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ドイツ便りコミュのオフシーズンながら

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こんにちは、ろびーです。
シーズンが終了して1か月が経ちました。この1ヶ月の間にあった面白・興味深いニュースをいくつか独断と偏見で選んでみました。オフシーズンのほうがこうしたネタは目につきやすい。。。

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※ シュバインシュタイガー、女性ファンに尾行される?
恋人と別れたあとのシュバインシュタイガーは恐らく現在ドイツで一番ホットな男性だろう。彼のホームページのゲストブックには制御不能なほど彼への愛のメッセージが毎日書き込まれていると言う。中には理解不能な行動を起こす子もいるそうだ。シュバインシュタイガーがミュンヘンのAZ紙にの取材に応えてこう言う。「友人と食事に出かけていたんだ。すると彼女は僕らをミュンヘンからかなり離れたシュトラースラッハまでタクシーで追いかけてきてたんだ。クレイジーだと思わない?」タクシーは彼の自宅の50m手前で留まった。シュバイィはしばらく車の中に座って様子をうかがったと言う。誰が追って来てきているのかわからずに心配だったのだ。「すると突然運転席の窓がノックされた。ものすごくビックリしたよ。外はもう真っ暗だし。何が起こってるのか全くわからなかった。」よく見るとそこにはブロンドの女性が一人立っているだけだった。ようやくほっとしたシュバイニィにその女性は、今度食事をご一緒できないかと誘ってきたと言う。シュバイニィは「もちろん断ったよ。」とコメント。フィールドでは相手選手のマークを受け、フィールド外では女性たちの執拗な攻撃を避けつづけている。(5/23)

ー この件ではシュバイニィは災難だったけど、日本のように執拗に携帯カメラを向けられることはあまりないし、基本的にファンのマナーがヨーロッパはしっかりしていると思う。選手側もファンを大事にして、サインや写真撮影に応じてくれる。そうした態度はプロ選手として非常に大事なこと。若いうちからそうした教育が日本でももっとしっかりと行なわれるべきだろう。

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※ ブンデス初の女性審判
DFBより来シーズンの審判の構成が発表された。一部リーグ担当の20人は『今シーズンは皆上手く笛を吹いてくれた。替える必要はない。」と審判会会長のフォス氏のコメント通りそのまま残った。2部リ‐グは20人から22人に増員され、ビビアナ・シュタインハウス(28)がブンデスリーガ初の女性主審として加わった。2006/7シーズンの年間最優秀女性審判員にも選ばれたシュタインハウスさんの本業は警察官。(5/28)

ースイスリーグでは既に女性主審が笛を吹いてます。UEFAカップ等でも吹いているそうだ。先日スイスカップ決勝でも主審を務めていた、が主審紹介の段階で両チームのファンからだいブーイングが上がっていた。試合を見た僕の感想は、笛の基準が曖昧で、必死なのはわかるけどファールをとるべきところと流すべきところが逆になることが多かった。ドイツではよく "Fingerspitzesgefuehl"が審判には必要と言われている。これは直訳すると指先の感覚、噛み砕くとその場の状況に応じた柔軟な対応のことを言う。トップレベルではルールブック通りだけでは上手くいかないと言うこと。これって法律での対応でも大事なんじゃないだろうか。僕らのための決まりか、決まりのための僕らか。

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※ ビアホフがトーニ獲得にちくり
バイエルンがやっとの思いで手にした大型FWイタリア代表のルカ・トーニ。そのトーニをドイツ代表マネージャーのオリバー・ビアホフが「彼はビッグネーム。でもトップ10には入らない。」とコメントしたから、バイエルン側は激怒。マネージャ‐のウリ・ヘーネスは「ビアホフ氏はいい加減自分のことだけを心配したらどうだ。何にでも自分をつけなければならないと思っているんじゃないか。ふざけた戯れ言だよ。」と怒りのコメント。これをきいたビアホフは「なんでまたバイエルンは僕を名指して攻撃してきたんだ。完全にビックリしたし、理解できない。彼はトップ10には入らない。ロナウジーニョ、クリスティアーノ・ロナウド、カカ、エトゥクラスを言うんだ。」とコメントしていた。(6/5)

ービアホフとバイエルンは選手時代からずっと犬猿の仲。今回久しぶりにきゃんきゃんやり合いました。

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※ クローゼとフリンクスの対立悪化か
ブレーメンで共に戦い、代表でも支えあうミロスラフ・クローゼとトルステン・フリンクスの二人がメディアを巻き込んで言い争っている。争いの発端はクローゼの移籍問題とそのためのプレーの低下。これを見続けていたフリンクスが「だったらもう出ていけばいいじゃないか。」とビルト紙に発言。するとクローゼは南ドイツ新聞のインタビューで「彼を知っている人ならわかると思うけど、ある方向から風が吹いた彼そっちを向いて、それに対してコメントする。逆の方向から来たら、反対を向いて反対のことを言う。毎日、毎時間違うかもしれない。」とコメント。フリンクスはそれに対して「嬉しいよ。まだそういうことが言えて。生きている証だ。俺はミロと何の問題もない。でもチームに満足していない選手はチームを出て、自分にあったところを探すべきだ。俺はこの意見を変えない。」返す。(6/6)

ー フリンクスは現在オリバー・カーンよりもそのコメントでジャーナリストに貢献している選手。ピッチ上のフリンクスは大好き。

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※ ベッケンバウアー「ワールドカップのとき、警告があった。」

フランツ・ベッケンバウアーはワールドカップから1年後の今、開幕戦前にテロの攻撃の可能性があったことを明かした。「組織、運営には何の心配もしていなかった。我々は全てベストの準備をしてきた。しかしセキュリティには不安があった。何かが起きるんじゃないかと。テロの攻撃にはとくにね。例えばこんな警告があった。ニュルンベルクのスタジアム付近で政治的理由から焼身自殺を図る、と。幸い何もこらなくて良かった。パブリックビューイングが、チケットを持たないファンにとってのはけ口となってくれたのだろう。」(6/8)

ーワールドカップ中は安全性第一としながらも、どこも徹底した厳戒態勢、ということはなかった。憂さ晴らしをある程度まで受け入れた懐の深さが印象的。

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※ バシュトゥルクのマル秘契約
ヘルタからシュツットガルトに移籍したトルコ代表のウラジミール・バシュトゥルク。「僕はブンデスリーガの子どもだよ。」と話すバシュトゥルクだが、やはり他の選手同様に国外クラブへの移籍を夢見ている。シュツットガルトとの契約書には、もし次の8つのクラブがバシュトゥルク獲得を打診してきたら、最低500万ユーロの移籍金で移籍できるという一項が含まれていると言う。アーセナル、マンチェスターユナイテッド、チェルシー、リバープール、ACミラン、インテルミラン、バルセロナ、レアルマドリード。チームマネージャーのホルスト・ヘルトは「契約書のないようについては何も供述しない。認めることも反論することもない。バシュトゥルクの移籍が上手くいって良かった、というだけ。」とコメント。(6/9)

ー子どもの頃の夢を実現したような契約内容。オファーが届いたら素敵、届かなくても詩的。

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※ ブッフバルト就任報告はハッカーの仕業
アーヘン監督就任が決まったギド・ブッフバルト。実は本来この発表は明日行なわれる予定だった。しかしインターネットハッカーが既に準備されていた公式発表の原稿をアルメニアのコンピューターから盗み、月曜日の公表してしまった。警察が現在調べている。弁護士のロベルト・ゲラー氏は「我々は会社の秘密の暴露とデーターの無断公開で訴えている。」とコメントしていた。(6/13)

ー仕事熱心なファン。
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※ ノイルーラ「ドーピングが行なわれていた。』
スポーツビルト紙のノイルーラの話。「かつてカプタゴンが摂取されていた。多くの選手は摂取後クレイジーになっていた。」カプタゴンは興奮剤の一種で禁止薬物リストに含まれている。『サッカー界ではそれが普通に行なわれていたし、今も行なわれているかもしれない。50%ぐらいまでの選手が使用していた。2部リーグだけの話ではない。カプタゴンを摂取すると目が赤く血走り、疲れることはなく、ピッチではオーバーリアクションを示していた。完全にクレイジーなことだった。」DFBの広報部長ハラルド・シュテンガーは「我々はノイルーラ氏に服用していた選手の名前といくつかの例を挙げてくれるようにお願いした。」と話した。これまでのところノイルーラは名前の公表はしたくないと話している。(6/14)

※ 元ブンデスリーガーがドーピング摂取を告白
ペーター・ノイルーラのドーピング摂取暴露でドイツサッカーが揺れている。そして元ブンデスリーガーのウーベ・ネスター(49)とハンス・ベルナー・モース(56)の二人がかつてのことを告白した。1979‐1981年までアイントラハト・ブラウンシュバイクでプレーしたネスターは「僕らはドーピングを受けていたがそのことを知らなかった。注射を受け、そしてカプタゴンをもらった。どんな効果があるのかは後になって初めて知ったんだ。」と話す。そして1974‐1980年までビーレフェルトとミュンスターでプレーしていたモースは「ミュンスターでプレーしていたとき、2‐3度説得され、カプタゴンを飲んだ。当時『まぁ試してみるんだ。ビタミンが必要なんだよ。』と言われて。」と話す。モースの同僚で現在ブラウンシュバイクの監督ベンノ・メールマン(52)は『カプタゴンは70年代控え室でのテーマだった。」と話す。メールマン自身は摂取していないという。ネスターは「1979/80シーズン僕は前半戦に腰の手術をしたんだ。でも痛みは消えなかった。ウリ・マスロ監督からのプレッシャーで、2度目の出術が受けれず、プレーしなければならなかった。降格争いをしていたから。」と話し、具体例として1980年3月22日のドルトムント戦を上げた。「試合前にアシスタントコーチのハインツ・パッツィヒから2つのかプタゴンの錠剤をもらった。ハーフタイムにはさらに2つだ。パッツィヒはマスロからの圧力で僕にそれを渡したんだ。」ウリ・マスロ(68)は「それは嘘だ。私はドーピングに対していつも厳しく非難していた。」と反論し、ハインツ・パッツィヒ(77)も「彼に渡したなんてことは絶対にない。そんなことは知らない。」と話す。現在ネスターは鬱病を患い、病人でリハビリを行なっていると言う。(6/16)

※ ドーピング、東ドイツリーグでも
1980年11月17日の資料がある。そこにはDDRリーグ(東ドイツ)の王者ディナモ・ベルリンのほとんどの選手がDDRのセントラルドーピング研究所でアムフェタミンとメタフェタミン摂取が書かれている。選手名の中には元ブンデスリーガで最近までヘルタベルリンで監督をしていたファルコ・ゲッツの名前もある。アムフェタミンとメタフェタミンはカプタゴンとよく似た薬で興奮を呼び起こし、プレーの量を呼び起こす。空腹やのどの渇きは減ると言う。DDRではどこでもやられていたことなのか。ドーピング事情に詳しいベルナー・フランケドクター(66)は「それは証明されていない。似たようなな検査でロック・ライプツィヒは完全に何も違反はなかった。選手たちは薬の効果を聞かされてなかっただろう。何を飲んだのかを聞くのはタブーだった。」と話す。ゲッツは「僕は当時何も知らなかった。誰が何をしたのか、明かされることをのぞんでいる。」と話した。当時のディナモ・ベルリンの選手ディルク・シュレーゲル(46)は「タイトなスケジュールのときは何かを飲まなければならなかった。僕らはビタミンか炭水化物の一種だと聞かされていた。エネルギードリンクの形で興奮剤を飲んだというのを一度だけ知っている。」とコメントした。(6/18)

ードーピングは恐らくどこの国でもわからない形で行なわれていたのだと思う。東欧だけではないはず。西欧の主要リーグでも調べればでてくるはず。厳しい取り調べがなく、目の前の試合を勝たなければならないプロの世界ならば起こり得たこと。結果至上主義>選手の健康だった時代。今は選手の健康を考える風潮が出てきているが、そのためにはやはり試合数を減らす必要はあると思う。質の高い試合が多く見たい。質の低い試合が増えるのをファンは快しとはしないだろう。サッカーはあくまでもサッカーであるべき。

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※ ブンデスリーガ、タトゥ禁止か
現在ブンデスリーガでは多くの選手がタトゥをしている。こうしたタトゥブームをブンデスリーガチームの首脳陣は快く思っていない。特にこれからを期待される若手選手が真似し、勘違いすることを危惧している。シュツットガルトでは長い間ユース年代でのタトゥが禁じられている。ベルリン紙の"BZ"によると、ヘルタBSCも近いうちにそうするようだ。シュツットガルトのサミ・ケディラ(20)は「タトゥもピアスもパーマも禁じられていた。長髪もダメだった。この規則に違反したものはすぐにピアスを外す方トゥを消さなければならない。最悪の場合よくシーズンチームを去らなければならない。シュツットガルトはそうすることで地に足をつけ、若手選手がスター感覚を感じないようにしたいんだ。僕らは皆そう教育されてきた。僕らいつも言われていた。ダラダラとおしゃべりしてないで、ピッチ上で仕事をしろ。外に対しては謙虚に、勝利には熱く。」と話していた。(6/21)

ー若年層時代での教育はどう行なわれるべきか。プロ選手を育てると言うチームがなければならないだろう。その意識がなければならないだろう。学校に依存する高校サッカーにも変化が求められている。アマとプロとの距離を縮め、新しくシステムを変える必要もでてくるはずだ。
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そして個人的に一番のお気に入りニュースは↓

※ フリンクス新しいタトゥーの意味は?
ドイツ代表MFトルステン・フリンクスが新しいタトゥーを背中に入れた。サンマリノ戦後にユニフォーム交換をした際に見えたタトゥーについて記者が質問すると「「1週間ぐらい前にやってもらったんだ。アーヘンの昔からの友人でね、オランダにスタジオを持ってる奴なんだ。信頼しているんだよ。」と話した。タトゥーに書かれた漢字の意味について問われると「あれはね、メニューからとったんだ。鴨肉、甘辛、7.99ユーロ!って書いてあるんだ。(笑)」と冗談。「本当は子どもたちの名前と彼らの星座が書かれているんだ。彼らは僕にとって何より大事だから。」

ー 鴨肉であって欲しかった。(笑)

コメント(1)

更新お疲れ様です。たくさん記事があって楽しいです。
フリンクス、おもしろいですね(笑)クローゼのフリンクスの人柄の言い方も面白いですけど、フリンクスの返答もサッパリしていていいです。
新しいタトゥーは背中のやつですね?鴨肉だったら面白すぎです。。でもフリンクスならやりそうで、一瞬信じてしまいました。

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