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ドイツ便りコミュの3/9

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3/9


※ ”ゴット”マー・ヒッツフェルト
ヒッツフェルトがバイエルン監督に就任したのが2月1日。それから36日で、ヒッツフェルトはバイエルンを谷底から救い出した。レアルを倒し、ブレーメン戦を前にして選手達には自信が溢れている。「いまや全て可能だ。俺達はまた自分達をものすごく信じてる。」とカーンはいい、ヒッツフェルトは「参加している以上、勝ちたい。」とブンデス・チャンピオンズリーガのダブルを狙う。しかしヒッツフェルトはどうやってバイエルンを復活させたのか。それが以下の9つのポイントだとビルト紙は書く。

1:勤勉。「ヒッツフェルトは24時間バイエルンのために働いている。」とカーンは言う。練習で少しでもミスがあるとそこで止め、パスコース・走るコースなどを修正する。「ないがしろにしてはならない。」(ヒッツフェルト)。

2:分析。彼は常にミスの分析をしている。練習中でも録画をさせ、よく試合後すぐにノートパソコンやDVDでそれを説明する。

3:話しかけ。TV解説者としてヒッツフェルトは「物事をよりはっきりと、直接的に話し掛けることを学んだ。」

4:心理ケア。各選手と積極的に話をし、プライベートでの問題などにも耳を傾けた。そうする事でポドルスキなどを再び救った。

5:モチベーション。マドリードでのレアル戦の前には、99年マンユーに負けた決勝と2001年のバレンシアに勝った決勝のDVDを見せ、みんなのモチベーションを高めた。またミュンヘンでの試合前にはルシオとファンボイトンの両センターバックにヘルタベルリン戦でのミスをDVDで見せ、確認させた。結果二人はレアル戦でミスなしだった。

6:クリンシィメソッド。ヒッツフェルトはクリンスマン代表のスカウト長ジーゲンターラー、フィジコのシュミットラインに練習を手伝ってもらった。カーンは「ヒッツフェルトはさらに勉強を重ねてきた。おれたちはワールドカップ前のようなことを練習でしている。」と話す。

7:規則。ヒッツフェルトはチームのルールを定めた。最も大事なのは「嘘は絶対につくな。」だという。

8:チームスピリット。「一人の世界で我慢するな」とヒッツフェルトはいう。レアル戦の前に全選手が家族同伴で一緒に食事をとった。サリハミジッチは「みんな味方を助ける心構えがあるよ。」とコメント。

9:ボディーランゲージ。かつてのヒッツフェルトはプロイセン時代の将軍の如く厳しかった。しかし今は落ち着いたたたずまいで、笑顔を絶やさない。レアル戦の後、ヒッツフェルトはファンニステルローイにユニフォームをねだった。マテウスの息子へのプレゼントのためだという。以前のヒッツフェルトには考えられない事だった。新しいヒッツフェルトと共にバイエルンは甦ったのだ。

※ ファンボメル、2枚のイエローは残ったまま。
レアル戦で2枚のイエローカードで退場したバイエルンのファイティングリーダー、マルク・ファンボメル。ベスト8初戦は出場停止、そしてこれまでの2枚のイエローカードはそのまま残った。ベスト8の2戦目でまたイエローをもらうと、準決勝初戦で出場停止になる。「僕は静かに審判にPKの事を抗議しただけなんだ。」とファンボメル。しかし主審は小競り合いをしたレアルのディアラと共にイエローをだし、退場させた。「審判には指先のフィーリングがなかったよ。でも責任は自分自身にある。」とコメントしていた。

※ シュバインシュタイガ―“シュバイニィ”の名前を守った
レアル戦での勝利の後、シュバインシュタイガ―はもう一つの勝利を挙げた。“シュバイニィ”という彼の愛称をソーセージ商品名に使った精肉会社との裁判で、ミュンヘン地裁は、シュバインシュタイガ―本人の同意を得られない限り商品名として“シュバイニィ”を使用することを禁じる、と判決を下した。この精肉会社は速やかに“シュバイニィ”という商品を特許・商品登録局から消さなければならない。

※ シャルケが2選手獲得へ
現在ブンデスリーガ首位のシャルケがビーレフェルトDFのハイコ・ベスターマン(23)とフランクフルトキャプテンのダミアン・ジョーンズ(25)獲得に動いている。ジョーンズには代表選手にまで育て上げれる、とはなしているという。ベスターマンとは年俸額に開きがあるもののおおむね合意に達している。

※ ブレーメン、アウェーで貴重な勝ち点3
セルタ・デ・ビーゴと対戦したブレーメンは、ウーゴ・アルメイダのゴールで貴重な勝ち点3を上げた。チームマネージャーのアロフスは「アウェーでの結果としてこれ以上素敵なものはない。0-0がフェアな結果だったとおもう。」とコメント。監督のシャーフは「セルタはこちらの思っていたようにいいプレーをしてきた。深く守り、鋭いカウンターを仕掛けてきた。我々は我慢強く立ち向かう必要があった。」と振り返った。アルメイダは「ハントとゴール前で交差して動いたんだ。僕はファーポストに流れた。後はいいセンタリングが来るように祈るだけだったけど、ピエール(ウォメ)はいいボールを挙げてくれた。今日のゴールで2戦目に向けていい位置からスタートできるのは大きい。でもまだ何も確実じゃない。アヤックス戦での同点ゴールのほうが大事だった。あれで勝ち抜きをほぼ決定付けれたからね。」とコメントしていた。

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