ドイツ便りコミュの9/21

※　マガト「そこまで深刻な事態ではない。」
バイエルン首脳陣からプレッシャーはかけられている。ルンメニゲは「これ以上プレーヤーをかばうな。」といい、マネージャーのヘーネスは「いいわけはもう充分だ。」という。これを受けてマガトは「首脳陣は大事な時期に来て私たちの心配をしてくれているんだろう。私は現状をそこまで深刻な事態とは思わない。今はよりよくプレーするためにプレッシャーをかけるのは得策ではない。ビーレフェルト戦後のコメントはまけた時の言い訳ではなく、説明でしかないよ。とにかくアーヘン戦にかって安心してもらいたい。」とコメントしていた。

※　ポドルスキ、肩を負傷
昨日午前のトレーニング中にポドルスキがグラウンドにうずくまった。軽い競り合いの練習だったが、アリ・カリミと交錯した後に方を抑えて倒れた。すぐに練習を切り上げてチームドクターの元で検査を受けた。右肩腱の炎症と診断された。ポドルスキは欧州選手権予選アイルランド戦の前にも肩の違和感を訴えていた。「木曜日にはまた練習に参加できると思う。」とコメントしていた。

※　ダイスラー復帰試合。
練習試合とはいえ、またサッカーの舞台にダイスラーが帰ってきた。昨日アマチュアチームで練習試合に参加。表情は晴れやかで「膝は全く問題ない。痛みはないよ。すばらしい。来週の半ばには一軍に復帰して、一緒にトレーニングできるんじゃないか。」とコメントしていた。

※　オーストリア、クリンスマンにコンタクト
欧州選手権をスイスとともに共同で開催するオーストリア。代表アシスタントコーチのアンドレアス・ヘルツォークは助言を請いに、クリンスマンの住むアメリカへと飛んだ。「クリンスマンは私にとってとても印象深い。ドイツ代表での練習についてとかを聞いて、比較してみたい。そして我々の今後を決めてゆきたい。」とウィーン紙の「クリアー」でコメント。ヘルツォークとクリンスマンはかつてバイエルンで同僚。その後クリンスマンはアメリカのLAギャラクシーに選手としてヘルツォークを呼んだこともある。クリンスマンも「喜んでアンディとあって、助けたいと思う。もちろん内部事情などは言わないよ。」とコメント。クリンスマンの現状に関して、広報のアイテルは「世界中のクラブチーム、代表チームからオファーが来ている。」という。今後はまだ未定だが1月からアメリカ代表監督になるのでは、といううわさも。前任のブルース監督が正式に退任するのが1月。ワールドカップ時にはまた監督として戻る、とコメントもしている。南アフリカ大会がいまだに開催のめどが立たないために代替えでアメリカというのもありえる話。クリンスマンは2大会連続開催国監督としてワールドカップに参加するのだろうか。

※　メルテザッカー復帰間近。
かかとのオペで11週間戦列を離れていたドイツ代表DFのメルテザッカーがようやく復帰ロード。昨日4部リーグのオスターホルツ・シャルムベックとのテストマッチに出場（試合は9-0でブレーメン）。メルテザッカーは「僕にとって大事なテストだったし、いいスタートになった。」と喜ぶ。ハンブルク戦での復帰を願うメルテザッカーだが、怪我の箇所が少し腫れたりと楽観は出来ない。「安静にしないとね。休憩時間は充分長くとったんだ。」とメルテザッカー。監督のシャーフは「負荷に耐えれるようになったならば、彼を使うよ。」とまだ慎重な態度を見せている。