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英語教育コミュの<ダライ・ラマ14世>「英語学び貢献を」 若者自殺に懸念

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<ダライ・ラマ14世>「英語学び貢献を」 若者自殺に懸念
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1248568&media_id=2

訪日中のチベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が19日、東京都内の日本外国特派員協会で講演し、日本の若者の間で自殺者が増えていることに懸念を表明した。ダライ・ラマは「内に閉じこもるのではなく、世界の共通語である英語を学んで、アフリカやラテンアメリカなど外の世界に飛び出して貢献してほしい」と訴えた。

 ダライ・ラマは「日本は技術的に進んだ国だが、若者が過剰なストレスと孤独感に悩んでいる。自殺者が増えているとも聞いている」と述べた。その上で、「英語を学び、外に出る。これが重要だ」と述べた。インドでの亡命生活を強いられながら、英語を使って世界各地で支持者の輪を広めてきた自身に、日本の子供たちの将来を重ね合わせたようだ。

 ダライ・ラマは「ただし(市民虐殺事件の責任を問われ禁固刑が確定した)フジモリ(元ペルー大統領)のようになってはいけないよ」とユーモアたっぷりに話し、会場を沸かせた。

 訪日については、「思いやりと非暴力のメッセージを広めるのがねらい。政治的な目的はない」と述べ、日本政府と接触するつもりがないと表明した。開催中のサッカー・ワールドカップ(W杯)の行方についての質問には、「まったく興味がない。スポーツのルールが分からない」と答え、笑いを誘った。【杉尾直哉】



コメントがあればどうぞ。

コメント(41)

#2 トーキングツゥさん
> 魚屋のおやじさんが、自分の売っている魚の悪口を近所中に言って回る、
> この図はどこか変で不健康ではありませんか?
 「この図」は確かに変です。しかし、私も papatanaka さんの発言をずっと見ていますが、彼の言動と↑の比喩にはずれがあると思います。私の目からすれば彼の言動は「自分の売っている魚の悪口を言っている」のではありません。むしろ、周りで「魚屋」を称している人々の所へ行って、

「商売の仕方がなっちゃいねぇ」「お前ぇ、ホントに魚の事知ってんのか? なんだ、この扱い方はッ!」「こんなんで『魚屋』名乗られたんじゃぁ世間の魚屋が迷惑するんだよっ!」

とやっている構図ではないかと思います。また、そのことばの端々には「商売の仕方」や「魚についての知識」も披露されているので、言葉や態度の乱暴さ(あくまで↑に述べた比喩に付随した表現です)に目を奪われてしまうのはもったいないと思います。
ダライ・ラマ14世の発言の全容を知りたいです。
原文で。
探しているのですが、まだ見つからない...

真意を知りたいです。
メディアの書き手の解釈を経由したものはあまり信用できないですね。


トーキングツゥさんは、
ダライ・ラマ発言の主旨を「日本の英語教育おかしいじゃん」「日本人、英語できないじゃん」と受け取っていらっしゃるようですが、14世の主旨はおそらく違うと思うのです。


「もっと外に出よう」「国際貢献を」これはいい。
「英語をもっと学ぼう」これもいい。


でも、papaさんがおっしゃるとおり、
英語だけが重要じゃないよ。
英語ができる=国際貢献ができる。 これは違う。
英語ができない=国際貢献ができない。これも違う。

言語を教えているのですから、
発言の真意を受け取る努力をおしみなく注ぎたいです。
トーキングツゥさん

>>膨大な時間とエネルギーを割いてなお「日本人の」「日本人のための」「日本人にしか通じない」英語教育の根本的リフォームを!

「日本人の」「日本人のための」「世界中で通じる」英語を開発して欲しいです。

先日、英語の禁忌ワード(White, black, nigger, caucasian 等)を教わりました。ついでに、その代替語も教わりました。そして、説明を聞き終わった後、「何故禁忌であるか」は、英語の文化的歴史的背景に深く依存していると感じました。ですが、しかし、日本人としては、「ほとんどそういった英語の文化的歴史的背景には関わっていないし、そこまで白人社会(註:便宜上この言い方です。)に足並みをそろえなくてはいけないのであろうか」と考えるに至ったのですが、いかがでしょうか?

説明によると、「whiteというのは、優秀性を暗示している」ということなのですが、裏返せば、blackは、劣等生を暗示していることになりますよね。しかし、日本語の「黒人」は、「アメリカに奴隷として移住した人々、または、アフリカに住んでる人々」という意味合いが強く、劣等生を含むことは少ない気がするのですが、もしこういった言葉を使用する場面に遭遇したらどうしたらいいか、そういったことが、「日本人の」「日本人のための」という事で、日本人が脳みそをフル回転させて考えていかなくてはいけないと思うのですが・・・。
インタビューではないですが。大体こんな意味合いではないでしょうか?


ここに直接聞くのもありかと・・。
http://www.tibethouse.jp/japan_office/index.html
魚屋のたとえに便乗すると、魚を売ることを商売としながら「魚ばっかりじゃ取れないビタミンもあるし、繊維質も大事だから、野菜とかも食べたほうがいいよ」と顧客にアドバイスして回る魚屋さん、という感じじゃないでしょうか。少なくともこのトピの趣旨は。
>itoさん

リンクありがとうございました。
こういう切り口で語られる方が
外の世界に飛びだすために、
英語習得があたかも前提条件のように考えておられるとは思えないですね。

ニュースを書いた人の無自覚な価値観を露呈した記事なのだと判断せざるを得ないです。
 リンク先の動画を観ました。少なくともこの中では字幕が正しければ「英語を学んで」なんてこと、おっしゃってません。色んな地域へ出ていって「人を助けなさい」と言った時に、「まぁ言葉は問題かもしれないけれど」とおっしゃっているぐらい。

 例示された、南アメリカ・アジア・アフリカといった地域のすべてで、英語が最も有用な言語であるとは私には思えません。

 英語と英語ではない言葉(としか私にはわかりませんでした(^^;)を自由に使い分け、笑いを交えてスピーチされている姿が印象的でした。
>ホルホルさん
この動画は、4年前の広島でのもののようですから、
今回の記事になった会見の模様ではありません。
みなさん、レスありがとうございます。

私に投げかけられた質問に答えるのは後回しにして、まずはあおこ♪さんのこの書き込みにコメントしたいと思います。

>真意を知りたいです。
>メディアの書き手の解釈を経由したものはあまり信用できないですね。

確かにそうですよね。ダライラマ14世が実際にはなんと言ったのか、それを見てみないと彼の「真意」は分からないですよね。



さて、本年6月19日(昨日!!)、善光寺で行われた記者会見の模様がYouTubeにアップされています。

http://www.youtube.com/watch?v=vsVv6HVd3iQ

ただ、ごめんなさい、私はまだビデオを見ていません。記事の元になった会見は、都内の日本外国特派員協会ということですし。

itoさんが貼ってくださったリンク先のビデオを見て、ちょっと感動しました。最後の読経の声は、なんだか古い記憶をゆすられるような感じがして心地よかったです。


日本外国特派員協会 ダライラマ で検索しても、それらしいビデオは出ませんねえ。。。
#12 あおこ♪さん
> この動画は、4年前の広島でのもの
 承知しています。ですから、

#11 ΨホルホルΨ
> 少なくともこの中では
 と保留をつけています。
トーキングツゥさん

>日本の英語教育熱や英語習得熱が高いことでなにか不都合がおありなのでしょうか。

現在の日本の英語教育「熱」や、英語習得「熱」には、ビジネス(英語教育でもうけたい人たち)の都合とか、企業(経団連?)とマスコミによる情報操作、そして「英語帝国主義」からの影響が強く、徒に加熱させられているように感じます。暴走と言ってもいいかも知れません。だから、私はささやかながら抵抗をしているのです。

公立の中学での週3時間の授業、公立高校での学習を加えても、現在の日本人の英語力は授業の量に見合ったものだと思います。現在の授業では、「ペラペラに」なることは難しい;けれどもそれは自明のことではありませんか?個人的には、日本には英語が出来る人材は豊富にいて、これ以上増える必要はないな、なんて思っています。

その一方で、英語以外の「外国語」ができる人材はまだまだ少ないように思います。これには公教育の影響が大きいでしょう。中国・韓国・北朝鮮・ロシアなどなどと「隣国」であるわが国の地理的状況、また海外から日系人が多数帰国していることを考えても、大学でも英語と一部のヨーロッパ語以外の言語がないがしろにされ、中等教育まででは、英語以外はほとんど教えられていないこの現状は、あまりにもお粗末だといえると考えています。また、このことは、日本人のアジア蔑視(軽視?)を支えることにもなっていると感じています。

(その一方で、公共放送(=NHK)でこれだけ優れた語学教育番組が放送されていることは、世界でも稀有なことだと思います。日本以外の国で、これだけの番組が放送されている事例はあるでしょうか?)

英語は今のままでも十分;やりたい人は勝手にやればいいし、それよりももっと他の言語に目を向けさせる教育を!というのが私の意見です。
トーキングツゥさんが書かれたこれ:

>結局英語はツールだと思います。

数ある中学校の教科の中で、ツールって言われるのは英語だけですよね。でも、これって変じゃないですか?

数学や社会の知識はツールじゃない?家庭科や音楽の知識は?どうしてみんな「うちの子は中学校で週3時間数学をやったのに、こんなことも暗算で出来ない」とか「歴史を習ったはずなのに、どうして原爆を落としたアメリカのことを大事にするの?」(笑) とか。それとも日本の中学校の教育は、英語以外は全部成功していて、文句がつけられないんでしょうか?


結局、英語英語と言うと稼げる人が多い;数学とか社会とかでは稼ぎが少ない、とそういうことだと思います。
>トーキングツゥさん
ダライラマ14世は、
広島のビデオでも、英語は全体の10〜20%くらいですし、
善光寺の模様はまだ見てませんが、やはりチベット語で始めていますよ。
ダライラマ14世はきっと立派な英語使いだとは思うのですが、
信頼できる通訳がいれば、母語で微妙なニュアンスを語りたいと思うのが普通の感覚だと思いますね。



>ホルホルさん
まあ、失礼しました。私の間違いです。

私はダライラマ14世は好きでもなんでもなかったですが、このビデオみて、感動しました。
飾らない人柄なんですね。奇をてらったことも言わない。澄明な心映えで広く物事を考えているところがすごい!!  いやあ、善光寺は実は行こうと思えば行けたのに、残念なことをしました。実際に行った人から様子を聞こう。
17に書いた事なんですが、

>どうしてみんな「うちの子は中学校で週3時間数学をやったのに、こんなことも暗算で出来ない」とか
>「歴史を習ったはずなのに、どうして原爆を落としたアメリカのことを大事にするの?」(笑) とか。

ちょっと意味不明ですね(汗)。正しく?は、

「どうしてみんな〜とか言わないの?」 ですね。でもねえ、本当にどうして「英語」だけ問題にするの?おかしくない??
#20 papatanakaさん

> >「歴史を習ったはずなのに、どうして原爆を落としたアメリカのことを大事にするの?」(笑) とか。

それどころか、日本とアメリカがかつて戦争したと聞いて、「信じない」若者が増えているそうです(^^;。
#20 papatanakaさん

公教育は英会話学校じゃないですからね。

英語教育受けているのに、英語しゃべる人が少ないのは事実だと思いますが、
それを教育方法が間違っているとか、英語教師のせいにされるのは、まっことおかしいです。

外国語をしゃべる人が多い国で、それが偏に公教育によるものだという国があるのだったら、教えて欲しいものです。
22 あおこ♪さん、

>公教育は英会話学校

そうですよね。日本の英語教育が目指しているもの、あるいは学生や保護者が期待しているものは、英会話ではないし、少なくともそうではなかったと思います。


>外国語をしゃべる人が多い国で、それが偏に公教育によるものだという国があるのだったら

ちゃんと検証したわけではないですが、90年代末のフィンランドで、60歳〜70歳代の方たちと同席になった時、私がその場にいた間だけは、テーブルでの会話が全部英語になったことがありました。その場にいたフィンランド人の夫婦も、おたがいに英語で話していました。私が理解できないのは失礼だと思ったからです。ある女性は、「私はドイツ語なら出来るんだけれど・・・」とドイツ語で話してくださいましたが、私のドイツ語はそれほどではありませんので、申し訳なかったです。

このことを、フィンランド人の同年代の友人に話すと、第2次大戦のころに運用能力を高めるような外国語教育にシフトしたのだ、と聞かされました。フィンランド語は、ヨーロッパの言語の中でも「異端児」で、メジャーな言語の必要性が非常に強く意識されているのだと思います。
>papatanakaさん

ヨーロッパ人は英語の運用能力が高い人が多いと思うのですが、
それって、公教育によるものなんでしょうか?
英語を使って、コミュニケーションする必要性が生活のそこここにあったからだと思うんです。
日本の今までのように、英語は学校ではやるけども、生活圏で英語の必要性がないってのとは大いに違うんじゃないですか?


papaさんと同様の経験は日本においてしています。
ドイツ人なんですが、ドイツ人夫妻が2組で、他には日本人とインド人が話している席では、
自分のパートナーと内輪の話をするのにさえも英語でしたね。
日本で、日本人が多いので、ついつい日本語で話してしまうことがあったのですが、
自分たちに聞かせたくないことを話しているのではないかと疑いたくなるから、
ずっと英語で話して欲しいとも言ってました。
はっきり言って、ドイツ人4人とも、日本人よりも英語は上手ではなかったです。
語彙力は半分以下だと思いました。よく単語の意味を聞かれましたから。
びっくりだったのは、ひとりの男性はミヒャエルという名なのですが(日本は現地音主義ですから、彼は職場で「ミヒャエル」と表記されていたんです。) My name is マイケルって言うんですね。
ミヒャエルだろうになぜマイケルと言うのかと聞きましたら、「自分は今は英語を話しているのだから、自分の名も英語発音でいいたい。」とのこと。私はちょっと感動しましたね。その時以来、私は英語をしゃべるときには自分の名前も英語ちっくに言います。rはrで、mはmで。

どんどん、トピとは話がずれますが、

私は英語は「歩み寄りの言語」だと思っています。
アメリカ人やイギリス人と英語を話すのは、個人的には楽しいですが、
日本の地において、彼らと英語を話すのは、ほんとうは避けたいです。
「自分から『正しい』英語を学んでくれ!」風な人多いですから。

英語が母語でない人と、
お互いのコミュニケーション言語として、英語まで歩み寄ろうと思っています。
これって、常々生徒に言っていますが、けっこう、受けてますね。

「英語支配の構造」ってお読みになりましたか?もう20年近く前でしたか?
英語教師だからこそ、日本を英語植民地にすることに手を貸してはいけないと思っています。
#24 あおこ♪さん
> ミヒャエルだろうになぜマイケルと言うのかと
> 聞きましたら、「自分は今は英語を話している
> のだから、自分の名も英語発音でいいたい。」
> とのこと。私はちょっと感動しましたね。
> その時以来、私は英語をしゃべるときには
> 自分の名前も英語ちっくに言います。

私の感覚は違います。名前は個人につくもの。英語では同じ名前を「マイケル」と言うにしても、彼はドイツ人のミヒャエルに違いありません。彼の考え方自体、同じ名前を共有する言語しか想定していないから可能な発想です。例えば、日本語に持ってくれば忽ち破綻してしまいます。

他国人の名前をめちゃくちゃにしてしまう英語の流儀が私は嫌いです。Bach を「バック」だとか、Marcus Antoniusを「マーク・アントニー」だとか。

英語で名乗る時も、特に順番が指定されていなければ私は姓・名の順で名乗り、書きます。それが日本の文化ですし、名・姓の順で名乗る人々は日本語を話す時だってそのままなんですから。
ミヒャエルをマイケルと置き換える、バック、マーク・アントニーと呼んでしまうのは「毛沢東」を「もうたくとう」と呼ぶ日本人の感覚とそう変わらないんじゃないかな。日本在住の中国人も、自分の名前を日本語読みで自己紹介することが多いですね。日本の歌手なんかが台湾に進出するときにも中国風の読みを採用している、ということだったと思います。同じ漢字圏だから、といってしまえばそれまでなんですが、そういった線引きはわりと主観的なものなので、 

>日本語に持ってくれば忽ち破綻してしまいます。

とは必ずしもいえないかもしれません。米国で酒を注文するときに「サキ」と発音するのと同じ感覚で自分の名前の発音を多少英語風にするのはそれほどおかしいことでもないのかもしれません。

ちなみに私は自分の名前は英語風にして発音しますが、それは何らかの信念があるわけではなくて、そのまま発音すると相手が「@#$@*!&$」となって気の毒なので少なからずコミュニケーションを助ける意味でやっています。こだわりたい人はこだわればいいんだと思いますが、現実的には、業務が停滞しそうですね。
私も横から書かせてください。

>結局言葉に対する考え方、ティーチングのメソッドが重要だと思います。日本の英語教育の「常識」に
>とらわれ続けると、学生のみならず先生にとっても不幸だと思います。

別に必要じゃないのに子どもを英会話に通わせる親とか、日本社会で生きていくなら英語を知らなくっても大丈夫なのに徒に恐怖心を煽る業者やマスコミとか、そういう人たちがいることも、学生や先生にとっては不幸の源ですよね。

こういうSNSでも、徒に恐怖心をあおるような書き込みは少ないほうがいいですよねえ。。。
>トーキングツゥさん


誰かが、公教育は英会話学校的でなければならないと言ってるとは思っていませんよ。
ご安心くださいね。

このコメントは
英語がしゃべれない、日本人の英語は通用しないとの結果だけで、
公教育の成否が測られるのはいかがなものか?という意味ですね。
今朝、せっかく書いたのに投稿を失敗してしまったようです(><) なので書き直し。

24 あおこ♪さん

>ヨーロッパ人は英語の運用能力が高い人が多いと思うのですが、
>それって、公教育によるものなんでしょうか?
>英語を使って、コミュニケーションする必要性が生活のそこここにあったからだと思うんです。
>日本の今までのように、英語は学校ではやるけども、生活圏で英語の必要性がないってのとは
>大いに違うんじゃないですか?

英語に限らず、ヨーロッパでは、日本に比べて、母語以外の言語でコミュニケーションする必要性が高かったのは確かでしょうね。もっとも、英語の重要性はここ20年ほどのことで、それ以前は、おそらくドイツ語かフランス語と、あとは隣国の言語を積極的に使っていたのだと思います。

公教育によるかどうか、って話ですが、少なくともフィンランド人の友人の言葉を信じれば、「ある時代に会話中心の教育に変わったので、(高齢でも)外国語が話せる」のだそうです。ドイツ、ロシアという大国を相手にしたフィンランドにとっては、切実な問題だったのでしょうね。

またこれはオランダについて聞いたのですが、オランダ人は、オランダ語だけではヨーロッパはいうにおよばず、世界の中で孤立してしまうことを知っているので、子どもの頃から執拗に外国語を学ばせるんだそうです。


姓名についてですが、外国人の名前などを母語で読み書きするのは、これはもう仕方がないんじゃないかと思います。いくら原音に忠実にやろうとしても、結局は外国語ですから。時々スオミ語とかマジャル語とか言う人に出会うと、どきっとします。

ただ、日本の現状について言えば、中国人、韓国・朝鮮人の名前を漢字で読み書きするのはやめた方が良いように思います。ワールドカップの韓国戦をテレビで見た後、新聞で記事を読もうとしても、テレビで出てきたカタカナの名前と、新聞の漢字表記が頭の中で結び付けられないので、すごく不便なんです。・・・とこれは2次的な問題で、本当は外国語の文献を読む時に困るからなんですけどね。

スポーツでは、中国人、韓国・朝鮮人の名前は、長い間姓・名の順で書くことが不文律としてあったのだけれど、アトランタ五輪あたりから変わりましたよね。つまり、今では、名・姓の順で書かれます。中国のハードル選手もXiang Liuとして認識されています。

私も、英語で話すとき、長い間姓・名の順で自己紹介してきましたが、誤解が多いんですよね。だから、今では名・姓の順で名乗り、さらに姓はxxxで、という解説をすることもあります。
トーキングツゥさん、

>要らない人は多いでしょうね。

要らない人は多いのに、英語(外国語)が必修である、という現況はおかしいので、この機会にそれを改めよう; 中学校の外国語は、基本2言語必修にして、英語+中国語or韓国語を必修にしよう、とか、そういう議論になっても良いと思います。

ま、これではトピずれなので、この程度でやめておきます。


>企業本来のビジネスをほっぽって、一部の社員に英語教育を施さざるを得なくなっています。

企業が求める人材を育成するのは、本質的に企業の責任じゃないですか?それとも、それだけの人材を引っ張って来れなかった採用の問題では?公教育は企業のためにあるのではありませんよ。


>学校英語プログラムさえしっかりしていたら、

現行の公立中学週3時間、公立高校週4時間?、大学の週2時間x2年間の教育で、企業が求めるような人材が育つでしょうか?それに、入試に英会話とかを課さない大学の責任もあるでしょうね。各大学が入試に英会話を課すようにすれば、中学高校の教育はがらっと変わりますよ。

そうそう、件のA君ですが、もちろんA君のクラスメート40人のうち、30人くらいが同じような状況だったら、という話ですよね。もしそんな状態なのがA君一人とかだったら、それはA君の問題ですよね(笑)。 

もっとも、彼の人生における目標が某有名大学に入ることだったら、目標が達成できたのだから、公教育の教育でよかったということになりますよね。また、先日私が書いた「どうして数学や社会の力は不問なの?」という問いかけには、トーキングツゥさんはどう答えてくださいますか?英語以外の学問はツールではない?それとも英語以外はすべて成功しているの?

経済界は、文部科学省をせっつくのではなくて、お金を出すことが大事だと思いますよ。声をあげるのはそのあとです。

あと、有名大学っていうのも気になるなあ・・・。有名な大学に行く事と、英語の力があるかどうかは、本来は別の問題であるはずですよねえ。


バラバラに書きましたが、どうぞご容赦ください。
>トーキングツゥさん

率直に申し上げて、
トーキングツゥさんの発言の真意がわかりかねます。

どうしてここまで日本の英語教育とそこの教師、そしてその教育を受けて育った人たちに
絶望されているのでしょうか?

現状批判はいい。
現場で教えていれば、誰だって、不満もあり、改善したいと思っています。

私自身は予備校で教えていますので、
生徒が第一志望校に合格するように1点でも得点があがるよう考えています。
しかし、一方で、その先に英会話の必要性があると思っていますから、
折にふれて、英語を使っての体験談を織り込んだり、
テキストの不備、学習内容の不備を補う努力をしています。

もちろん、生徒の現状にも、不満も不安も抱えています。

トーキングツゥーさんは
日本では今でもThis is a penから抜け出せていないと書かれていましたが、
Two hamburger pleaseになって久しいです。
そして、傾向としては、This is a penの時の方がよかったのではないかという状態です。
意味ある単語の並びを整えられる生徒が激減していますから。

トーキングツゥさんはコミュニカティブなメソッドにすれば、英語使いが大幅に増えると本当に思っておられるのでしょうか?日本の公教育もどんどんそちらの方向に軌道修正されているのですが、その現状はご存知ないのでしょうか?過去との比較はされていますか?

日本の英語公教育の歴史的流れを無視されている気がします。

そして、外国語習得一般でも、
むしろ、昔なつかしい文法訳読方式とミシガンメソッドの見直しとそちらへの回帰が始まっていると思うのですが。


言語は教育方法はあまり関係ないと思っています。
必要性が1番の要素でしょう。
ここ5年くらいで、街には英語使いが激増じゃないですか。
教育が変わったからじゃないです。
英語できないと困る、英語できたら得をする、英語できたら格好いい。と思う人が増えただけ。

日本人の英語は通じないともおっしゃってましたが、いつ?相手は?
およそ、コミュニケーションですから、相手が誠意をもって受け取ろうとすれば、
かなりのレベルまで通じます。自分が聞きなれた英語だけが正しいと思っている人には、
通じないでしょうけれど。


更に申し添えれば、
何の学習でも同じですが、生徒は教師の価値観に敏感です。
担当教科とそれを取り巻く現況に絶望している教師は生徒に何を与えられるのでしょうか?


>papaさん

papaさんが、より正確を期そうと、ヨーロッパ人の外国語学習について、
ご自分の知っていられることだけを書こうとされてるのはわかるのですが、
「公教育による外国語教育で日本は特異な失敗例である」とは考えられてないですよね?
そこは確認したいです。
あおこ♪さん

>「公教育による外国語教育で日本は特異な失敗例である」とは考えられてないですよね?

そういう風には思っていません。
トーキングツゥさん

ご返答ありがとうございます。

>>誤解などの障害なくスムーズにやりとりのすべを知っている日本語母語者になるということだと思います。日本にいる外国人も同様な形で日本語を習得した方が、より深く日本人と、日本社会と付き合えると思います。ミスコミュニケーションも少なくカルチャーショックも少なくて済むと思います。

そうですね。どうでも良い時は、その時の流れや英語の流儀にしたがっておいて、何とかしたい時には、そのことについて深く突っ込んで話をすればいいだけですね。例えば、ミヒャエルと呼んで欲しい時には、きちんと説明して、どうしても発音が難しい時にはその代替案を考えればいいのですし。ちなみに、以前米国人に、「Michaelという名前がリストに載っていてその発音がわからない時には、どう判断するの?」と質問したことがあります。昔のことなので、答えは忘れてしまいましたが、たしか「とりあえず自己流に発音して、確認が取れるようなら、後で訂正する。」だったと思います。

まぁ、言葉を通して白人社会の方々が頑張って人種差別をなくそうと努力しているのなら、こちらもそれには足並みをそろえる方がいいですしね。
37 トーキングツゥさん

>英語1か国語でも習得がかなり中途半端になっておりますので。2か国語は現実には
>かなり難しいと私は思います。他の外国語の導入に関しては、私はそれはそれで結構
>だと思いますが、そうなると英語教師は大量に解雇されてしまいますよね。

まず、今日大学の教え子と話したところによると、「英語以外の言語をやって、初めて英語って簡単だと思った;英語くらい出来なきゃって」だそうです。二つ以上のスポーツをやった経験からも言えますが、似たようなことを複数やると、それぞれを客観的に見られて、それぞれの習得に好影響があることがあります。だから、小学校や中学校からの複数言語教育は、きっといい影響があると思います。もちろん、教え方はじゅうようですが。

ところで、トーキングツゥさんは、何言語出来ますか?もし、英語と日本語だけというなら、残念ながらこの勘所は分かってもらえないかも知れません。


また、英語以外の言語が広く教えられることで、今まで「専門外」の英語を教えるしかなかった人材に専門での就職の道が開け、その結果「英語しか」教えられない人にも就職のチャンスが増えると思いますよ(笑)。私の大学院の友人たちを見ても、英語以外の専門の者が英語の先生になっているパターンは非常に多いです。


>企業が学校の国語教育にはカタカナひらがな、そして千数百の漢字を学生に習得させ
>ることを期待していたら、学生がカタカナひらがなしか習得できなかった。それで
>企業が学校教育にクレームをつけた時、学校側が「公教育は企業のためにありません
>よ」と言ったら、おかしいのは学校側の方だと思いますよ。教育にはかけた年月と
>エネルギー、お金に相応の成果が求められるのは当然でしょう。


これはトーキングツゥさんお得意の理論のすり替えですね。

まず、日本人の言語生活に必要な文字の読み書きと、日本人には本来必要のない英語を同等に論じてはいけないこと。次に、

>教育にはかけた年月とエネルギー、お金に相応の成果が求められるのは当然でしょう。

これはもっともだけど、私は現在の公立学校(中学、高校)の英語の授業数や、大学受験が生徒に求めるものを考えると、今の生徒の英語力は「相応の成果」が現れていると思います。トーキングツゥさんは納得していないようだけれど、これは議論の余地があると思います。

そして最後に、公教育は、国民に対して教育の責任を負っているのであって、企業にどうこう言われる筋合いはないはず; 今の経団連(=企業)が、英語教育に口は出すけれど、ちっとも金を出さないのは、非常に歪んだ姿だと思っています。ビジネスをやってるんだから、まず投資でしょ?企業が英語が出来る国民を求めているんなら、まず金を出さなきゃ!こんなことも分からないから、日本の企業はダメなんだって思います。


すいません、ついでにもう1点。

>6年から8年の気の遠くなるような年月英語の勉強した日本人

「6年から8年」というけれど、週3時間=約2時間半ほどの授業を6年続けただけでしょう?「気の遠くなるような年月」ではないですよ。これも、よくあるレトリックの悪用ですね。

ちなみに私の通った高校(学科)では、1年で週9時間、2年で11時間、3年で12時間英語の授業がありました。まあこのくらいやれば、「気の遠くなる」って言ってもいいと思いますが。


それよりも、トーキングツゥさんは、また私の質問に答えてくれていません。
どうして英語ばかりがツールとして話題になるのか。中学/高校の数学や社会はツールじゃないのか?英語以外の強化の教育は成功しているのか?これらについて、ぜひお考えを聞かせて下さい。
>トーキングツゥさん

どうも話がかみ合わないですね。
いいたいことの前提に使っている部分だけを取り出して、
的はずれな反論をされるのは、確信犯かと思っていましたが、
受け取ろうとしないのですね。
受け取れないのではないことを願っています。

これ以上お話をするのは無駄だと思いますので、
私はこれにて失礼します。
トーキングツゥさん、

>>日本人には本来必要のない英語を
>それはpapatanakaさんが勝手に決めることではないと思いますし、

これは私の意図するところが伝わっていませんね。

日本では、インドやマレーシアなんかと違って、英語を読み書き出来なくても大学(院も)に進学出来るし、社会生活に影響はありません。そういう意味での必要のなさです。これについては、つまりインドやマレーシアとは置かれた状況が違うことは納得出来ますか?

一方、学校教育では、「必要ない」こともやることに意味があります。日本で本来必要のない英語をやる理由は、知識としての面白さと英語という言語に価値があること、そして受験科目としての「実用性」でしょう。以上の意味においては英語は必要だ、と思います。なにも経団連がうるさいからじゃない。

>それをやれば、例えば大学生の英語力が圧倒的に低いとお分かりになることでしょう。

「お分かりになることでしょう」というからには、トーキングツゥさんはデータを持っていて、「どんぶり勘定的に決め」てないんですよね。だったら、どうぞその数字を出して、日本の大学生の英語力が低いことを示して下さい。ご自身が「もっと科学的に、日本語母語者にとっての英語の習得レベルと、それにかかる大体の時間を基準として決めるべきこと」と書かれているので、TOEFLやなにかのスコアを持ってくるのはなしにしてください。

ちなみに、アメリカの国務省と違って、日本の外務省の外国語教育は、「どんぶり勘定」です。日本の外交官がダメだ、というつもりはありませんが、こと教育においては、国家公務員がまずダメです。

>数学・理科などは日本の学生は世界的にかなりのレベルですよね。

これは、例えばどういうことから判断出来ますか?国際数学オリンピックとか、そういうエリートのことを持ち出すのはやめて下さいね。

質問続きで申し訳ないけれど、「濃いい」についても、お答え願います。あれは「標準語」なのか、「方言」なのか、それともただのタイプミスだったのか。

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