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悪魔全書コミュの天子の階級(下位三隊「聖霊」のヒエラルキー)

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三つ目。



名前:権天使(ごんてんし)

解説:
権天使(アルカイ、Archai )

単数形は「アルケー」。ギリシャ語で「アルカイ」。英訳でprincipality(プリンシパリティ)、principalities(プリンスダム。「プリンス(第一の者)の支配地」)。ヨハネ福音書の冒頭に出てくる「はじめに言があった」の「はじめ」の、複数形である。

カトリック:
天使の階級の第7位階。国家及びその指導者層の守護。国家の興亡。悪霊からの守護を司る。

神智学:
第七ヒエラルキー。人間よりも三段階高次の霊的な意識を持っており、時間を司る霊的存在である。


名前:大天使(だいてんし)

解説:
大天使(Archangeloi、アルヒアンゲロイ。英 Archangel、アークエンジェル)とは、

天使の位階のひとつ。単数形は「アルヒアンゲロス」。

プロテスタント:
ダニエル記にミカエルが天使の長の一と言及され、黙示録で天使の一軍を率いていることを認める。ガブリエルを他の天使より上位とする事およびこの二名以外の固有名を持った天使は、聖書根拠を認めない。

神秘学:
天使階級において第八のヒエラルキー(hierarchy:階層)。

ギリシャ語で「アルヒアンゲロイ」は権天使「アルヒェー」と天使「アンゲロス」の複合語である。両者とも天使階級を示さない場合「原初」(αρχη、アルケー万物の根源原子の意味もある)と「使者」(語源はαγγελ知らせの意味が使者にかわったもの。ちなみにエウ アンゲリオン良い知らせはキリスト教の福音の意味となった)という全く通常の言葉である。ここで重要なのは大天使はその命名においても役割においても天使と権天使のその中間に位置する霊的存在ということである。厳密に翻訳することを試みるならば「原初からの使い」もしくは「権天使の天使」ということができる。

人間よりも二段階高次の霊的意識を持った存在で、天使のように個人ではなく、集団や民族、国家を導く使命を持っている。また言語や思考形態に対して霊的な影響を与えているのも、大きな意味での彼らと同じカテゴリーに分類される霊的存在である。

歴史の中では大天使ミカエルがヘブライ民族を導いていたことが有名である。彼は三位一体の「父」の地上においての任務を行使していた霊的存在ヤハウェ(YHWH)(能天使の階級に位置し、旧約聖書のエールの複数形エロヒムのうちの一柱で、月天においての太陽天の使命の行使者である)の前に立ち人類を導いていた存在である。

大天使のうちで特に有名なものは、まず季節と四元素を支配する四大天使

ラファエル:風の元素を司る。春、復活祭の時期に人々に想像力を送る。名前の翻訳は「神は癒す」
ウリエル:土の元素を司る。夏、ヨハネ祭の時期に人々に想像力を送る。名前の翻訳は「神の火」
ミカエル:火の元素を司る。秋、ミカエル祭の時期に人々に想像力を送る。名前の翻訳は「誰が どのように 神」
ガブリエル:水の元素を司る。冬、降誕祭の時期に人々に想像力を送る。名前の翻訳は「我の強さは神」
三世紀半ごとに交代で全人類を導く七大天使

オリフィエル
アナエル
ザハリエル
ラファエル
サマエル
ガブリエル
ミカエル
が挙げられる。


名前:天使(てんし)

解説:
天使(てんし)は、主として、アブラハムの宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教)の聖典や伝承に登場する神の使いである。英語のエンジェル(angel)はギリシャ語のアンゲロス(angelos)に由来しており、原義は神の使者を意味する。日本語の聖典中では「み使い」と呼ばれることもあり、日本ハリストス正教会では神使(しんし)とも訳す。


天使と神々:
天使は、他宗教の神々に近い働きをするため、唯一神教であるアブラハムの宗教の中に埋め込まれた多神教的要素と考える人もいる。

モーセ五書における「神の使い」「ヤハウェの使い」は、ヤハウェの顕現体であり、ときにヤハウェと同一視されるが、天使はこれと異なり、「仕える霊」として描写される。旧約聖書における「仕える霊」「天の軍勢」としての天使への言及は比較的新しく、ユダヤ人のバビロン捕囚期以降に成立した概念と考えられている。ミカエル、ラファエルなど固有の名前をもった天使は、捕囚期以後に成立した文書にはじめて現れる。3世紀のラビ・シメオン・ベン・ラキシュはこのことを指摘し、これらの天使がバビロニア王国に捕囚されていた時代に由来するとの説をたてた。

ここから、天使の概念は、アブラハムの宗教が広まり、他民族を取り込んでイスラエル民族が成立していく過程で、他宗教の神を、唯一神によって創造された下位の存在として取り込んでいったとする考えがある。またゾロアスター教の神の組織のあり方に、天使の組織のあり方が類似しており、天使の概念にはゾロアスター教の影響があると言われる。

天使の姿:
天使は、主に二つの類に分かれる。第一は、「み(御)使い」と呼ばれる天使である。第二は、セラフィム(熾天使)・ケルビム(智天使)・オファニム(座天使)がそうであるが、多数の眼を持ち、多数の翼等を持つ、怪物のような姿の天使である。

第一の天使は、『旧約聖書』・『新約聖書』においては、翼など持たず普通の人と変わらない、成人男性か、若い男子青年の姿で現れる。または姿が見えない。姿が見える場合も、男性の姿であると考えられている。(なお、ガブリエルやミカエルは、熾天使や智天使の位階にあるが、これは、キリスト教で天使位階を論じて、彼らを最高位天使としたためである。彼らは、怪物のような姿では考えられていない)。

初期のキリスト教では、天使は男子青年の姿で、翼を持たなかった。天使が有翼の姿で考えられるようになるのは、オリエント・ペルシアの天使・精霊のイメージなどが混合されて来たためである。

中世ヨーロッパにおいては、絵画から窺える限りでは、天使は有翼で、当時の西欧人の衣装をまとい、「天の聖歌隊」を構成する天使たちは美少年の姿に、大天使ガブリエルは優美な男性の姿に、また、悪と戦う使命を持ったミカエルなどは、鎧をまとい剣を帯びた、雄々しい戦士の姿で描かれていた。

近世以降、無垢な子供の姿や、女性的な姿、やさしい男性の姿を取って表現されるようになった。これはルネサンス期にローマ神話のクピド(女神ウェヌスの使い)からイメージを借りたとされる。


ユダヤ教における天使:
天使は、ヘブライ語ではマルアークといい、原義は「御(み)使い」である。

「仕える霊」としての「み使い」は捕囚期以降の観念であると考えられている。古い文書、とりわけモーセ五書に登場する「ヤハウェの使い」はむしろヤハウェの特別な権限ないし密接な関係にある高次の霊と考えられた。セラフィムやケルブ・ケルビム、あるいはオファニムなども、「み使い」の意味での天使とは考えられていなかった。彼らは、神ヤハウェと密接な関係を持つ高次の霊ではあるが、何か異質な者と考えられていた(この考えはまた、初期のキリスト教の神学者たちも感じていた)。

捕囚期以降、神が多数の霊に仕えられているとする観念が生まれた。この「天の宮廷」にバビロニア神話の影響をみるものもいる。またおのおのの国にはそれを司る天使(国の君)がいるという考え方が生まれた。

ユダヤの伝承では、天使サンダルフォンやメタトロンなどが存在し、サンダルフォンなどは、背の高さが世界の大きさの半分に達するなど、「み使い」としての天使とは、かなりイメージや存在が異なる。


キリスト教における天使:
キリスト教における天使は、旧約聖書にあるユダヤ教思想の影響を強くうけているが、その後独自の発展を遂げている。聖書では旧約聖書のほか、新約聖書の福音書、使徒行伝、ヨハネの黙示録、エペソ書などに言及される。パウロ書簡や「ユダの手紙」からは、一部のキリスト教会で天使崇拝が行われ、正統派から批判されていたことが推測される。

キリスト教における天使論は偽ディオニシウス・アレオパギタ(偽ディオニュシオス・ホ・アレオパギテース)の『天界の階梯』によるところが大きい。ディオニシウスは旧約時代からの伝承に新約聖書の記述の独特の読み込みを加え、9階梯からなる天使の位階について書いている。

また守護天使という概念が発生したが、守護天使がキリスト教徒にのみ付されるものか、人間全体に付されるものか、そもそも今日のその存在を教えるのかについては、教派により説が異なる。


イスラム教における天使:
イスラム教では、天使の存在は信徒(ムスリム)が信仰すべき六信のひとつである。アラビア語で単数形マラクでヘブライ語からの借用語とみられるが、通例、複数形のマラーイカで呼ばれる。マラーイカは唯一神であるアッラーフが創造した存在であるが、神と人間の間を仲立ちを務める、霊的に神と人間の中間の存在であるとされる。

マラーイカは数多く存在するが、その頂点にあるのがジブリール、ミカール、イズラーイール、イスラーフィールの四大天使である。ジブリールとミカールはクルアーンに登場する。クルアーンには名前と役割の明らかな天使はそれほど登場しないが、ハディースなどの伝承において天使に関する様々な言及が存在する。それによれば、天使は神が光から創造した存在で、主に天上にあって神を助ける役割を帯びている。


アダムの家系と天使:
聖書の偽典のヨベル書によればアダムの子孫は代々天使と人間の間に生まれた娘と結婚しその一族エノク、メトシェラ、ノア (聖書)などが生まれたという


堕天使:
創世記のノアの洪水の部分と旧約聖書の偽典でエチオピア正教会の正典エノク書によれば天使の一部グリゴリ(200名)が人間の娘と交わりネフィリム(天から落ちてきた者たちの意味、通常は巨人と訳されている)を生みだすという事件を起こしたが、大洪水でノアの方舟以外のネフィリムを含む人間は死に絶えている。キリスト教におけるヨハネの黙示録による学説では天使の一部はのち神に反逆し堕天使となり、その長は元天使長暁の天使ルシファーで、争いに敗れて地獄の長となったとされる。
(wikipedia参照)

何故に熾天使や智天使より天使の解説がこんなに長いのだろうか?

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