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NY建築大学院留学コミュの英語の試験について

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以前とおなじく、知り合いより相談を受ける機会があり、そのお返事の内容を一部掲載します。



TOEFLiBTで100点以上を獲得するためには、がむしゃらにやっても取れません。常にどうしたらTOEFLで点がとれるかを自分で研究して勉強することが大切です。100点以上をとることは、普通の努力ではとても困難です。的を得て、しかもきちんと積み重ねないと取れません。今まで受けたことがないなら、勉強してからではなく、いますぐとりあえず受けてみてください。

まず、いままで英語を勉強してきたからという思いはあっさりすてて、一からの確かな積み重ねをしなおすことをおすすめします。私が失敗から学んだことです。また長くなりそうなので、今回は箇条書きにします。

基本姿勢
・「勉強」したつもりにならないこと。的を得た勉強なしに高得点はありえません。
・何が試されているのか設問の意味を総合的に考えること
・input(reading,listening)なくしてoutput(speaking,writing)はありません
・inputをoutputの100倍こなすこと
・常に今その瞬間の勉強で一点でも増やすつもりで勉強すること
・ETSの教材を何度も繰り返す(ETSの過去問題であれば7〜8回は全てやる)でもこれは基礎が終わってからです
・情報にながされて焦ったりしないこと。自分の成績を伸ばす方法は自分だけのもの
・自分は人とは違う道に行くということを自覚して覚悟を決める
・できる瞬間は全て英語(試験で100点以上とるまでは移動中・五分休憩全部すぐ英語)
・自分の勉強研究ノートをつくること(弱点、試験の要点、勉強の仕方等)
・一月、または二月に一回試験を受ける、そして出題内容と自己分析を試験後すぐに作成(これ、めちゃめちゃ役に立ちます)
・ETSから送られてきた試験結果とアドバイスをよーくよんで、自己分析と照らし合わせて研究してこれからの勉強の仕方を考える(超重要・そしてこのETSからのアドバイスはホントによく当たっていますので、素直にその指摘を克服するように努力しましょう)

始めの段階(1〜2ヶ月)iBT 60点程度
・基本的な文法事項が載っている分厚くない文法書を買い、それを3〜4回繰り返す
 (日本の受験に必要な細かな文法の例外や、五文型にそった勉強はいりません。とにかく基本を叩き込むこと。これが一番大事)
・次のレベルで英語=英語で単語が覚えられるよう、初・中級の英単語はすぐやり終えること
 おすすめの単語集は、テイエス出版のTOEFL対策必修単語集です。語源別になっていて効率もよく、この先ずっと役に立つ方法で単語が覚えられます。ネイティブも語源を元に知らない単語の意味を想像します。(漢字で魚へんがつくと魚の名前を表すこととよく似た方法です)確かいくつかレベルがありますが、ここは穴どらずはじめから確実に固めましょう。同じ本をとにかくどんどん、最低三回は繰り返す。私も始めは全然しらない単語だらけで大変と感じましたが、今見ると、遊んでるのか・笑!と思うくらい簡単なのでささっと終わらせましょう。
・日本語でTOEFLライティングの書き方を説明している本をざーっと読んで要点をつかみます。薄い本を1日でよんじゃいましょう。
・ETSの過去問に出てくるリーディングを、一文ずつ構成を意識しながらきちんと理解できるまで精読する(のちにスピードを上げる練習をするための準備です)

いよいよこれからの段階 100点超えを目指すレベル
・もうもうとにかく、ETSの過去問題を7〜8回繰り返して解きます。これに尽きます。出題の研究と自分が間違えやすい種類の設問に大注目。ESTの問題はものすごく似通っていて、違う文章でもかならずおんなじ種類の問題を出してきます。それに意識的になること。
・reading sectionは全ての問題文をコピーして持ち歩き、文章を覚えてしまうくらいまでいつでもどこでもとにかく読み込む
・speaking sectionは自分の声を録音して、見本と比べること(ETSの問題集には良い見本がないので、その他のこれまた薄い本から良い回答例を繰り返し読んでCDに近づくように

それでも点数が上がらない理由
・自己分析がたりない
・Barronsの教材で勉強(評判の良い教本ですが、私は出題の雰囲気がずいぶんと違うと思います)
・的を得た勉強をしていない。やったつもりになっている

セクションごとの勉強方
Reading
・ETSのRedingの文章をただひたすら全部理解できるまで読むことです。私はNew York Timesも毎日読んでましたし、英語の小説も、建築書も読めて理解が出来ても、TOEFLのReadingはかなり苦労しました。たぶん書き方と設問の精密さとトリッキーなところが普通の文章と違うのです。だからETSの過去問です!

Listening
・ETSのCDをつねに持ち歩いて聞きましょう。アメリカにきたら分かることですが、聞き取りははなす人によって聞きやすいかどうでないかとても大きく分かれます。だから、各人のしゃべり方になれることが大事です。
・ETSばかり聞いているのはつらい時にはこのPODCASTを猛烈におすすめします。
http://grammar.quickanddirtytips.com/
ネイティブ用の文法を説明するPODCASTです。古いエピソードから、全部聞くことをおススメします。スクリプトも見れます。
・New York TimesのPODCASTもおススメです。いろいろ分野があるので、興味のあるものをどんどん聞きましょう。個人的にはScience Timesがかなり面白いと思います。
・ちなみに、常に英語に触れるといっても、ただぼーっと聞いていては全然意味ありません。意味を取って、言い回しを研究するつもりで。

Speaking
・自分の声を録音すること
・話す機会をつくること(難しいようであればここに膨大な時間・お金を費やすことはありません。自分の声を録音して、見本と比べる練習ができればよいと思います)
・自分の使用したい、そしてどんな内容の試験でも使えるむずかしめの単語を用意しておくこと
(例:spontaneously, aesthetically pleasant... etc),

Witiing
・とにかく分かりやすく長く、整理された文章を書くこと。これに尽きます。
・添削してくれる人物を探しましょう。TOEFLの出題傾向を知っているネイティブがベストです。いないようであればこればっかりはある程度の添削料を払ってでもやったほうがいいと思います。
・ETSの採点をする職員は、別に頭のいい人でもなんでもないと思います。たぶん、フツーの田舎のアメリカ人です。毎日何千という文章を読むのでしょう。だから、一見見て、きちんと整理されていること、文章がちゃんとした文法で長く書かれていることが大事です。
・自分専用のテンプレートを作成して試験ではそれを毎回使う訓練をしましょう。

英語の勉強に費やす時間はできるだけ少ないに越したことはないと思います。TOEFLは留学するなら必ず必要になります。必要点数をとることは留学へのはじめの一歩で、これなしには通り抜けることはできません(学校を選ばないのであれば別ですが)。的を得た勉強法で、短期集中で確実に達成させるのがベストです。

以上です。
お役に立てればと思います。

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