元気の出る聖書の言葉コミュの一つであることを求めて

私は、夜、床についても、私の愛する人を捜していました。私が捜しても、あの方は見あたりませんでした。「さあ、起きて町を行き巡り、通りや広場で、私の愛する人を捜しに行こう。」・・・彼らのところを通りすぎると間もなく、私の愛している人を見つけました。この方をしっかりとつかまえて放さず・・・。雅歌３章

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愛は、一つであることを求める命。愛する者と共にいることを求めます。神様に声をかけられ、愛が目覚めたとき、私たちは神様と一つであることを求め、祈るようになります。

祈ることにためらいを感じ、「天のお父様」と呼びかけることが出来なかった者が、「天のお父様。あなたご自身によって私を満たしてください。あなたと一つであることができるようにしてください」と祈るようになる。

もう過去のいきさつ、自分のつまらなさを忘れて、祈ることができる。神様を求めることができる。この方が、「わが愛する者、美しい人よ。さあ、立って、出ておいで」(2:13)と招いてくださっています。この方のお声を聞き、私たちの内にあるためらいと、恐れが取り去られていく。

神様は、私たちが神様を求めることを待っておられる。私たちの内に神様に対する愛が溢れることを願っておられるというのです。

自分を忘れ、自分を見ずに、神様を求めていこう。この思いに応えてくださる御方がいる。喜んでくださる御方がいるのです。

あなたのために祈っています。

岩本遠億