元気の出る聖書の言葉コミュのエレミヤ書４章

耕地を開拓せよ。いばらの中に種を蒔くな。エレミヤ書4:3

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南ユダ王国では、ヒゼキヤ王の宗教改革によって神殿礼拝は再開されますが、その改革は形式主義にとどまり、民の心を真の悔い改めに導くものとはなりませんでした。民は、自分の欲望を肯定しつつ、形式的な礼拝を行っているに過ぎなかったのです。民は滅びへと向かっていました。

そんな状況を見て、主はエレミヤをとおして警告なさいます。「耕地を開拓せよ。いばらの中に種を蒔くな」と。種とは神様の言葉、いばらとは欲望を意味します。

イエス様は、種蒔きのたとえの中で、いばらの中に蒔かれた種のことを次のように説明しておられます。

「いばらの中に種を蒔かれるとは、こういう人たちのことです。――みことばを聞いてはいるが、世の心づかいや、富の惑わし、その他いろいろな欲望がはいり込んで、みことばをふさぐので、実を結びません」マルコ4:18-19。

聖書の言葉を読み、毎週礼拝には行っている。しかし、この心の中には、まだいばらが残っている。自分の心の中に様々な欲望が湧きあがるこの事実を否定することができません。

私は良い実を結ぶことができるでしょうか。どのようにしたら、このいばらを抜くことができるのでしょうか。

私は、私のものではなく、イエス様のものです。私は、自分の欲望を実現するためではなく、イエス様の御思いを顕わすために、創造され、この世に置かれたのです。この心をイエス様にお返しし、イエス様の御手に委ねよう。

イエス様がいばらを抜いてくださる。しかし、その御手はいばらのとげで刺し通されるでしょう。この心を良い土地にするために、イエス様は血を流さなければならなかったのです。

ただ、イエス様の御前にひれ伏し、罪を悔いるしかありません。

「御子イエスの血は全ての罪から我らをきよめる」（Iヨハネ1:7）。

心からあなたのために祈っています。私のためにも祈ってください。

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祈り４／１９

天のお父様。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの大きな恵みと愛の中に握って、御前に引き出して下さったことを心から感謝いたします。
主よ、あなたのものとして頂いたにもかかわらず、まだいばらに閉ざされたようなこの心をお赦しください。

主よ、あなたはこんな者のために、この心のいばらを抜くために、血を流して下さっているのですか。遺棄されてもしかたがないこの土地、主よ、なぜあなたはそこまでなさるのですか。

ただ、御前にひれ伏します。私はあなたのものです。あなたが使いやすいものに、造り変えてください。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。

岩本遠億

コメント(4)

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[1] mixiユーザー 04月19日 19:32

　私は、ここはこの世の天国と、教会に行き、この世でさえもここまで酷くは無いよ、と今も黙っていても、心は叫びます。

　でも、イエス様が私の贖いのためにこられ、その前にマリアさま、ヨセフ様への御父の御使いの執り成しがあったことも心から信じます。

　私の命も身近な者の命も朝露過ぎないことを、実感をもって感じる今、ただただ、平安を望みます！

　聖書を通して、なんという、親子、夫婦、兄弟、友、あらゆる人間関係、壮絶なばかりですが、「神の愛」に救われていくんですね。

　自己中を示され、無力な自身を創り主なる神、御父に甘え、その愛の深さ、高さ、広さ、深さ、に癒され続けて、露の命を永遠のいのちに移されたいものです。

　あー、私の神、主よ、私にまだ、あなたの平安がありません。

　トテモカナシイ！

[3] mixiユーザー 04月22日 13:19

マリア・モニカさん

コメントありがとうございます。苦しみの中にあってもイエス様に希望を告白していらっしゃるお姿に心打たれます。主がマリア・モニカさんの中に平安を注いでくださいますように。喜びが満たされますように。

[4] mixiユーザー 04月23日 22:35

　お祈りとその御心遣いをとても嬉しく感謝します。

　愛に渇いていること、つくずく思います。

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