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メルセデスはいかにしてターボ・エンジンのパッケージで有利に立っているか

メルセデスのW05の技術的秘密が暴かれた。スカイ・スポーツF1のアナリスト、マーク・ヒューズが、メルセデスの圧倒的に強いマシンが、ターボ・タービンとエア・コンプレッサーを分けて使っていることを明らかにする。

スカイ・スポーツF1のマーク・ヒューズが、シルバー・アローズのW05のパッケージング方法の詳細を明らかにし、F1のターボ時代におけるメルセデスの現在の圧勝の秘密が公表された。

スカイ・スポーツF1のアナリスト、ヒューズは、非常に複雑な工学的偉業として、チームはターボとエア・コンプレッサーをW05のエンジンの両側にパッケージングすることに成功したことを知った。

この(最高のアイデアと同様、単純に聞こえるが、非常に複雑で、素晴らしく効果的である)革新的設計は、2年以上前に考案されたと見られている。

また、これはW05が2014年、これまで無敵である理由をよく説明している。ニコ・ロズベルグはオーストラリアで楽勝し、ルイス・ハミルトンはマレーシアでポール・ポジション、最速ラップタイム、レース優勝のハットトリックを達成した。

ヒューズは、ブラックリーのチームと、メルセデス・ハイパフォーマンス・エンジンズ社とのつながりが、F1の新しいターボ時代の開幕において、有利なスタートをもたらしたと考えている。

メルセデス・チームは、空力学的に最も効率のよいマシンを実現するために、ブリクスワースにあるメルセデスのエンジン部門本部でのパワーユニット設計に大きな影響を与えた。

ヒューズは "Motorsport" 誌に、メルセデスの画期的「イノベーションは、ターボ・コンプレッサーをエンジンの一端、タービンを反対側に設置し、エンジンのV字型部分を通る長いシャフトで連結した」と書いている。

この「技ありターボ・レイアウト」は一連の重要なパフォーマンス的メリットをもたらす。ターボ・ラグが減るため、オフ・スロットルでタービンを回転させ続けるためにマシンのERSユニットから回収するパワーが少なくてすむ。これによって、パフォーマンス・ゲインのためのパワーが残ることになり、その結果が使用される燃料量が減るので、マシンの効率が改善する。

メルセデスのカスタマーチームも同じアドバンテージを持っている。しかし、マクラーレン、ウィリアムズ、フォース・インディアは、比較的最近になってからパワー・ユニットを入手したので、彼らはぞれぞれのマシンの設計に、このレイアウトを合わせる時間が少なかったのだ。

しかしワークス・チームにとって、W05の革新的レイアウトのメリットは多面的に証明されている。

コンプレッサーが、高温の排気ガスによって回転するタービンから離れているので、W05のインタークーラーは小さい。そのため、メルセデスのサイドポッドは小さく、空力学的パフォーマンスが増加する。

さらに、コンプレッサーがエンジンの前にあるため、メルセデスはマシンのギアボックスを前寄りに移動し、重心が改善されたので、理論的には操縦性も改善する。

ライバルチームはメルセデスの秘密を知っているが、基本的に反応することができない。2月28日に全チームが新シーズンのエンジン設計をFIAに登録しているため、2014年のエンジンは凍結されているからだ。

メルセデスのパワーユニットは、新シーズン序盤の優勝における重要なパフォーマンス上の差別要素であると、広く評価されている。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーはマレーシアで、彼のチームはストレートで1秒遅いと述べ、トラックサイドの観察者はメルセデスのパワーユニットは他チームより50〜70馬力多いと推測した。

メルセデスの圧勝は、今週末のバーレーンGP金曜フリー走行でも続き、2回のセッションともルイス・ハミルトンが後続チームに1秒差をつけてトップタイム、シルバー・アローズの1-2だった。今シーズンこれまで、メルセデスW05は、16回のトラック・セッション中14回最速だった。

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