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三人サイトーコミュのライブのマナーについて

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先日、三人サイトーさんのコンサートにおいて、
『ライブのマナー』について考える出来事がありました。

レポートもどういう風に書こうか悩みました。
そこだけ省略して、何事もない、いつもの楽しいレポを、
ライブに来れなかった方に読んでいただく事もできました。

でも、今回の件を通して『ライブのマナー』について、
ライブを楽しむ全ての方に少しでも見つめ直してもらえれば、と思いレポートしたいと思います。

文中、ワタクシ自身の言葉遣いも非常にお見苦しいかつ乱暴な箇所が多々あるかと思いますが、
その点は何とぞご了承ください。

ライブレポにいく前に、ワタクシが信条としている『ライブのマナー』とは

・他人に迷惑をかけない上で、最大限に楽しむ
・自分からは決して周りの人にぶつからない

簡単に書くとこの2点です。

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パソコンでご覧の方は、できましたら千葉支部掲載版↓を
読んでいただけるとありがたいです。
http://www14.plala.or.jp/rikishikai/2008.01.19.html

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三人サイトー
shibuyane presents「渋ヤネ☆学園(夜間部)新年会」
2008年1月19日(土) at 渋谷屋根裏

■ゲスト■
ザ・バックバンド(Ba.アキラ/Dr.モト/Key.マクレガン)

■出演■
1.the 混ズ
2.安井則之&ガラクタジェネレーションズ
3.Little Sadistic Doors
4.JUNGLE☆5
5.きらぼし
6.三人サイトー


昨年のツアー『三人サイトーです2007』を無事フィニッシュし、
今年より『三人サイトーですよ2008』をスタートさせたサイトーさん。

本日はその新ツアーの第1回目、平たく言うと新年初場所です。
サイトーさんのコンサート自体も1ヶ月ぶりですが、
バンドスタイルとなると、昨年の自主企画『CLUB力士』以来、実に3ヶ月ぶりです。
そりゃワタクシの中にあるダンス力士の血も騒ぎます。(爆)

しかも、本日初登場の「ザ・バックバンド」というリズム隊と共に、一体どんな土俵を展開するのか?
今年もサイトーさんから目が離せません。

ちなみに、ザ・バックバンドは
Ba.バック・アキラ、Dr.バック・モト、Key.バック・マクレガンという編成。
Dr.さんとKey.さんについては、おそらくザ・コーモンズのお二方に激似な方
(あくまでも激似な方です。同一人物ではありません)という予想はつくのですが、バック・アキラって誰だぁ?
まさかバック・ア○キューや、バック・アキラ(ワタクシの実弟)じゃないよね?(爆)
この2人だったらワタクシひっくり返ります。(特に実弟の場合)

サイトーさんの出番はトリという事前情報を得てたので、ゆっくり準備し渋谷へ。
久しぶりにカリガリ(激烈に美味いカレー屋さん)でカリガリカレーを食し、
満腹力士になった後ライブハウスに到着。

駆けつけ一杯にビールを呑んでると、お腹一杯との相乗効果で眠くなってきました。(爆死)


JUNGLE☆5

久しぶりに観るJUNGLE☆5。
メンバー構成がガラッと変わってたので、
「次始まるのJUNGLE☆5だよね?」と思ってたら、耳慣れた始まりの音が。(笑)
相変わらず客席から登場のイーケンさん。(Gu.&Vo.)

久々だったけど、なんか過去最高に楽しかったなぁ♪
【OK俺】以前からタイトルは知ってたんですが、聴いたのは初めてです。
あの振り付け・・・クセになるわぁ。(謎)

【ビリビリ電撃SHOCK】とか、イーケンさんの歌声とか、
なんだか“ファンクなイカルス渡辺”を観ているような感じでした。(笑)
(何気にイーケンさんの「Sit Down」の掛け声が好き。笑)
※余談ですが、イカルス渡辺の曲にも【電気ビリビリ モナムーチョ】という曲があります。(シンパシー?笑)

そして何より、オフステージでのイーケンさんの人の良さそうな柔和な笑顔、
ステージとのあまりのギャップにトキメキました。(笑)

オフィシャルサイトで楽曲の視聴ができるので、興味ある方は聴いてみてちょ。
そして一緒にレッツOK俺!(笑)

■JUNGLE☆5オフィシャルサイト■
http://www.geocities.jp/e_kenz/t.html


三人サイトー

SEがアダルトチック(?)なインストに変わってました。
Ba.のバック・アキラさんはア○キュー氏でもワタクシの実弟でもありませんでした。
見た目は“やさしい雰囲気のSEKIDOさん”という感じです。(謎)

「いろんな意味で非常にお待たせいたしました!
アンハッピーニューイヤー!!よろしくどうぞ三人サイトーです!!」

アンハッピーなの?(^^;

「最後の最後まで残ってくれてありがとう!
楽しんでちょうだいヨロシク!」

【明日こそは】

いつもよりちょっと長めな気がした前奏で、新年初場所スタート。
ステージを観て、曲を聴いて、バック・アキラさんも、
既にしっくりきているというか、違和感を感じませんでした。
よほど入念なリハと練習に励んだのでは、と思います。

しかし、曲の途中で最前列の真ん中に見知らぬ男性(A)が乱入。
ピョンピョン飛び跳ね、やたらノリノリです。
「さてはこやつ酔ってるな?」と思いつつ、でも三人時代も時折り後ろからの乱入はあったので、
気になりつつも、「それよりも久しぶりのサイトーさんコンサートを楽しもう」と思い観てました。

「オーライありがとう!よろしくよろしく!楽しもうぜ!後ろもよろしくね!
じゃあノリやすいロックンロールで楽しんでって!いってみよう!」
ドラムカウントから♪仕事一日おつかれっす♪って、

ぎゃあぁあぁあ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!
【おつかれっす】だぁあぁあぁ〜〜〜〜!!!!!!

最後に演奏したのが2006年7月の三人活動休止直前ワンマンコンサートだから、
それ以来、実に1年半ぶりです。もちろんサイトーさんソロでは初演奏。

3ヶ月ぶりのバンドスタイルでのコンサート、というのを抜きにしたって、そりゃブッ飛ぶわ!
ここでブッ飛ばなくてどこでブッ飛ぶ!?です。

というわけで、今日は客席がかなり広々空いてたので、
1人で9人分のスペースを使用し踊り狂う。(爆)

てか、久しぶりってのもあるけど、
曲のテンポが『歩く人』と『エンジョイ男』にそれぞれ収録されてるバージョンのちょうど中間くらいでして、
ノリのペースをつかむまでに若干戸惑いました。(笑)

そして“おつかれっす”の手ぶりも、
本来は額から前方におつかれっす!ってやるのに、
久々過ぎて前方から額に手を戻す、いわゆる『敬礼』のポーズになってしまい、
今思い返すと『それ【欲求不満ブルース】の振り付けだろ』と自分自身にツッコミです。(汗)

※ワタクシのあまりのブッ飛び様に、
サイトーさんも歌詞の一部を♪あなたホントにおつかれっす♪と変えて曲中にツッコまれました。(大爆)

ワタクシがノリまくりで踊ってると、Aの他にももう一人、男性Bが加わり、Aがステージ上に乱入。
これにはさすがに閉口。

「オィオィ、スタッフ何やってんだ?アイツをはよ降ろせ!お前を観に来たんじゃねぇんだよ!」
とワタクシもマジギレモードに突入。


※今回に限らず、ステージ上に客が勝手に乱入するのってワタクシ大嫌いなんよね。
 ワタクシもたまにステージに上がることがありますが、(某パーティーパンクバンドにて)
 全てボーカルさんに呼ばれた上で上がってますから。仕事の一環です。(?)
 客はあくまでも「客席」が己の土俵です。
 そこで最大限の力を発揮するのが客のプロというものです。

 それとね、【おつかれっす】でいつもの3倍くらいワタクシが暴れてたのは、
 何も激烈に久しぶりな曲だったから、という理由からだけじゃないんだ。
 1曲目でAの場の空気を読めない態度に、既に若干ムカついてたのよ。
 (今思ったんだけど、マナーを守るためには、周りの空気を読む事も大切だと思います)
 それが怒りとなって力士ダンスにも表れてしまいました。
 ワタクシもまだまだだと自己反省。
 怒りをダンスに乗せるなんてもってのほかです。客のプロ失格です。

 楽しいだけで踊ってるんじゃないし、
 ましてやムカついてるから、ストレスが溜ってるから、というだけで踊ってるんじゃないんです。
 心の底から真剣に踊ってるんだこっちは。

 俺はね(既に一人称も変わってますが)、
 サイトーさんのコンサートを本当に何よりも楽しみにしてるんだ。
 その一番の楽しみを邪魔するヤツは許さない。
 ザ・ハイロウズが歌ってたけど【俺の邪魔はするな】ですよ。

 でも、その怒りに任せたダンスが、結局Aのテンションをさらに上げさせ、
 ステージ乱入に至ったのかな?と、今思うとそう感じたりもしたし、
 この時の爆裂ダンスによって、実はワタクシ自身も自分が信条とするマナーの違反を犯してたんよね。
 その事についてはまた後で書きます。


ゼィハァゼィハァ息を切らしつつ、2曲目フィニッシュ。
同時に「アンコール!アンコール!」と叫び出すA。

「アンコールはまだ早いから!」と思ってると、
「うるさい!」とサイトーさんもAに向かって注意指導。

「オッケー改めまして三人サイトーですヨロシク!後ろの方もヨロシク!
新年明けましての新年会という事でね、皆様お酒の方も出されてるようで、
結構呑んでる方もシラフの方も、色んな温度差があると思いますけども、
ぜひぜひ最後の最後まで堪能していただきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。

今年はまたね、「幸せな年になりますように」と誰もが願うわけでございますけれども、
『耐える時』と書いて『耐え時』、アンハッピーな耐え時もそれもまた愛や夢のかわいらしさだと思います。
こんなの聴いてください。【タエドキ】という曲です」

【タエドキ】

やはりこの曲は名曲だなぁ。
本当に、いつ聴いても泣けてきます。

♪耐え時なんだ そこは耐え時なんだ
その時間は決して君を裏切りはしない
耐え時なんだ 今は耐え時なんだ
思い通りなだけじゃ人生は絵にならないぜ♪

静かな曲なのに、明らかに曲のテンポとは不釣合いなノリのA。
そして最前列の鉄柵の上に置いてたビールをおぼろげな手つきでつかもうとし、
案の定コップごとこぼしやがりまして。

ご存知の方はご存知のとおり、
ステージと客席の間のスペースって、荷物置き場になる事が多いのよ。
そこにビールこぼされてごらんなさいよ。完全に弁償問題だから。
今回は荷物がなかったから良かったものの
(いや、そういう問題じゃないな。
てか、後で聞いたところ友達が上着を置いてたらしい。
ビニール袋に入れてたから何とか難を逃れたみたいだけど)
そもそも酔っ払いが鉄柵にビールを置く時点で間違ってます。
俺はタチの悪い酔っ払いが5本の指に入るくらい大嫌いです。

「もう一曲心を込めて。【やさしさ】」

【やさしさ】

前奏のアレンジが完全に別物になってたので、
タイトルコールされなかったら新曲かと思う程でした。

ソロになってから、前奏に合わせて、
♪君が雨に濡れた時 作り笑いをした時
本当は泣きたいくらい寂しかったんだろ♪
と歌い始める時もありましたが、今回はそれとはまた別で、
しかも歌い回しも三人のCDに収録されてるバージョンよりもっと遅めで、大人な雰囲気になってました。

フト横を見るとBがビールを2つ持ってきて、Aに渡してました。
「おかわりかよ!危ねぇから!!」と思いつつ、
「ライブ終盤にダンス系の曲が来るかも・・・」と予想し、
中央よりもうちょっと右側に移動しようかなと考えはじめてました。

「去年も残酷なニュースというか、愛のないニュースが非常に多かった年でございまして、
今年こそはというか、いい加減ホントにみんなが思いやりを持って生きていけないのかな、とつくづく思います。
こんな曲を、新しい曲です聴いてください。【それでも人は人である】」

【それでも人は人である】

待ち焦がれた新曲です!
やさしいピアノの音色から始まり、ミドルテンポな雰囲気。

詞はもうね、グサグサ心に突き刺さりまくり。
またもや微動だにできそうもないくらいに、
じっくりとサイトーさんを見つめて、詞の一言一言を聴き逃すまいと耳を澄ましてました。

もう既に充分すぎるほどウザかったんだけど、
新曲の時も(ホントはその前からだけど)
イワンさんのピアノの弾き真似をしたりして場の空気を乱しまくるA。

クソー!せっかくの新曲なのに集中できない!!
誰かコイツを止める人はいないのか…と絶望的な気持ちになっていたところ、急に演奏がストップ。



「お前後ろに行け!」



・・・・・・怒った。サイトーさんが怒った。

「真剣に聴いてるやつがいるんだよ。後ろに行け!」

『すいません!真剣に聴いてました!』と謝るA。

「ハァ〜?」と思うワタクシ。
『真剣に聴いてました』だとぉ!?言い訳するなこの野郎!
真剣に聴いてればなぁ、それは自ずと態度に表れるものなんだよ!
お前がやってるのは何だ?演奏の邪魔してるだけじゃねぇか!
ゴタクはいいからさっさと後ろに行け!
本気で首根っこつかんで後ろに投げ飛ばそうかと思いました。

「ごめんね、みんなごめんなさい。
“思いやりを持って”って自分で言っといて自分が怒っちゃってすいませんでした。
ホントごめんね。心を込めて歌います聴いてください。もう1回お願い、ごめん」


***


三人サイトー【それでも人は人である】

言い訳をするために 生きているんじゃないから
うまくかみ合わない事が あったりもするだろう

我慢をするために 生きてきたんじゃないから
うまく許せない事が あったりもするだろう

僕はあなたになれない あなたは僕にはなれない
だから言葉だけでは 分かり得ぬ事があるだろう

傷つけ合う人と人 悲しみに震える心
計り知れぬその痛みに 僕は今何を思えばいい

面倒臭いくらいに人は みんな弱くて寂しいくせに
面倒臭いくらいに人は みんな本当に我がままだから

それでも人は人である 何かを愛する人である
心と心がすれ違ったり 間違ったりもするけれど

それでも人は人である 何かを愛せる人である
分かり合えない事があっても 分かり方を探せるはずなんだ

例えば愛するがゆえに 許せない事があるなら
最初から愛なんて 寂しさの言い訳だろう

手に入れるものじゃなく 奪い取るものではなく
そのままの姿を 許す事が愛なのに

どうしていつも人と人は それを忘れてしまうのだろう
どうしていつも人と人は こんなにも不器用なんだろう

それでも人は人である 誰かを愛する人である
ありがとうって思ったり ごめんねって思ったりするんだ

それだけ人は人である みんな同じ人である
分かり合えない事があっても 許し方を探せるはずさ

そしてそれが本当の愛なんだぜ


***


なんて切なくも力強い歌詞!

♪例えば愛するがゆえに 許せない事があるなら
最初から愛なんて 寂しさの言い訳だろう♪か。

ワタクシが思うところの愛も、それは決して寂しさからくるモノではないと思ってます。
そもそも男女間に限定するものでもないんだけど、
例えば「そばに居たい・そばに居てほしい」という気持ちも、
その根底に「寂しさ」を含んでいるのは、寂しさゆえに人を想うのは、
本当の愛じゃないと思ってるので。

一緒に居ようが居まいが、遠く離れてしまおうが、
本当の愛はそう安々とは壊れないし、揺るがないモノだと思います。

「本当にありがとう!
ラスト一発、楽しんで帰ってちょうだい!
どうもありがとう!また会いましょう!」

【ただそれだけ】

途中の歌詞が♪ほし@あきがほし〜の☆♪になってました。(笑)

本当ならもっとブッ飛んで踊るのですが、先程の件もあり、あまりノレませんでした。
女の子のカメラ撮影係さんがいたんだけど、
【おつかれっす】のブッ飛びダンスの時、ぶつかってないかが気がかりでした。
(終演後、声かけられなかったのが心残りです)

「本当にどうもありがとうございました!
ザ・バックバンド!
バック・アキラありがとう!バック・モトありがとう!バック・マクレガンありがとう!
そして三人サイトーでしたどうもありがとう!また遊びに来てください!またね!」


アンコールの拍手を送ってたら、皆様楽屋に戻らずそのままステージ上でUターン。(笑)


「はい、どうもありがとうございました。時間大丈夫なのかな?
ロックンロール新年会って事で、ホントこんなに皆さん集まっていただき、
そして久々のバンドも初めてのバンドも、色んなバンドが出てきてくれましてホントにどうもありがとう。
改めまして今年も渋谷屋根裏並びに各バンドをよろしくお願いしますという事で、
皆さん盛大な拍手を、それぞれがそれぞれに送ってください!
今日の僕にはそんなに送んなくてもいいです。悪人です。
いや違うよ。俺じゃないんだよな・・・。マナーだよ、マナー」

『サイトー最高!大丈夫だよ!』

「ありがたい。仲間がいてくれてありがとう。
ホントマナーね、これだけは俺は許せないんで言っちゃったんですけど。
なんかゴタゴタになってしまいましたけど、最後に1曲だけ、良かったら聴いてください。
日々、毎日色んな事があるけど、それが人生のかわいらしさだと思います。
最後、心を込めて贈ります。【ココロのバネ】聴いてください」

【ココロのバネ】

♪くやしい想いを何度も繰り返し
君は少しずつ強くなってくのさ
寂しい想いを何度も繰り返し
君は少しずつ生まれ変わってくのさ

本当は君だってわかっているんだろ
ヘコんでるだけじゃ何も変わらないと
だから君だってわかっているんだろ
全てをバネにして 行かなきゃいけないと♪

今回のコンサートは【タエドキ】【それでも人は人である】【ココロのバネ】等、
“辛い事や苦しい事、色んな事があるけど、それでも前に進んでいこう”という、
そんなサイトーさんのメッセージが込められてるのかなと思いました。
それだけじゃなく、奇しくも今日のコンサートをそのまま表したような結果になりましたが。。

□SET LIST□
01 明日こそは
02 おつかれっす
03 タエドキ
04 やさしさ
05 それでも人は人である(新曲)
06 ただそれだけ
アンコール
07 ココロのバネ


***


楽しみ方は人それぞれ。
踊るもよし、静観するもよし、シャウトするもよし、暴れるもよし。
でも、人に迷惑をかけてはいけません。
それはライブに限った事じゃないよね。
ライブはこれ以上ないくらい楽しいものだけど、ライブハウスは無法地帯じゃない。
それだけは、絶対に忘れちゃいけないと思います。

そして、上で書いたワタクシのマナー違反。
実は【おつかれっす】で怒りのダンスに燃えていた時、
勢いが有り余り過ぎて、後ろのテーブルにぶつかり、飲み物をこぼしてしまったらしいのね。
(ぶつかった時にちゃんと後ろを確認するのが筋だったんだけどね・・・)

曲終了後、後ろからケリを入れられたので、「Aの仲間か?」と思ったんだけど、どうやら違う方でした。
(偶然にもその方の日記を拝見しまして。
謝罪メールをしたんだけど、愛のあるおしかりの返信がありました。重ね重ね申し訳ございません・・・)

だからさ、今回こういうレポを書いたけど、
自分だけが善人面して批判してるわけじゃないのよ。ワタクシだって充分に悪人です。
その飲み物をこぼされた方にとっては、A以上にワタクシの方がウザかっただろうし。
謝罪しても、飲み物を弁償したとしても、一度起こった事は変えられないし、
一度抱いた感情を消す事はできないと思います。

でも、「君も悪者、俺も悪者、だからこれでおあいこだ」・・・というわけではありません。
人は怒られた時に、『何で自分が怒られたか?』考えなくちゃダメだと思います。
全くの理不尽な怒られ方をされる時もあるけど、
怒られる時は、少なからずそこに自分の非があるからです。

サイトーさんは♪許す事が本当の愛だ♪と歌ったけど、
怒る事も、怒ってあげる事も、それはそれで愛となり得ると思います。
「受容」の反対は「拒否」じゃない。
「受容」の反対は「無視」なんだ。

繰り返すけど、怒られたらその原因を考えなくちゃダメだ。
その原因が自分にあるなら、反省し、自分を改善していかなくちゃダメだ。
それが自己の成長だと思います。
♪人は後悔をして初めて気付けるものもある♪とは、つまりはそういう事だと思います。

昨日の自分よりも、今日の自分の方がよりステキになりたいじゃんか。
後悔も反省も、全て受け止めて自分の成長の糧にしていかないと。


***


ザ・マスミサイルが【教科書】という曲の中で歌ってました。

♪人から好かれたくて やっぱ人気者でありたくて
言いたい事やテンションの低さを隠す君は最高だ

言ったら煙たがられる だけどそれでも正しい事
そいつを悩んで苦しんで言っちゃう君も最高だ♪


都合の悪いところに目をつぶって、「無視」してレポートを書く事もできた。
でもそうしなかったのは、考えてほしかったからなんだ。
当人はもとより、ワタクシの拙い文章を読んでくださる全ての方、
そして自分自身への戒めも含めてね。

僕は三人サイトーさんのコンサートを、本当に何よりも楽しみにしてます。
そのコンサートを、魂と魂のぶつけ合いを、踏みにじられている気がしました。
演奏する側と同じくらい、観る側も全身全霊で真剣なんだ。

今回のレポートがライブのマナーを考える上での、ひとつのキッカケとなれば幸いです。
僕にとっても、自分自身を見つめ直すキッカケになりました。


***


以上、今回のコンサートを通して、僕が思った事を、思ったままに書かせていただきました。
僕のライブに対するマナーは、あくまでも一つの意見です。
それに賛同していただけたら、それはそれでありがたい事だし、嬉しい事だけど、
僕と違う考えを持っている方がいるのも当然だし、
今回のレポによって、もし不快な気持ちにさせてしまったら、それは本当にごめんなさい。
僕が思うところのマナーのカタチを、一方的に意見させていただきました。


長々と乱文乱筆、失礼しました。

そして最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

コメント(4)

まもるさぁーん!!!

モヤシはマジ感激しましたよ!!!
早くサイトーさんのLiveに行きたくなりました!!!

ただいま体の調子も本調子ではないのでLiveには顔出せてないのですがモヤシがスーパーモヤシになったら是非とも同じ客として最高のLiveを同じ素敵な時間を一緒に楽しんでください!!!
そんときはヨロシクです!!!

嘘偽りないまもるさんのレポ素敵です!!!

ありがとうございます(^^)ヾ
マニア(もやし)>>
コメントありがとう☆
包み隠さず書いたレポだけど、何か一つでも感じるところがあったら
書いた甲斐があるってもんです。

そうそう、体調不良みたいやけど大丈夫かぃ?
早くスーパーモヤシ(金髪?謎)になって
元気な姿で顔見せてくれる事を楽しみにしてるぜぃ!
そん時は一緒に楽しみましょう!

こちらこそありがとね☆
アタシもヒトのこといえた立場じゃないからなぁ・・・
こんなことがあったんだ・・・と、なかば悲しくなりましたが。
マナーの問題、それはもういい大人だからね。
ライヴハウスだけでなく・・・ヒトがいる世の中で生きてる以上はね。
んー・・・どういったらいいのかなぁ・・・。

ね。
べいび>>
そう、実はこんな事があったのです。
ワタクシも全然人の事言えないんですが・・・
(久々に飲み物をこぼすという大失態をやらかしてしまったし・・・)
でも、仮にべいびがあの場に居たら、
どう思って、どんな行動を取っただろう・・・?
ってちょっと考えたりもしました。

むしろマナーが崩れやすそうな場所でこそ、
より一層の自覚を持たねば、と思います。

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