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デラの小部屋コミュの 無題(無点・無カタカナ)(「DJデラの春休み自由研究」、3月30日南青山VAL、A4コピー用紙、フォント:10.5)

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第一章の荒筋は金槌で腰を砕かれた劇場が解体される影の輪郭だけ練習を開始する浴衣姿の風船と解剖室に御辞儀する薬缶の産毛にも似て舞姫は冷菓子売りの目玉の奥で残存する羽音が聞こえる意識の流れ作業を紙に包んで舌舐めずりで鍋底を掻き回し淫蕩めいた仕草で際限無い井戸の底を覗き込んでいる少年達の行き交う術を知らない洟水の音が乳房越しに水銀漬けの足首から先を誰かに掴まれた為に観察日記は当分の間煤けた屋根の上に掛かっている唯一神の気紛れによって産出される弁慶の泣き処を強か打ち付けた縁側で独居老人の横臥に酒の煙を燻らし鬨の声に構造が磨耗し爪切りで馬の歯を割る母親の不安定さだけが水飴の真実を物語る職人は道具類を丹念に看病する醤油から酢までの距離を計測しながら不透明な朝焼けの川面に意思や臀部を投げ込んだり機械の激情を刺殺したり夜の額に生肉を擦り付けたりして暗がりから始まった事を知る由も無く音も聞こえぬ此処其処で酩酊する亡者達の饗宴に席を用意したりして窓際から警官隊が喇叭を吹いたと思った刹那に硝子を突き破って銃声と煙と病弱と環太平洋と接続詞と煮豆と濡れ雑巾と肩甲骨と密偵とその他大勢の小僧に囲まれ行方を眩ませていた空模様は逆再生し続け志士の獅子の四肢の黒い自動制御を豚玉に奪われた青春と共に皺だらけの老婆が蜻蛉を食む側溝に認識装置を取り付ける作業中に百廿一の尊い命が裁断され滅裂され掠め取られた夕刻の割り箸にも似て挿入された表情を俊敏に察知し連絡網を回せば機会に見舞われず不遜な腑抜けが亡骸を破損し猫騙し難儀な物だねと鍬と鋤で胎盤をかち割る黍砂糖の切片を飲み干し豆粒大にまで成長した風邪の唸り声と混同し鈍器で鋭角三角形を描く柱の傷から伸長度合いを見誤る後の話だったとしても座敷の畳を引っ繰り返して古新聞を知悉し道化の警戒を解く間も無く気配としての地質学的な述懐の影響も在っただろうと推測される八紘一宇の溜息に丁稚ばかりが気を揉み比類無い寸法で化粧の神様は寝床に潜り込む隙を窺っている全集片手に除湿機に頬擦りし受像する我慢も限界に来たと見るや飛び出す湯気の塊を浴びせ掛ける団地妻の皿洗いを目撃して満ち足りた風を装う大女優の失念に懲戒処分訓告を掲示された残骸は狡猾な笑みを浮かべ仲介料を水増しする事で利益を拡充する大衆酒場の線路脇に惜しげも無く肢体を晒し従者に呼び掛ける手前どもは何だい辺鄙な国から澱み出た化物かい褒めそやす言葉の端々に円高の残滓が垣間見られ無碍にも出来ず仕舞いには残留濃度を調べる計器類が管を通して鼻や口から叢生し洋蕎麦の如き様相ば修羅の態でもって燕の両義性に太刀打ち出来る輩は歯医者復活の儀式に臨む海辺の小屋から気倦怠い午後の風が猛威を奮う夏至の氷点下を五月蠅い血流技師が配管工と結託して雷鳴の海難祈願する艱難汝を玉の輿に据えていざ鎌倉の蒙古斑分だけ人類未踏の地の月光の朗らかさを見習い給え子曰く日没まであと一刻の猶予が在り先ずは麺麭を汁と純米吟醸に浸して御霊に捧げる事を新年の寿ぎとし五月雨や春雨や村雨を祀る祠を盛大に建立し仏滅と赤口の刻だけは涙を流すな嫁ぎ先の姑とは仲良くしろ右足を敬え等万事百伍拾項目にも及ぶ二色刷りの冊子を高田馬場駅前で配布するため手間賃弐両で新聞広告を出し集まったのは髪を逆立てた懈怠の若造と此の世の終わりでも観て来たかの様な明治生まれの醜女と仕切に祝詞を挙げる髷結い亭主のお目出度奴のみで咳き込み欲が出て仕様が無く早々と退席する事態に成り下がったのも生来の虚弱気質故か高層建築物の横で嘔吐し虫の知らせを無視明日の天気予報だけが気懸かりで沿岸部と内陸部に濃霧警報が発令され外出禁止の上例え撃たれても已む無しという世相背景に混迷を深める上院下院の御歴々にも五分の魂を六部が鎮魂する痩せ我慢の蒸し風呂で酒池肉林に興じる旦那衆も過疎の病には震撼する南無阿弥陀仏南無妙法蓮華経と口籠った処で症状の改善は見られず肺胞は撥々と音を立てて爆ぜ主婦の嬌声は止まず御法川法男が諭す電話の向こうで嘲笑の渦が難破船を飲み込む如き遠い国に赴任する先生も驚愕を隠せない様子で人権擁護団体の抗議の嵐に啼く烏が一本足である予感が的中し天窓から隕石の降り注ぐ夜明けの正露丸糖衣を筆舌に尽くし難い速度で三輪車もろとも唾液と交ぜる見境の無い電気剃刀を頬に当て削げ落す羅刹の塵芥に化膿の海からの贈り物と称し商標登録も抹消された安価な既製品を大量に売り捌く仲人の包丁人味平の第三巻を見逃した為に翌朝の教室の話題に着いて行けない事が折檻の原因とも指摘され誠に遺憾な状況証拠から犯人を割り出す手法が第六感の訪朝人民兵だったとの情報も公開間近との噂で教室内は持ち切りで強盗目的の爆破予告を教育委員会に提出する趣旨の判子を議長に貰いに行く道すがらの出来事は誰にも未だ語らず今日是非とも御話しさせて戴きたいとの熱き思いと接吻を不退転の決意で滲ませ硫黄砂漠の蜥蜴が張り付いて握り寿司を要求する謝肉祭の歓喜にも大浴場に響き渡る読経にも耳殻を閉じ背骨が軋む誉れを身に受け変態を遂げる蝶の様に一心不乱に揺らめく掌の然とした水晶都市の地図記号に鍍金工場の彫琢を求愛し空母の慈悲と扁桃の裃を切り裂く刹那の緞帳にも地下茎の呻きを縫い付け馳走は盗人に平らげられる日々の泡沫を祇園精舎の沙羅双樹に提訴し私書箱に性別を付与する天賦の才を如何なく発揮する鶏口と成るも牛後と成るなかれと濡手に命綱を手繰り口ずさむ鶯の調べにも勧進帳を放擲し遣る恋敵の律儀さが冥土の衣装を着てご主人と呼吸する手鏡の後ろに火蓋は切って落とされ逡巡の巷と化す酔漢連の賭場に賽の河原の艶姿や是々非々喧々諤々の鳩首会議に徒花が狂い咲き雷道を通りすがる虎一匹に何処面下げて和音なぞ吹いて居るのだ御徒面子とばかりに知己を膨らませて草々あなかしこや

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