元気の出る聖書の言葉コミュの詩篇３２篇

私は、自分の罪を、あなたに知らせ、私の咎を隠しませんでした。私は申しました。「私のそむきの罪を主に告白しよう。」すると、あなたは私の罪のとがめを赦されました。詩篇３２篇

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聖書に登場する人物の中で、ダビデほど光と闇の二面性を強く持った人物はいません。

彼は、まだ羊飼いだった少年の時、預言者サムエルがやってきて王任職のための油を注がれました。その時から主の臨在を強く経験する人生が始まり、主に愛され、主との深い交わりの中に育てられます。

嫉妬するサウル王に命を狙われる逃亡生活の中にあっても、低められ卑しめられる自分と共にいて支え、守って下さる主の光に照らされる経験を深めて行きます。

一方、一時的な怒りにまかせて身体に障害を持つ人たちを虐殺したり、忠実な部下の妻を奪った上に、その部下を殺害するという闇を心の中に持っていたのもダビデです。

彼は、告白します。「主の前に自分の罪を隠していた時、私の骨は日照りのように枯れ果てました。」「私は、自分の罪をあなたに告白しました。するとあなたは私を赦して下さいました。あなたは、私の罪からの隠れ家です。」

誰でも二面性を持っています。その故に苦します。しかし、主は二面性を持ったままの私たちを愛し、招いて下さっている。

私たちは、自分の隠れた罪を主の前に告白しましょう。その時、主は罪を赦し、心の闇に光を照らして下さいます。

主が隠れ家となって下さる。私たちの弱さや罪からの隠れ家となって下さり、私たちを隠して下さる。私たちを溢れる光の中に包んで下さるのです。自由と喜びの中に生きることができるのです

心からあなたのために祈っています。私のためにも祈って下さい。

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天のお父様。尊い御名を心から誉め讃えます。今日もあなたの慈しみに包まれ、御前に祈りを捧げられることを心から感謝いたします。

主よ、私にも二面性があります。あなたを喜び、あなたと共に歩きたいと思う心と、暗闇の方を向く心の両方がこの中にあるのです。

主イエス様、どうぞ私の罪をお赦しください。暗闇に傾く心をお赦しください。そして、ここにあなたの光を照らし、あなたの光で満たし、包みこんで下さい。私の罪からの隠れ家となって、私を罪から免れさせて下さい。

共にあなたの言葉に耳を傾けるお一人お一人にとっても、あなたが隠れ家となり、あなたの光によってお一人お一人をすっかり包み隠し、自由と喜びの中を生きることができますよう、助け導いて下さい。

感謝して、尊いイエス様の御名によって祈ります。アーメン。