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ガンシップ&メーヴェコミュのガンシップの説明 byWikipedia

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【ケータイユーザーのためにWikipediaのガンシップの説明をここに記します。】

ガンシップとは映画ないし漫画の『風の谷のナウシカ』に登場する架空の戦闘機の総称。映画版では風の谷及びペジテの計2機が描写され、この他にも漫画版では周辺諸氏族のものが登場している。

【設定】
現実世界におけるガンシップは銃火器を備えた航空機で、特に対地戦闘に特化した攻撃機を指すが、漫画・映画の作中世界では高速戦闘を旨とする多目的戦闘機のような性格を持つ航空機を指している。

漫画版では他にも辺境諸国が数機ずつ所有する貴重な戦力であり、このおかげで曲がりなりにも自治権を持つことが可能となっている。

機体は寄せ集めの前時代の廃品や手に入る限りのセラミックないし王蟲の甲皮、あるいは木材などが用いられ、補修に次ぐ補修を施されたものも見られる。性能は一概には言えないが、エンジン部分の制作は既に失われた技術(ロストテクノロジー)となっており、専ら破損していないエンジンを発掘しては取り付けているのが現状である。

武装面では武器製造技術や火薬・弾薬製造技術は失われてはいないものの、その多くが手作業でもあることにもちなみ、かなり乱暴な技術体系となっている。なおガンシップ自体の航続距離は相当に長いものの、この技術形態の退化にも伴い、武装などの補給はブリックと呼ばれる貨物グライダーからの積み替えが必須である。この辺りの「整備に手が掛かる」というのは現用の戦闘機と同じだが、手作業で整備している所は第二次世界大戦以前のプロペラ戦闘機さながらである。

【風の谷のガンシップ】
風の谷は海からの風により腐海からの浸食を免れる海辺の谷であるが、人間からの侵略を免れることができたのはひとえにガンシップの持つ戦闘能力にあると言っても良い。風の谷には作中の段階では一機のみしか現存していなかったが、漫画では以前はガンシップを複数機所有していたことを伺わせ、映画の中でも城の地下にそれらしき残骸が描かれている。風の谷は、以前は谷という地形も利用して非常に高い防衛力を持った国家だったのであろう。ガンシップを一から製造する技術は失われて久しいので(100年)、今はこのただ一機のガンシップを族長が大事に乗り継ぐだけである。

さて、この風の谷のガンシップは、機体の前後に1人ずつ乗る2人乗りで、前席に操縦士兼射撃手、後席でエンジンの制御を行っている模様である。2人の会話のやりとりは伝声管を使う。降着装置は収納式で、車輪を使って地面に降りることも、車輪の前にスキッドを張り出して悪路着陸や着水をすることもできる。トルメキア艦隊の中型船バカガラスに搭載されている時などは、主翼を折りたたむ事ができる。さらに空中フックでメーヴェなど他の航空機を牽引する機能も持っている。

機体には尾翼が存在せず、空力的には無尾翼機の分類に入る。エンジン出力とジェット噴気量の調整によって左右の操舵をしている。機体はモノコック構造である描写も作中でみられる。

主翼にはフラップ・エルロン・エレベータを兼ねる特殊な稼動翼が存在する。さらにその稼動翼からジェットエンジン(あるいはロケットエンジン)の青い噴進炎が見える。漫画版では主機関が機体胴体部の大半を占めているため、極めて推力の大きいエンジンを使用していて、そこからの噴気を分割して主翼に伝え、噴射するような構造になっていると考えられる。飛行時には左右の翼から3つずつ計6発の排気煙が見える。このエンジンと稼動翼とを両立させて、劇中ではスラストリバーサ(逆噴射)も可能である様子が描かれ、空中での急減速から失速させ方向転換するといった、トリッキーな機動を可能としている。また広い翼面積で滑空も可能とする。

武装で備えられる砲弾は機首ロケットアシスト砲に2発のみとなっており、口径は約200mmはある大砲であるが、先込め式で自動装填装置などは持たない。映画劇中では、一撃でバカガラス艦首を吹き飛ばして脱出したほか、2発でコルベットを撃墜したことから、相当な破壊力をもつ爆発弾頭だとみられる。また主砲の左右に二発ずつ補助武装を備えており、おそらく劇中で使用された照明弾や信号弾はここから発射したものと思われる。この性質から基本的に風の谷などで一般的に使われている単発大口径のライフル銃を予備的に取り付けたものなのかもしれない。

装甲は王蟲の甲皮を利用しており、対大型艦攻撃用の砲撃にすら耐える(流石に無傷とはいかなかったが)防御力を備え、或いは作中最強の航空機の一つである。

【ペジテのガンシップ】
ペジテのガンシップは1人乗りで、機関砲のような機銃掃射が可能な空中戦闘に特化した機体である。エンジンは胴体後部に単発ないし垂直双発で、非常に高速かつ小回りが利く。おそらくは大工業都市であるペジテ市秘蔵の大型高性能エンジンを搭載した王族特別機であろうことが作中の描写に見られる。

機体の主翼は、二段階の後退角が付いており、中間までは約45度、それより外側は約20度程度で、くの字型をしており、中間部分から上下に垂直尾翼(ラダー)がある。胴体と主翼が滑らかに接合されていることから、ブレンデット・ウィング・ボディーに近い構造となっている。その両主翼の付け根に、一丁ずつ機銃が埋め込まれている。劇中発射音と連射速度、被弾時のバカガラスの損傷具合からして大体一五ミリ口径程度の機銃である。コックピット正面にキャノピーがあり、アスベルがパトロール中、自機からはるか低空を飛行していたトルメキアの飛行機軍を肉眼で発見出来た事から、ルックダウン能力にも長けているようだ。

劇中ではトルメキアの艦隊を襲撃する際、機関砲を浴びせてすぐ離脱するヒット・アンド・アウェイをしかけ、大型船バカガラスを撃墜するも、先頭の艦の艦首にナウシカを見つけ、攻撃を中止した隙をつかれ、コルベットの追撃にあい機関部を損傷、墜落した。

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