元気の出る聖書の言葉コミュのヘブル人への手紙第１１章

信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。ヘブル人への手紙11:1

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今日のこの箇所の原文をそのまま直訳すると、次のようになります。「信仰は、望まれていることの実体であり、目に見えないものを確認することです。」

「望まれていること」とは、私たちを永遠の世界に迎え入れてくださる方がいるということではないでしょうか。この世の事柄が全てではない。いや、むしろ目に見えない世界にこそ、物事の本質がある。目には見えないけれど、永遠の世界からこの世に切り込んで来て、私たちを救う方がいる筈だ。

悪が幅を利かせるこの世にあって、圧迫を受けながら生きている私たちは、このような希望、あるいは期待を胸のどこかに抱きながら生きているのではないでしょうか。

聖書は言います。それは単なる希望や期待ではない。実体のあるものだ。私たちはそれを確認しながら生きることができると。

実在の実在、イエス・キリストが生きていて、私たちとの関係を求め、やって来てくださるからです。

このイエス様が私たちを握ってくださっている。だから、私たちもこの方を信頼して見上げることができる。どんな時にも希望を告白しながら生きることができるのです。

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天のお父様。今日もあなたが呼んでくださいました。あなたの御声に引き寄せられ、御顔を仰ぎ見ることができることを感謝いたします。

主よ、どんなにあなたを信じたくても信じることができなかった私でした。しかし、あなたが実体として私の前に現れ、私の中に入って来てくださった時、私はすっかり変えられました。この実体の中に生きるものとされたことを心から感謝いたします。

主よ、あなたとの関係を求めながら、どうしたら良いか分からずさまよっている方々、苦しみの中であなたに向かって声を上げることができずにいる方々のところを、あなたご自身が訪れてください。

実在の実在であるあなたとお一人お一人が出会うことができますように。あなたご自身を経験することができますように。

そして、あなたを伝えるために立てられているあなたの僕たちを、今日も強めてくださいますよう、心からお願いいたします。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億

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一昨日、メルマガ１０周年感謝のオフ会のお知らせをお送りいたしましたが、その後も聖書のメッセージは送り続けるつもりです。「これで終了」と思われた方もいらっしゃったようです。言葉が十分でなくてすみませんでした。