魅惑のジャズ歌手、ビリー・ホリデイ…今だ音楽界に燦然と輝く巨星です。アルバム「奇妙な果実(STRANGE FRUIT)」まるで囁いているかのような彼女の歌声を堪能できる一枚です。ヒット歌手として成功を手にしながらアメリカの黒人に対する人種差別と戦い、酒と麻薬に溺れ、刑務所に服役し、レズビアンでもあった波瀾万丈な〈レディ・デイ〉の人生。彼女の代表曲“奇妙な果実”は黒人が木に吊されリンチされるという惨たらしい人種差別を告発した歌だと言われています。もしビリー・ホリデイが生きていたら、今のアメリカや世界を見て何を思い、何を歌うでしょうか。“AS TIME GOES BY”や“LOVER COME BACK TO ME”も絶品です。彼女の歌を聴いていると不思議と酒が飲みたくなるんだよね。酒と歌に酔いしれるひと時…また飲みすぎたなぁ…。