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ドイツ便りコミュの新シーズン、いよいよ開幕!

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皆様お久しぶりです。ドイツのろびーです。

ブンデスリーガもいよいよスタート致しました。昨シーズン同様、できるだけ毎日こちらの最新ニュースをお届けしたいと思います。今シーズンもどうぞよろしくお願いします。

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8/10

※シャルケ、雪辱戦なるか
56500席が完売したダイムラースタジアムで、今日シュツットガルトとシャルケの開幕戦が行なわれる。昨年優勝をさらわれた相手だけにシャルケも全力で勝ちに行きたいところだが、実は1999年以来シャルケはシュトゥットガルトのホームで勝ったことが一度もない。それだけでなく過去7試合中たった1ゴールしか決められなかった。だからというわけではないが、シュツットガルトはマリオ・ゴメスらスター選手を欠いているにも関わらず余裕の姿勢だ。ゴメスは「うちの若手選手なら僕なしでもシャルケに勝てるよ」とコメント。フェー監督も「シーズンのスタートを誤るつもりはない。ここはなんとしても勝つ」と自信を見せた。一方シャルケ内では思わぬところで不和が生じている。発端はケビン・クラーニーの発言。クラーニーはマネージャーのアンドレアス・ミュラーの方針に対して「チームのためには、もっと優秀な選手を揃えて、選手同士の闘争心をかき立てるべきだ」と批判。これにミュラーが「ケビンがそう思うのはいいだろう。だがもう一度そんなことを公に口にしたら、それはもう正気の沙汰ではない」と激怒。クラーニーの発言は他のチームメイト内でも既に広まっており、今後これ以上同様の発言があれば罰金や出場停止も辞さない構えだ。

※皇帝、今シーズンを予測
今日の開幕を前にベッケンバウアーがビルトのインタビューに答えた。バイエルンについて、「チームを発展させようとするときにはリスクがつきものだ。ヒッツフェルト監督がこれだけ多くのスター選手からどうやってチームを作り上げるのか、非常に興味がある」と期待を寄せた。また、リーガの展開について「どこかが傑出するのではなく、長い緊迫したタイトル争いが続くだろう。シャルケ、ブレーメン、シュツットガルト…それにもう1チームか2チームが上位に食い込んでくる。マガト率いるヴォルフスブルクかもしれないし、ハンブルクかもしれない。ドルトムントも昨シーズンから強化されたようだし、レバークーゼンも」と混戦を予想した。さらに、来年開催されるヨーロッパ選手権に向けて「ブンデスリーガでのレベルの高い試合が国外でも証明されることを願っている」とコメントした。

8/11

※白熱、シャルケ対シュツットガルト
金曜夜の一戦は、シーズンのスタートにふさわしく見応えのある試合となった。「シュツットガルトでは勝てない」のジンクスを振り払うように、前半は常にシャルケがボールを支配する。シュツットガルトの選手が分断され、コンビネーションがまるでみられない。25分、16mの距離からコビアシュビリの放ったシュートが決まり、シャルケが先制する。後半に入り、徐々にホームの利を取り戻すシュツットガルト。63分にヒルベルトのアシストを受けてケディラの放ったシュートが決まり、スタジアムに詰めかけたシュツットガルトファンから大歓声が巻き起こった。さらにそのわずか4分後、ゴール前の混戦からシュツットガルトに与えられたPKをペドロが決め、このままシュツットガルトがゲームを取り返すかに見えた。しかし76分、この日がシャルケで初めての公式戦となる19歳のラキティックがメイラのディフェンスをかわしてゴール左下にシュートが決め、2対2の引き分けとなった。センセーショナルなデビューを飾ったラキティックに、皇帝ベッケンバウアーも「実に強い印象を残すプレーだ。この1ゴールが彼の道を切り開くだろう」とコメントした。

※スロムカ、引き分けに満足
シュツットガルト戦を終えて、シャルケのスロムカ監督は笑顔でインタビューに答えた。「試合の展開も早く、どちらのチームにも多くのチャンスがあったと思う。シュツットガルトは昨シーズンの王者であることを充分に示していた。我々はもう何年もこのスタジアムでシュートさえ決めることができなかったんだ。結果として今日ここで2ゴールを挙げた上、勝ち点を得ることができたのは素晴らしいことだ」とコ答えた。また、シュツットガルトに追いつく貴重な1点を決めたイヴァン・ラキティックは「これ以上素晴らしいデビュー戦ができるとは思えないよ。ここでプレーしてチームに貢献することをずっと楽しみにしてきたから、本当に嬉しい。チームが前進するための足場を作ることができた」とコメント。スロムカも「あの状況で実力を発揮するというのは、普通にできることではない」と高く評価している。

※フェーも試合を評価
シュツットガルトのフェー監督もスロムカ同様今回の試合を高く評価する。「どちらのチームにも実力があり、試合の流れがどちらに転ぶかはらはらさせられた。シャルケに先制された後は苦しい試合だったと言わなくてはならない。後半はより良い方向に試合を持っていくことができたが、それが勝利につながらなかったのは残念だった。しかし今日手に入れたこの勝ち点は、今シーズンの第一歩という以上の大きな意味のあるものだ」とコメント。またPKを決めて王者の貫禄を守ったペドロは「シャルケとの実力は互角だったと思う。いい試合ができた。前半のプレーには考えなくてはならない点も多かったが、そこから攻撃の糸口をつかむこともできた」と答え、両チームの健闘を称えた。

8/12

※クローゼ&ルカトーニ、華麗なショー
新生バイエルンのブンデスリーガ第1戦は3対0でハンザ・ロストックを下して終わった。2部から昇格してきたロストック相手に余裕のある戦いぶり。常に攻撃的で観客を退屈させることのない試合にスタジアムは湧いた。14分、一旦ロストックキーパーがはじいたボールをルカトーニが決め、ブンデスリーガ初得点を挙げる。さらに後半に入り、66分と85分にクローゼが2点を獲得。試合は常にバイエルンが支配したが、ヒッツフェルトはそれでも不満のようだ。「1点目から2点目にかけて、何度もチャンスがあったのに1時間近く点が取れなかった」と言う。試合後ヒッツフェルトは「選手たちが期待に応える試合をしてくれて安心している。ロストックを無得点に抑えたことも重要だ。だがこれで慢心するわけにはいかない。来週はブレーメン戦だ」とコメント。また、クローゼは「最初の試合としては非常にいい状態だった。ルカトーニとのプレーも上手くいった。もちろんさらに良くできる余地はあるけれど、このままやれればいいと思う」と語る。ルカトーニも「今、完全にこのチームの一員となった気がしている。クローゼのようなパートナーと組んで試合ができるのは素晴らしいことだ」と充実感を語った。一方ロストックのキーパー、ヴェヒターは「こんなにやるべきことの多かった試合は初めてだ」と力の差を噛みしめた。

※ ブレーメン、ボーフム相手に引き分け
優勝候補の一つベルダーブレーメンはHSVから新加入のサヌーゴが疑問の余地は残るもののPKをもらい、ディエゴがこれを決めた。さらにディエゴのFKからサヌーゴが豪快にヘディングであわせて前半で2ー0。しかし後半開始直後に追いつかれ勝ち点3を逃した。「僕らは眠っていた。うかつすぎた。」とドイツ代表MFティム・ボロフスキはこぼす。ドイツ代表DFのペル・メルテザッカーは「カウンターをくらいすぎた。ボールを大事にできてなかった。向こうは前半よくなかったのだから、引き分けで満足しなければならない。2:2とされた後、うちのほうが良いプレーをしてはいたけど。」とコメントしていた。監督のシャーフは「チームは間違いなく多くのシーンで正しいプレーをした。しかし同時に我々は試合にも勝てるんだということを証明しなければならない。」と話していた。

※ バラック、代表戦辞退
チェルシーのドイツ代表キャプテンのミヒャエル・バラックが来週新ウェンブリーで行なわれるイングランドとの親善試合を辞退した。足首の手術からまだプレーできるまでにもどっておらず、今日行なわれるプレミアリーグの開幕戦も欠場。バラックは「そんなに良い状況じゃない。かなりの確率で欠場する。」とコメントした。


8/13

※ ドルトムント、ホーム開幕戦を落とす
サッカーは素晴らしいスポーツであるが、ドルトムントでプレーするのは好ましいことではないのかもしれない。昇格組のデュイスブルクを迎えたドルトムントはまさかの1ー3の敗戦。デュイスブルクに35年振りのドルトムントでの勝利をプレゼントしてしまった。スタジアムに訪れた75000人のファンは激怒。次節は永遠のライバルシャルケとの対戦。もしこの試合も落とすようなことになれば、2節終了の時点でドル監督の先行きもあやしくなってくる。

セバスチャン・ケール「僕らは少しのチャンスしか作り出すことができなかった。自分たちのプレーを試合の中に見つけることがなかった。デュイスブルクはコンパクトに守り、カウンターを仕掛けてきた。それをしっかりと防ぎたかったんだけど。今日のできにはがっかりしている。」


※ カールスルーエ、昇格初戦で勝利
昨シーズンの2部リーグ王者のカールスルーエは昨シーズンのカップ戦王者ニュルンベルクのホームに乗り込んだ初戦を見事2ー0の勝利を修めた。勝利の立役者はハンガリー代表のハイナル。今シーズンカイザースラウテルンから移籍して来たハイナルにとってこれがブンデスリーガ初ゴール。

※ バレンシア、ファンデルファールト獲得へ
レアルはアヤックスのウェズリー・エスナイデルとHSVのラファエル・ファンデルファールトの両方を獲得リストに挙げていたが、2人同時の獲得はないという話だった。そして昨日アヤックスがホームページでシュナイデルのレアル移籍を発表。これによりファンデルファールトの移籍は立ち消えたと思われた。ここにきてバレンシアからの問い合わせが届いたことが判明。今日にも最初の公式オファーを出すようだ。HSVに取ってまさに大黒柱のファンデルファールトだけに今後の展開が注目されている。

※ ボロフスキ、長期離脱か
ドイツ代表MFのティム・ボロフスキ(27)は土曜日のボーフムとの開幕戦で左膝を痛めて途中退場。監督のシャーフも「彼が数週間出場できないという事態になることを怖れている。」と試合後にコメント。詳しい診断結果は数度の検査を経てはっきりされる。水曜日に行なわれるディナモザグレブとのチャンピオンズリーグ予備選出場は絶望。

8/14

※ ファンデルファールト、気持ちは既にスペイン?
バレンシアから昨日1400万ユーロのオファーがHSVに届いたが、HSV強化部長のバイヤースドルフは即決でこのオファーを断った。「ラファエルは今シーズンもうちでプレーする。彼を放出することなど考える余地もない。我々はどんなオファーであっても断るつもりだ。」とコメント。しかしこれにファンデルファールトは「もしハンブルクに留まらなければならないなら、それはとても痛いことだ。どうしても出ていきたい。」とコメントしている。

※ クローゼとトーニはレコード達成なるか
開幕戦で二人で3ゴールを挙げたクローゼとトーニにかかる期待は大きい。元ドイツ代表のゲルト・ミュラー氏は「クローゼとトーニは最低でも45ゴールは挙げる。」と太鼓判を押す。さらに71ー72.72ー73シーズンにゲルト・ミュラーとウリ・ヘーネスの2トップが作ったシーズン53ゴールを破ることもあり得るのではないか。ミュラー氏は9月に入って初めて、クローゼとトーニ2トップは完成を果たすと見ている。「クローゼとトーニにはもう3ー4試合必要だろう。そうしたら相手DFにとって、本当に危険な2トップになるだろう。」と話している。

※ ラルセン、肋骨骨折
シャルケのデンマーク代表FWのセーレン・ラルセンがトレーニング中にGKのマヌエル・ノイヤーと激しく激突。3本の肋骨を骨折し、肺にも打撲があると言う。6週間はチームから離脱。ラルセンはデンマークメディアに監督のスロムカを激しく批判。「彼はただ見ているだけで何の反応も示さなかった。」と怒りをぶつけていた。

※ ブレーメン、明日ザグレブ戦
明日クロアチアのディナモ・ザグレブとのチャンピオンズリーグの予備戦に挑むベルダーブレーメンはピリピリムード。この試合にブレーメンの名誉とドイツサッカーの誇りと数百万ユーロの経済効果がかかっている。ドイツ代表DFのメルテザッカーは「どちらが有利かなどはわからない。ザグレブは学生チームではない。必要とされる勝ち点を手にしなければ、2戦目が難しくなる。」とコメント。マネージャーのアロフスも「ディナモは既に2つの予備戦を勝ち残ってきている。我々よりも4試合多くプレーをすることで、チームの状況は良くなっている。我々にとって勝ち残るという課題は難しいものになっている。」とコメントする。元デュイスブルクGKでディナモザグレブGKのゲオルグ・コッホは「僕らには今リズムがある。これは大きなメリットだ。ブレーメンに対して大きな敬意を持っているが、向こうもうちに対して持つべきだろうね。」とコメントしている。

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