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Toshi 鳥居コミュの素材、質素、手作り

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 或る方と一緒に“雑貨ショップフェスタ”を覗いて来ました。
ヨーロッパ、アメリカ製の雑貨を扱うお店が集まってデパートのイベントスペースで展示即売と言う企画ですが思った以上に面白かったし色々物創りに対する考えを知る経験の場となりました。

 会場で買いそうに成ったのは“ファイヤーキング製”のカップ!この“色”と“質感”に惹かれます。
日本では台所用の軽量カップのイメージが強いかもしれませんがアメリカに出張に出掛ける度に買おうか迷う品の一つ。兎に角、割れる(壊れる)お土産はビンボー性なので購入する勇気がありません。TV番組“なんでも鑑定団”で陶器やガラスの骨董品(大きな物)を購入し帰国される方をよく拝見しますが“凄いなっ!”と感じます。
今日ここで買えばその心配はないですから良い機会かなと迷った次第。(結局、買っていませんが…)
POP−UPの本も一冊凄く凝った飛び出しの本を見付けてジックリ観察。高価で重かったので敢え無く断念。(かなり後ろ髪惹かれています…)おっ!19世紀頃の靴の木型が発見、一瞬“スネークウッド?”と驚き手に取ったら“ウェンジ”でした。残念!(フェスタの主旨を取り違えた行動ですね)
チェコやハンガリー製と思われる東欧の品々は清楚で独特な落ち着きを何故か感じました。

 本来“質素なモノ”であるオーガニック系の品々ですが今と成っては大変贅沢な世界に感じました。
輸入品ばかりではなく国内の製作家の手作り作品も沢山展示されていましたが、レベルの高い完成度で芸術品的なモノを直で観ると良い刺激を享けます。
 コンピューターやネットの発達に伴い“ヴァーチャル体験”が日常的な現在“手作り”の大変さを忘れ始めて居る自分を発見しました。
どんなに技術が発展してもネット情報からでは“暑さ”や“香り”の体感は出来ません。この重要な情報欠落部分に対し何の危機感を持たない自分を発見できた事が最大の収穫でした。

 もう一つは“手作り”は高価!
工業製品価格が基準になってしまって何を観ても“高いな!”と感じてしまう自分を発見。勿論、ビンボーなのも一因ですが量産効果の恩恵に浸り過ぎて“人手”の意義を忘れていた。作者が亡くなったら作品はもう創出されない当たり前な感覚が薄れている自分を発見。

 まあ、当方が開発した製品は当方が死んでもドンドン作れる程度の品々ですから何の問題も無いですが、そんな現実を少し淋しく感じたりもしました。
アイディアを盗むのではなくてポリシーを感じる事が重要ですね。

 それほど興味が無いジャンルでも“誘われたら行ってみる”と言う行動も大切ですね。“レースが大好き”と誘ってくれた人は話してくれたのも個人的には大収穫かな?それと“歩くの早い”って怒られた。
実体験はモノ創りの原点と再々認識した“雑貨ショップフェスタ”でした。

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