　長崎県美術館　コミュの東松照明展-色相と肌触り　長崎-

当館では現在、戦後日本を代表する写真家・東松照明氏の新作展
「東松照明展-色相と肌触り　長崎-」を開催しています。

長崎県内各地の独特の文化を捉えた「町歩き」シリーズ
長崎原爆資料館や浦上天主堂所蔵の被爆遺物を撮影した作品
1961年より伴走するように撮影を続ける被爆者の姿
東松自身が廃材のコンピューターチップを組み合わせて創り出した
「キャラクターP」を各地で撮影した作品「キャラクターP」シリーズ
など、1970年代から撮り続けた膨大なカラー作品の中から、厳選された初公開作品を中心とした310点を一堂に公開中です。
これほどの規模で長崎にて開催するのは実に9年ぶりとなり、まさにファン待望の新作展です。ぜひお越し下さい。

会期：2009年10月3日（土）～11月29日（日）
場所：長崎県美術館企画展示室
開館時間：10:00～20:00（入場は19:30まで）
会期中休館日：10月26日（月）、11月9日（月）、24日（火）
観覧料：一般900（800）円、大学・70歳以上700（600）円、高校500（400）円、中学生以下無料
◎(　)内は前売りおよび15名以上の団体割引料金。
◎期間中、本展鑑賞券で美術館コレクション展（常設展示室）にも入場可能。
◎障害者手帳保持者及び介護者１名までは５割減額。

必見は
「キャラクターP」シリーズ　長崎市館内町　2004年
「被爆遺構浦上天主堂」 1985年
「町歩き」シリーズ　長崎市湊公園　2005年
※全て作家蔵　（ｃ）Shomei Tomatsu

http://www.nagasaki-museum.jp/whats_new/kikaku/index.html