元気の出る聖書の言葉コミュの自分の正しさを主張しない

【自分の正しさを主張しない】

ピラトは、もう一度イエスにたずねて言った。「何も答えないのですか。見なさい。彼らはあんなにまであなたを訴えているのです。」それでも、イエスは何もお答えにならなかった。それには、ピラトも驚いた。マルコの福音書15:4-5

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キリストは、自分を死刑にする権限を持つローマ総督ピラトの尋問にも、自分を訴える者たちの言葉にも、お答えになりませんでした。

もし語るならば、それは真実の言葉であったから、イエス様ご自身の正しさが証明され、ピラトはイエス様を無罪放免することになるでしょう。

悪魔は、私たちに自分の正しさを主張させようとします。イエス様の沈黙は、まさに、自分の正しさを証明させようとする悪魔との戦いであったのです。

その前夜、イエス様は必死で祈られました。「アバ、父よ。あなたにおできにならないことはありません。どうぞ、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願うことではなく、あなたの御心のままをなさってください」と。

父なる神様の御心を全身全霊で受け取るとは、その御心を自ら行うということです。イエス様が行われた父なる神様の御心は、自分の正しさを語らず沈黙することでした。

罪人として十字架に架けられたイエス・キリスト。自分の正しさを主張して止まない者たちが、沈黙なさった義なるお方を罪に定め、十字架に架けて殺したのです。

沈黙によって悪魔に勝利なさったイエス・キリストの血潮が、今も私たちの上に注がれています。これが、私たちの内側に働く悪魔の力に勝利するのです。自分の正しさを主張させようとする力から私たちを救うのです。

岩本遠億

コメント(3)

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[2] mixiユーザー 03月25日 11:05

>>[1]
読んでくださり、ありがとうございます。
私は、このメッセージを書いて数時間後に、自分の正しさを主張する愚かな行為をしてしまいました。本当に人は自分の正しさを主張して止まないものです。

イエス様は、それをすべて飲み込んで、十字架にかかってくださったのです。

自分を省みると、答えは出ませんね。私もそうです。でも、自分を見ることにではなく、イエス様を見上げるところに救いがある。聖書はそう言っています。

ルルさんも本当にお辛いところを通られたのですね。癒しを祈っています。

感謝して

岩本遠億

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