後「黒ブタ野郎とののしられた」として抗議しており、ドイツサッカー協会の罰則が定める「人種差別的な行為」にあたるとみられていたが、発言の内容については今回は不問に付された。協会の審議は非公開で行なわれたが、ヴァイデンフェーラーの発言は「黒ブタ野郎」ではなく「オカマのブタ野郎」など他の言葉であったという話も出ている。ドルトムントのヴァツケ会長は「今回の決定は、ワイデンフェーラーが人種による侮辱行為をしたかどうかという点では無実であったということを示した」と見解を述べた。

※メルテザッカーにオファー
イングランドのクラブチーム、アストンヴィラがドイツ代表ディフェンダーのメルテザッカーに1000万ユーロで移籍のオファーを出していることがわかった。メルテザッカーの代理人プレーツは、「彼はブレーメンの選手だ。今移籍することはありえないし、また今後もその予定はない」とコメントし、ブレーメン関係者を喜ばせている。


8/25

※ マリオ復帰
王者シュツットガルトにエースが帰ってくる。5週間戦線を離れていたマリオ・ゴメスは、悩まされていた太ももの張りもようやく癒え、今日のデュイスブルク戦で復帰を果たす。「もう小さな子どものように嬉しいよ。ものすごく長い間休んでいたからね。」とゴメス。監督のフェーは「ルカ・トーニも一回全体練習に参加しただけでプレーした。マリオのほうが若いし、身体的にも良好だ。」と期待を寄せる。

※ ボーフムがHSVを撃破
5年ぶりにボーフムが暫定とはいえ首位に立った。バイエルンの対抗馬の第一候補だったHSVをホームで撃破。ファンデルファールトのバレンシア移籍劇が終わり、ようやくチーム一丸となれると思ったのもつかの間、この日のHSVはあまりにも動きが悪すぎた。逆にボーフムは45分新加入のセスタクがロングスローからのこぼれ球を押し込んで先制。後半HSVのベルギー代表DFのカンパニーが不可解な判定で一発退場になると、83分交代出場のイムホフが強烈なミドルシュートを叩き込んで2ー0。HSVは86分にファンデルファールトがPKを決めるのが精一杯。

バイヤースドルフ「前節のいい流れを出すことが出来なかった。我々には精神的なフレッシュがなかった。代表戦での疲労のせいだろう。終盤一人少ない状況で、代表の疲れを持つ選手たちには二重に重かった。」

カンパニー「相手選手には当たった。それは問題ない。でもあれは別にハードなタックルじゃなかったし、スライディングもしていない。最後のDFだったわけでもない。何故審判がレッドカードを出したのかわからない。60分の段階でチームを助けることが出来なくなったのが悲しい。バイエルン戦もおそらく出場停止だろうし。」

※ マガト、さらなる補強?
ボルフスブルクのマガト監督の補強活動は終わらない。フランスメディアによると、ル・マンのブラジル人FWグラフィテ(28)獲得にボルフスブルクとドルトムントが動いているそうだ。移籍金は800万ユーロ。ガラタサライも獲得レースに名乗りを挙げているそうだ。

※ ローゼンベルク、救世主となれるか
ボーフムに2ー2、バイエルンに0−4、さらに選手のシャーフ批判などブレーメンが揺れている。今日のニュルンベルク戦での勝利がそうした状況を救うきっかけになるはず。FWにはケガのサヌーゴに変えてスウェーデン代表のローゼンベルクがスタメン出場する。左サイドバックには新加入のセルビア代表左サイドバックのデゥスコ・トシッチがデビューを飾る。シャーフ監督も「デュスコは練習でいい動きをしていた。」と評価。トシッチは「ケガのあとまた100%まで戻って来た。準備はできているよ。」と気合い充分。

コメント(2)

おおお!ラームってボランチもできるんですか!!
左右できるうえに、素晴らしいぴかぴか(新しい)
それで、出来具合の方は・・・どうだったのでしょうか。
もちろん勝ったので良かったに違いありませんが、どんな感じなのでしょうかね。クラブの方でも、そういう起用法有りな感じですか?

あと、この試合のGKは誰だったのでしょうか?
いつも、本当にホットな情報ありがとうございます(*^_^*)
>あきらさん
ラームはボランチのポジションもこなせてましたよ。もちろんフリンクスやケールと比べると攻守でのダイナミクスさが足らない場面もありましたが、特に前半は持ち前のボールコントロール技術を生かして中盤の組み立てを助けていました。後半はイングランドが巻き返して来たことも会って、中盤で押し込まれてしまいましたが、はじめてのポジションでイングランドの中盤相手、ということを考えると及第点の出来でしょう。


GKはレーマンでした。

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