元気の出る聖書の言葉コミュのルカの福音書１章

「わがたましいは主をあがめ、わが霊は、わが救い主なる神を喜びたたえます。主がこの卑しいはしために目を留めてくださったからです。」ルカの福音書1:47-48

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自分の人生なのに自分の願いや思いどおりにはならないということを、私たちのほとんど全てが経験します。イエス様の母となったマリヤもそうでした。

彼女は孤児で、祭司ザカリヤと妻エリサベツの養女として育てられたようです。そして、初潮を迎えたころ既に中年となっていたヨセフの後妻として嫁ぐことが一方的に決められたと伝えられています。

さらに、御使いガブリエルがやって来て、男を知らない彼女が救い主を産むことになると言うのです。誰がこんなことを理解してくれるでしょうか。自分の体と心が、自分の与り知らないところで使われようとしている。

マリヤは不安に駆られ、養母エリサベツのところに急ぎます。しかし、マリヤがユダの荒野を越えてエリサベツのところに着いた時、エリサベツは「主の母上！」と言って養女であるマリヤを迎えるのです。

誰にも分かってもらえない不安と恐れの中にあったマリヤは、この「主の母上！」というエリサベツの言葉によって癒され、恐れから解放されました。そして、心からの賛美、喜びの告白を主に捧げることができるようになります。

「私の魂は主をあがめ、私の霊は、私の救い主である神を喜び讃えます。主は、こんな卑しいはしために目を留めてくださいました。」

思いどおりにならない人生かもしれません。しかし、主はあなたを握り、あなたのところに人を遣わし、癒してくださるでしょう。慰めと勇気を届けてくださるでしょう。守ってくださるでしょう。

自分の人生が自分のものではなく、主のものであり、主が最善をなさることを知る時、喜びの賛美を捧げることができるようになるでしょう。

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祈り５／２８

天のお父様、尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの大きな愛の御手の中に握って、引き寄せてくださったことを感謝いたします。

主よ、私たちは自分の人生なのに、自分の願ってはいなかった方向に進んで行き、戸惑い恐れることがあります。そんな時、私たちの人生を握っておられるのは、あなたです。

あなたがマリヤのためにエリサベツを備えられたように、私たち一人一人のために備えてくださっている人がいることを覚えます。私のためにも祈ってくれた人がいました。その人の祈りによって私は、癒され、生かされたのです。

そして、私の人生の主が、わたし自身ではなく、あなたであることを知ったのです。

主よ、どうぞ、恐れるお一人お一人があなたの備えておられる方々と出会うことができますように。癒され、勇気づけられますように。

あなたに全てを委ねて生きることができますよう、助け導いてください。

どうぞ、今日も被災地にある方々、避難生活を余儀なくされている方々を支え、守ってください。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億
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皆さま

５月２９日は城山キリスト教会（関根弘興牧師）に説教の奉仕に伺いますので、キリストの平和教会の礼拝はお休みです。

キリストの平和教会の皆さんは、城山キリスト教会かミッション・エイド・クリスチャン・フェローシップの礼拝に参加します。

城山キリスト教会
http://www.jly.jp/

MACF
http://heartland.geocities.jp/mission_aid2006/

早稲田での礼拝はありませんので、お気を付けください。

岩本遠億