デザインのイベントコミュの国立新美にギャラリーがオープン、ユニクロ「UT」とコラボ

国立新美術館の地下1階にあるミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」内のギャラリー「SFT GALLERY」では4月25日より、オープニング展「FROM TOKYO」を開催している。同展は、雑誌「TITLE」やユニクロのTシャツプロジェクト「UT」とのコラボレーション企画で、小町渉さん、ササキタクジさん、Ryu Itadaniさんなど20組以上のクリエーターによるポストカード計100種類と5種類のTシャツを製作し、展示・販売するもの。TITLEは、4組のクリエーターをセレクトし、誌面でも紹介。UTは、スーベニアフロムトーキョーレーベルのTシャツを製作した。4/25から6/4まで。SFT GALLERYにて。

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あー。そういうことかー。

六本木ヒルズ内の「森美術館」、東京ミッドタウン内の「サントリー美術館」と並び、六本木アート・トライアングルの一つである「国立新美術館」。そのロゴデザインを担当したのは佐藤可士和氏。
また同館内の「スーベニアフロムトーキョー」というデザインギャラリーのロゴデザインも担当したのも佐藤可士和氏。
さらに先日ここでも紹介した「UT」というユニクロのTシャツプロジェクトもクリエーティブ・ディレクターを努めるは佐藤可士和氏。

ということで、「UT」と「スーベニアフロムトーキョー」がコラボレーションするのはある意味自然なわけです。
日本で最新のプロモーションスペースである「国立新美術館」。そして日本のどこにでもあるコンシューマー向け窓口としての「ユニクロ」。この両輪を同時に手がけ、コントロールできるということ。佐藤可士和氏は大きな武器を手に入れたなー、とこの企画うんぬん以前に感心してしまいました。