1976年6月生まれ〜コミュの誕生”日”石：６月１１日〜１５日

はい、第三弾です。いってみよ！

６月１１日
宝石名：ホワイト・ラブラトライト
メッセージ：よい噂
１年中で一番昼間の短い時は、光の名前を持つ聖ルチアに捧げる聖ルーシー祭。反対に今日では１年中で一番昼間の長い日、聖バルナバ祭の日です。バルナバは聖パウロの伝道協力者で、干し草の収穫期でもあるため、彼のエンブレムは草かき熊手。歌を歌い、バラとクルマバソウ、センノウ等で花輪をつくり冠にしたり、教会や家屋を飾って祝います。花輪は豊穣と繁栄の象徴。勝利者、花嫁の頭には冠が飾られ魔除けの役目を。菩提樹の樹皮を紐に結んだ花輪を身につけると祭日の飲みすぎの悪酔い除けのお守りに、パセリの花輪は悪霊除けとして友人に贈られます。７色の光の花輪のようなとってもめずらしい宝石がホワイト・ラブラトライトです。

☆Stone Power
計画性と衝撃性の二面性をもち、相手をするどく観察する批評家。パートナーと気まずくなるときもありそう。ホワイト・ラブラトライトを身につければ、７色の虹(ラブラドール効果)が愛し合う二人の掛け橋となってくれるはず。平和的に争いごとを解決する聖バルナバの恩恵ももちろんあるはず。


６月１２日
宝石名：マベ・パール
メッセージ：魅力
６月といえば水無月。陰暦６月の異名ですから、本来は７月〜８月を指します。水の月、または田に水を引く月の意といわれます。アングロ・サクソン語ｄも“乾いた月”を意味し、英語のJuneは結婚、家族ーカーの始まり。ヤードは腕の長さ。フィートはかかとから親指の先までの足の長さ。インチは手の親指の幅が基準といった具合。メーターはギリシャ語の物差しの意味。そうした時代には研磨技術もなく、ダイヤモンドよりそのままで美しい真珠のほうが価値がありました。真珠の大きさはミリであらわし、重さはもんめと旧尺貫法が残っています。高価で貴重だった真珠の中でもピンク色のピンク・パールは日本人の肌にも合い人気のある宝石です。

☆Stone Power
一歩一歩ねばり強く進むのは苦手。物事に飽きやすく、でも退屈が大嫌い。仕事の選択を間違えると大変です。全ての歯車がくるってしまうでしょう。ピンクのパールを身につけてみましょう。ミクロンの単位で築きあげた真珠層から、あの美しい真珠光沢が生まれるのです。あなたにねばり強さを教えてくれそう。愛情も１歩ずつの積み重ねていくべきでしょう。


６月１３日
宝石名：ウンバライト（マラヤ・ガーネット）
メッセージ：内気、心を奪う素質
イタリア北東部、ベニスの西方都市パドヴァの聖アントニウスの祝日。フランシスコ会の修道士で厳格な信奉者、説教上手の彼は1232年教皇グレゴリウス9世により聖人とされ、伝染性の病気を癒すとして信仰されました。古代ギリシャ時代から西洋、東洋において治療に用いられた草花、木、宝石は多く、和名芍薬もその一つ。その根は神々の傷を癒し、子宮、膀胱の病気、黄疸、気管と胃の病気などに聞く万能薬とされ、さらに悪魔除けのお守りとされてきました。花ことばは「内気、はにかみ」。この花のように淡く、せつなそうなオレンジッシュ・ピンクの色調の魔除けの宝石がウンバライト。シャクヤクのように今、あなたの上で輝きます。

☆Stone Power
退屈を怖れエキサイティングに飛びまわり、常に情報を一早くキャッチ、少々の熱などにはめげないガンバリ屋さんにはウンバライトの実効性がよりパワーを与えてくれます。それとともに、愛らしい色が忘れがちなやさしさを演出してくれそう。


６月１４日
宝石：フラッグ・インクルージョン内包エメラルド
メッセージ：見識眼
青、気、黒、赤、緑の順に5つの輪により世界(5大陸)を表すオリンピックの五輪旗は1914年、赤と白の州の数を星で表したアメリカの国旗は1777年、ともに今日制定されました。旗は征服、勝利を表し、旗をふる事は悪霊を追い払う事を意味します。色により意味があり、赤色＝危険、停止、革命、無政府状態、緑=鉄道、道路の前進の合図、黄＝検疫、黒＝海賊の印。今日の各国の国旗を見ると、緑の少ない砂漠地帯の国々が旗に緑を使っていて、その意味合いを考えずにはいられません。宝石の内部にフラッグ(旗)を意味する内包物が存在するエメラルドは、不老不死、安全、平和、精神の安定を与える宝石とされます。

☆Stone Power
情報が命、人よりより早くニュースをキャッチし、持ち前の直観力と判断力で対応処理する人。でも無責任な移り気と重我勝ち。自由さが魅力発揮の基。自由な旗を掲げるあなたの守りとなるのが、フラッグ・インクルージョン内包エメラルドかもしれません。


６月１５日
宝石：サードオニキスのカメオ
メッセージ：夫婦の幸福
梅雨の季節。この時と活発に動きまわるのはカタツムリ。殻は意識、内の肉は無意識を表しカタツムリの通った跡は天と地をつなぐ天の川(魂が渡る橋)といわれます。今日はヤドリギツグミが荒天の日を告げて鳴く日。鳴き声に注意して爪を切れとはイギリスの故事。月曜日に爪を切ると健やか、火曜日はお金持ち、水曜日は便りが、木曜日には新しい靴が手に入る、金曜日には悲しみを招き、土曜日は翌日恋人に会える。注意は日曜日。次の1週間悪魔に取りつかれるとか。サードオニキスのサードは赤色、オニキスは爪を意味します。家庭の安全、夫婦和合のお守りとして縞目を利用しカメオに彫刻。カナダでは６月の誕生石です。

☆Stone Power
パワーの充実しているときには持ち前の機知と素早さでこともなげに力量を発揮。恋人も次から次へと登場。でも一たびパワーダウンすると反動も大きく落ち込みは大。特に恋愛は１歩１歩の積み重ねが大切です。かつては結婚婚約のしるしとして送ったのが、相手のプロフィールとサードオニキスのカメオ。これこそプレゼントとして相手の心をとらえ、自らの励みに。