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英語教育コミュのフォニックスをうまく教えたい!

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中学校で英語教師をしております。
フォニックス指導をこれまでに数回しましたが、
いつもうまく教えることができません。
中途半端に終わってしまうのです。
指導書は、松香フォニックス研究所のワークブックを使用していました。
(すみません。今手元にないので、書名は分かりませんが、薄いワークブックです。)
うまくいかない理由は
・授業内で全てのルールを教える時間がない
・フォニックスルールをちまちまと教えている間に
教科書にはルールの例外がたくさん出てくる。
これは例外だね。これも例外だね。これは、もう少ししたらルールに出てくるよ
などと言っているよりも、この単語の読み方はこうで、つづりはこうだよ。
と教える方が早い、またはそうやって覚える方がルールを思い出しているよりも早いことに生徒が気付く、ので、ルールが生徒の頭に定着しない
という二点です。
(それらに付け加えて、教える側のフォニックスの知識が不足しているというのも原因です。もっと学びたいと思っています。)

しかし、生徒の発音があまりにも悪いため
やはり発音指導をするにはフォニックスを指導するしかない!
と感じている今日この頃です。

フォニックス指導でオススメのワークブック、
または、教師用のフォニックス指導書があれば教えて欲しいです。

また、フォニックス指導に成功した!!と言われる先生方、
お知恵拝借させていただきたいです。

・・・正直なところ、フォニックスを時間をかけて教える価値があるのか
とことにも少し疑問があります。全てのルールをカバーしても全英単語の7割方しか読めないということを聞いています。(中学レベルの単語なら全てルールでカバーできる、というのも聞きましたが疑問です。)

フォニックス指導をしようと思っている先生方、したいと思っている先生方のご意見も聞きたいです。
よろしくお願いします。

コメント(53)

理想的なのは小学生のうちにフォニックスを導入できると、良いのでしょうね。
フォニックスの定着は時間が有る程度かかります…でも、教える価値は高いですよね。

中学生でフォニックスを知らない子は単語の綴りを覚えるのに結構苦労するだろうなと思います。
知っていると相当メリットがあります。

個人の英会話教室を運営しておりますが、私が思うに
フォニックスは1つのルールに時間をさいて丁寧に教えるよりも
複数のルールを手短に簡単に教え、それを何度も繰り返す事が
しっかりと定着させることに繋がるんじゃないかと思っています。
とにかく短時間で過去に教えたルールをmixして繰り返してます。

フォニックスというと読ませる方に焦点が当たると思いますが、
少しルールを覚えたころに、【音を聞いて】フォニックスのルールを
用いて【つづりを書かせる】というゲームが、とても楽しく効果的かと思います。
耳で聞いて書ければ、かならず読めますので。

私はまったく英語未経験者の中学生は教えていないのですが
小6で始める子は多く見ています。
耳の柔軟さは小さい子達に劣るとはいえ、覚えるスピードは格段に早いです。
フォニックスを徹底して教えておくと、後の伸び方が全然違いますよね。

つたない文章で失礼します、何かの参考になれば幸いです。
フォニックスを教えるのは難しい。
最近思うのは、子ども本人が発音をきれいにしようと意識しないと、発音は良くならないということです。
フォニックスを単なる書字規則と考えると、もっと事態をシンプルに捉えられると思います。

英語以外の外国語を習う時、どんな教科書でも、かならず文字と発音のルール(=正書法)をやると思います。でも、私達が中学で英語を習ったときには、アルファベットの歌は習ったけれど、このルールは習っていなかったと思います。(少なくとも教科書には書いていないと思う)

私達は良く分からないつづりを与えられ、発音記号を与えられ、それで英語を学んできました。時々はthの発音とかについて書かれてあったけれど、体系だてては学んでいないのです。それが日本の英語教育の現状であると思います。

他の言語を習うときのように、英語でも書字規則を教える。
こういう単純な事がどうして受け入れられないのか?

それは多くの日本人に、英語のつづり方は不規則なものが多い、というブリーフが強くあるからだと思います。ただ、例外は多いように見えますが、十分に使える程度には規則的です。そうでなければ、ネイティブだって使わないでしょうに。

あと、フォニックスをやるからといって、発音がよくなるわけではないと思います。
ただ、フォニックスをやると、英語のつづりをみて、自分で音声を出そうとするので、発音に意識が向けられます。それが良い効果を生むのだと思います。

フォニックスを知らないと(=従来の日本人)、英語のつづりを見ても読み方は分からないと高をくくり、辞書を引いて発音記号を見ようとします。これでは発音そのものに向かう気持ちが少なくなり、相対的に発音に注意を向けないようになるのだと思います。



そろそろSakuさんの読書後の感想をうかがいたいですねえ。
(Sakuというと、エストニアはタルトゥの地ビール、Saku(サック)を思い出します。)
ネイティブの小学1、2年生が使ってるテキストがもし手に入るなら、日本人にもすごくわかりやすくていいのではないかと思います。少なくとも私のまわりの大人の日本人にはかなり評判良いです。

Long Vowels(アルファベット読みの母音)はサイレントEがある時。例 hate
Short Vowel(アルファベット読みじゃない方)は子音で終わる時。例hat

のようなミニマルペア、

L-Blends R-Blends W-Blends S-Blends 3-Letter-S-Blends (それぞれplay、try、twice、sky、strikeのようなもの)

Hard GとSoft G、Hard CとSoft C

などの基本的なものが載ってます。まずはそういう基礎をしっかり教えて、細かいルール(例えばWの後のAがしばしばShort Oになる 例want、swan)といったものは、そのつど出てくるたびに、または質問されたらちょこっと説明していけばいいのではと思うのですが、どうでしょう?

こういう基礎だけでも、ほとんどの日本人は習ってないようなので、生徒にとってはかなりの収穫かと。


ところで、「発音記号」と「フォニックス」はそもそも用途が全然違うので、一方があれば他方はいらないということではないと私は思っています。
鶴川さんが書かれたような実践的な指導例は、私の書き込みには常に不足しますね。ここに書かれたような活動は基本的ですが、非常効果的だと思います。

>ところで、「発音記号」と「フォニックス」はそもそも用途が全然違うので、
>一方があれば他方はいらないということではないと私は思っています。

この「発音記号」が狭義の、いわゆるIPAベースの日本の辞書に書かれてあるようなものだとしたら、

1)フォニックスルールで発音がほとんど区別できる
2)「文字」と「記号」の混同が起きる

という二つの理由で、初学者対象の授業では必要ない、というのが私の考えです。

(同時に、この「発音記号」がユニバーサルではないこと、つまり英和辞書では使えても、仏和、独和の辞書では使えないことを、どれだけの英語教師が知っているか興味があります。きっとみんな知らないだろうなあ)

初学者対象の現場(小学校、中学校など)では、かなを使った発音表記法で、十分だと思います。一定の発音が身に着くまで、フォニックスのルールが導入されるまでは、つづり字と音声だけに集中させるのがいいと思うのです。
すべてコメント拝読してはまだいないので、古い話の蒸し返しかもしれませんが。(Sakuさん、いかがお過ごし?)

プログレスを使っている私立中高で、導入期にフォニックスを使っていました。

大事にしていたのは、初期の限られた時間に松香の提示するルールをカバーすることではありませんでした!!あくまでも、中学時代の英語のすべりだしを、自然で理にのっとったものにし、生徒が「獲得できる」感を得ることが望みです。

具体的には
?プログレスのBook1〜3に頻出する単語を整理、松香のアルファベットカードをべーすにしながらも、大胆に差し替え!(絵を描くのが好きなもので、この差し替えを口実に全部描きなおしました。ふふふ。)

?ルールも、松香にはこだわりません。ありがたく参考にしながら、あくまでもフォニックスを発展解消したあとを視野に入れて、削除、追加します。
(松香はcow snowが変な所にでてくると思いました。)

?ルールはこちらから提示するのではなく、生徒が自分で発見できるように「体験学習サイクル」化。

松香の教材は所要時間がこと細かく決められているものもあり、生徒が乗ってきたところで、先生が「それでは次いってみよ〜」と声をかけ、「だめだこりゃ」になる場面を何度か観察しました。生徒の様子を読み取っていたら、それはないだろう、と思うのですが。


> 18
> という二つの理由で、初学者対象の授業では必要ない、というのが私の考えです。

全くその通りだと私も思うんですが、なかなか浸透しないものですね。


> (同時に、この「発音記号」がユニバーサルではないこと、つまり英和辞書では使えても、仏和、独和の辞書では使えないことを、どれだけの英語教師が知っているか興味があります。きっとみんな知らないだろうなあ)

私もかなり興味あります。何かそういうリサーチとかないんでしょうかね?

結局フォニックスより英和辞典の(狭義の)発音記号派が多いのも、日本人全般の発音記号に対する理解があいまいな点ではないかと思う今日この頃です。


> 19
>あくまでも、中学時代の英語のすべりだしを、自然で理にのっとったものにし、生徒が「獲得できる」感を得ることが望みです。

なるほど、最近流行りのコミュニカティブアプローチというやつですね。参考にします。

たしかに松香式は、ルールがやや煩雑で、ネイティブ用のテキストで例えるなら小3以上のかなり読み書きのできる人対象、といった印象があります。初級者にはちょっととっつきにくいかな、、、と。

さらに、煩雑なルールだけつめこまれると、学習者はやる気を無くすかもしれませんしね。
> 19
>あくまでも、中学時代の英語のすべりだしを、自然で理にのっとったものにし、生徒が「獲得できる」感を得ることが望みです。

>なるほど、最近流行りのコミュニカティブアプローチというやつですね。参考に>します。

鶴川かき男さま(ん?小田急線のにおいが…)

コメントありがとうございます。
「流行りのコミュニカティブアプローチ」のように聞こえるとは思ってもみませんでした。おお、びっくり。どちらかというと、あれ、苦手です。

>さらに、煩雑なルールだけつめこまれると、学習者はやる気を無くすかもしれませんしね。

煩雑でも、シンプルでも、ルールは発見、獲得するものであって、つめこむものではないと思うんですよ。それに、繰り返しなりますが、フォニックスはオブラートのように発展解消されないと、どうにも悪趣味。実は、なくてすめばないほうがよいと思っています。

Sakuさんは、とても穏やかな書き方をなさるけれど、正直、もうフォニックスに変わる方法を嗅ぎつけていらっしゃるのかしら、とも思えました。

生徒さんの発音をなんとかするのが目下の目的なら、フォニックスよりもよい方法もありますよ。

学期末目前でお忙しいことでしょうが、お返事を楽しみにいたします。

(以下、ひとりごと)
そういえば、去年授業コンサルティングにまわっていたときも、シュタイナー学校の先生の授業を、「コミュニカティブ」といった人がいて、違和感を感じたものです。今日また同じ思いをしているのも面白い。どこが似て見えて、どこが実は全然違うのか、面白い課題になりそうです。ヒント、ありがとうございます。

小泉英明氏の「教育」の定義に共感し、人間に内在化する秩序感知力(造語)が、発達段階に応じて開花するように、折をみて仕掛けていたつもりです。

>21

鶴川柿生ですw。コミュニカティブを今勉強中なんですが、、、


> 生徒さんの発音をなんとかするのが目下の目的なら、フォニックスよりもよい方法もありますよ。

そうそう!!

私もずっと発音の矯正のためにフォニックスを考えていましたが、フォニックスは元々読み書きの教材。そのため、どうにも根強い反対派がいるので、「発音にはフォニックス!」という考え方は辞めました!w


日本人のカタカナ発音矯正だけを想い続けて十余年、やっと出会ったものは、
満月ズバリ「PV法(phonovisual method)」!!
これ以外にはない!


(「カタカナ発音矯正」以外なら、他にも色々ありますが。)
私はフォニックスは絶対教えるべきだと思いますね。
というよりも、私の生徒(小中高校生)には全員教えています。

確かに60個近いルールを教えることは容易ではありませんが、
別に一度に全部教えなくても良いし、
子音→2文字子音→母音→2文字母音と順を追って教えていけば、
そんなに難しくはありません。

36時間もあれば十分教えられます。

あとは、英語の授業を通して、
その都度、補足していけば良いだけだと思います。

今日も、生徒が「おじさんってどうやって書くの?」
って言ってましたが、
「アンクル」
だよって言ったら、
板書しなくても
だいたい「uncle」と書けました。
まあ中には、「ancl」とか「uncl」と書いている子もいましたが、
「アはaじゃなくuの方だよね?」
とか、
「最後に読まないeが来るよ」
と教えたら納得してました。

これがローマ字書きだと
ankuru
となってしまいますし、
そもそもローマ字さえわからない子だと
何にも書けないと思います(笑)

何も書けないよりもankuruと書ける方がまだましだし、
ankuruと書くよりも「ancl」とか「uncl」と書ける方が
正解にかなり近い。
私はこれこそがフォニックスの成果だと思っています。
>私もずっと発音の矯正のためにフォニックスを考えていましたが、フォニックスは元々読み書きの教材。

私は、この誤解がどうして解けないか、それが不思議で不思議でたまりません。
まあ、巷にあふれる「フォニックス」をうたったいい加減な教材のせいだというのは、うすうす感じるんですが。そういう誤解を生むきっかけになったことも、松香フォニックスの罪だと思っています。
>papatanaka さん
>私もずっと発音の矯正のためにフォニックスを考えていましたが、
>フォニックスは元々読み書きの教材。

どういうところが誤解なんでしょうか?
詳しく教えていただけるとありがたいんですが。

ちなみに、英語の発音・ルールブック―つづりで身につく発音のコツ
は買いましたが、松香との違いがいまいちわかりません
communicative
【形】
話し好きな、おしゃべりな
通信{つうしん}[伝達{でんたつ}]の[に関する]
レベル7、発音kəmju'ːnike`itiv、分節com・mu・ni・ca・tive

×違和感を感じる→○違和感を覚える

だと。重箱の隅つついてすみません。
公立中学校の英語教員です。

一年生では必ずフォニックス教えます。これを知らないと
ディクテーションなどでとても大変になってきますし、
音と文字の関係がいつまでたっても頭に入らないですよね。
フォニックスなしで英語を教えるというのは、ちょっと驚き
です。

毎回5分から10分程度なので、それほど時間は使いません。
フォニックスカルタやビンゴやフラッシュカードなど
お遊び的要素も入れながら、毎回行い定着をはかっていきます。
それほど大変なものではなく、生徒が楽しみながら行えるような
感じですよ。
> 25
> 私は、この誤解がどうして解けないか、それが不思議で不思議でたまりません。

「フォニックスが読み書きの教材」ということですか?
これは誤解ではありませんよ。

むしろ「フォニックス=発音教材」という方が、誤解でしょう。
もっとも日本でのフォニックスと英語圏でのフォニックスの意味が同じではない、という解釈もできますが。

現にESLの先生が発音指導でフォニックスを使わないのが、フォニックス=読み書き、というのが原点で、発音の上達に結びつくかという確信がないからだそうです。(あくまでインフォーマルなインタビューで聞いた話ですが。)

一方、外国人の日本語学習者が、50音図をしっかり覚えることによって、日本語の発音の上達の助けになるのではないか?という話も出てるようなので、文字と音の関係を覚えるにこしたことは無いでしょう。


> 24
> だいたい「uncle」と書けました。
まあ中には、「ancl」とか「uncl」と書いている子もいましたが、

これは嬉しい話ですね♪

anclとかancleのようにaとuを間違えてしまう人には、私は「aとuの音が全く違う」、ということを強調させます。そういうことを何度か繰り返すうちに、覚えていくようです。
anclとつづったら、むしろ音的にはankleですからね。

aとuの音の違いが聞き取れないわけでは全くなく、カタカナ英語で多くの場合どちらも「ア」にしてしまう癖がついていることが原因なようです。

同じ間違いでもunclやunkleなら、発音は正しく聞き取ってるということなので、私の基準では「許容範囲内」です。笑
私が言いたかったのは、

>むしろ「フォニックス=発音教材」という方が、誤解でしょう。

ということです。

>私もずっと発音の矯正のためにフォニックスを考えていましたが、

ね。


松香はフォニックスとうたっているのだけど、彼女がやっているのは「英語を教えること」です。
竹林(とその流れの方)は、あくまでもつづりと発音の規則を教えることに集中していると思います。フォニックスというからには、つづり字の規則だけを教えてほしいというのが、私の考えです。
> 31

すいませんでした。文章の意味を誤解していました。

あと、「フォニックス=子供の教材」という誤解もあるように思うんですが、どうでしょう?
こちらこそ、不明確な書き方でした。

>あと、「フォニックス=子供の教材」という誤解もあるように思うんですが、どうでしょう?

そうそう!!そうなんですよ。
どうにかしたいんですが、無理かも知れません。。。
「フォニックス=(全ての国の)子供の教材」という認識が誤解であり、
「フォニックス=(アメリカの)子供の教材」という認識、ならOKですよね(てか、事実そうだし)。

そうすると、「フォニックス=子供の教材」だけでは、上のどちらの認識なのかちょっと判断できない部分が残ってますね。

「フォニックス=“英語初学者のための”教材」という認識、になっていって欲しいですね。

個人的なつながりの範疇では、下の認識の人の方が多いと思ってますが、みなさんの周りでは上の認識の方が多いですか?(フォニックス自体を知らない人を除く)
ヨッシーさん、

細かいようですみませんが、フォニックスは「教授法」であって、「教材」ではないのでは?また教授法といっても、GDMのような決まったものがあるわけではなくて、もとはと言えば「(英語の)書字規則」を、初学者や子供に教えやすいように整理したものに過ぎないと思います。
papatanakaさん

いや、そうです^^;そのとおり。ただ、それまでの流れでそのまま、「教材」で書きました。
私塾でえいごを教えています。

発音とフォニックス指導については
sakuさんと同じような悩みを抱えていました。

でも最近購入して見終わったばかりの
発音指導教材DVDがとても良くて、中学生の指導にも
いいヒントになると確信しましたのでご参考までに紹介
させてください。

この教材は現役の児童英語教師がつくったものですが、
わたしは生徒の発音をかっこよくさせることと、
フォニックス指導のバランスというか、優先順位が
ようやくわかったように思います。

わたしは自分の生徒にはこのDVDのまま観せ始め
ましたが、参考にしながら先生がご自分の言葉で
説明するのも良いと思います。

『みいちゃんママのきれいな英語発音とフォニックスの秘密』 DVD全10巻
http://www1.tmtv.ne.jp/~mie/hp/dvd-pr/dvd-pr.html

自分の日記にはもう少し詳しく書きました。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1360503932&owner_id=198139
Youtubeでも、勉強できると思います。

参考例

What the Clackmannanshire study really showed

Sent to the Guardian (UK), Feb. 21

Much of the enthusiasm for intensive synthetic phonics in the UK is
based on the results of the Clackmannanshire study. A careful reading
of this study shows that children taught with synthetic phonics were
not “three years ahead of their peers in reading,” as is claimed
in "Phonics: Lost in Translation" (Jan. 19). They were three years
ahead only on a test that asked them to pronounce words presented in a
list.

On a test of reading comprehension, which required understanding the
text, they were only three months ahead of national norms when tested
six years after their phonics experience. This is an insignificant
advantage.

In fact, the Clackmannanshire study confirms that learning to
pronounce words through phonics instruction does not contribute much
to the ability to actually read with understanding, consistent with a
number of other studies published in the professional literature.

Stephen Krashen

Phonics: lost in translation

http://www.guardian.co.uk/education/2010/jan/19/phonics-child-literacy

Kirsty Scott <http://www.guardian.co.uk/profile/kirstyscott>
The Guardian <http://www.guardian.co.uk/theguardian>
, Tuesday 19 January 2010

It took only a matter of weeks for Lesley Robertson to realise that
the gamble had paid off. The learning development officer for
Clackmannanshire council had been instrumental in setting up a project
to introduce synthetic phonics into local schools
<http://www.guardian.co.uk/education/schools>
in 1997 in a bid to boost literacy
<http://www.guardian.co.uk/education/literacy>
levels.

"I didn't expect the results we got," says Robertson. "It wasn't long
before teachers were phoning us up and saying, 'You must come out and
see what my children can do'. Children were reading sentences which
before they would not have been expected to. It was amazing to
witness." A landmark study would later confirm Robertson's first
impressions of synthetic phonics where children learn to sound out
the single and combined sounds of letters. By the end of primary
school, the Clackmannanshire children were three-and-a-half years
ahead of their peers in reading and almost two years ahead in
spelling.

(rest at
http://www.guardian.co.uk/education/2010/jan/19/phonics-child-literacy)



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上のYOUTUBEの動画をみましたが、根本的に喉声だということに気づいてほしいです。音のほとんどが喉から来ているんだと気づくと、これまで聞こえなかった音がきこえてくるんですが、、、
上に書いた件ですが、ちょっと補足してみます。

音声で説明していましたので、もし興味がありましたら、聞いてみてください。上にあった動画のネイティブの人の声を私自身がシャドーイングすることで、まったくネイティブと同じ発音ができているということを示します。そして、それはどうやってやっているかというと、ネイティブの発している喉のしわがれたような声に注目し、それと同じ声を私自身も首の根元あたりで発音しています。

音声はファイルとしてSAVEしました。

重ため

http://www.estat.us/blog/phonics.wav 3.73meg

軽め
http://www.estat.us/blog/phonics2.wav 1.86meg

英語が喉で発音するものだということを発見して4年ぐらいたちます。ネイティブの声が根本的に違うということ、そしてそれは喉の奥のほうで、しゃべっているからだということを、わかってほしいです。

喉ですでに実践されている人もたくさんいるので、その例もよければごらんください。
http://estat.us/wordpress/?cat=2
上記二人は音声だけ教えても全く役に立たない典型例みたいですね。
スペルと音(の関係)の近似性がかけ離れている言語圏で、子供が新聞を(意味は分からなくても)声に出して読めるようにしようと言うのが、フォニックスで、英語圏では有用だと思います。で、実際小さい子には絵教えているパターンが結構あるように聴きます。
 フォニックスを利用して、スペルと発音の関係を覚えさせるのは小学生でも中学でも良いと思います。しかし、中学ならば、2〜3年生でも発音記号(音素)を教えて大丈夫です。 これで、発音教育の基礎ができるわけです。それでその後の発音の伸び(英語が好きになる子も増えます。)
  ローマ字は音素表記に近い面があり、小学4年くらいからでも十分習得できます。ローマ字の良い点はアルファベット文字が覚えられかつ、日本語のモーラ的音節を同時に(無意識に)覚えられるのが利点ですね。
 日本では教師はフォニックスを知っていた方がいいでしょう。発音記号も当然。それをどれだけ授業のどこで展開するかは時間的制約の中でどれほど先生の技量があるか、という点もあるかもしれません。
 喉、口、耳 などと聞こえのいい大人用の楽しい読みものは 亜流であって、効果の保障はないけれど運が良ければ、発音や聴くことだけはともかく購入者次第。
 要するに、結果、発音が今よりは上手になり、より通じた、などと感じることができれば、方法は何でも良いと思います。会っていると思えばそれをすればいいでしょうし、ダメなら他の方法を捜せばいいわけです。
↑ 訂正です。絵教えて→教えて;会っている→合っている (^^;)
45 YatteYaru!さんの書かれたことですが、

>スペルと音(の関係)の近似性がかけ離れている言語圏で、子供が新聞を(意味は分からなくても)
>声に出して読めるようにしようと言うのが、フォニックスで、英語圏では有用だと思います。

いわゆるフォニックスは、英語圏のものだと思ったんですが、その他の言語圏の国でも存在するんでしょうか?(スペイン語のフォニックス、フィンランド語のフォニックス、など) ご存知でしたら教えてください。


>これで、発音教育の基礎ができるわけです。それでその後の発音の伸び(英語が好きになる子も増えます。)

発音記号を教える事が、発音教育の基礎につながるというのが理解出来ません。子供が英語に触れる、最初の時から良い発音で教え、出来る限りよい発音を定着させる、ということ以上の「発音教育」はないように思います。あるいは、「発音教育」が指しているものが違うのかも知れません。


>ローマ字の良い点はアルファベット文字が覚えられかつ、日本語のモーラ的音節を同時に(無意識に)覚えられるのが利点ですね。

単音文字(=ローマ字)での表記を教えて、それがモーラ的音節の認識?につながる、というのが分かりません。カナ表記以上に、日本語のモーラにあった表記は無いように思うんですが、どうでしょうか?

たとえば、河童はカナでは「かっぱ」、ローマ字では「kappa」です。河童は3モーラの語ですが、どちらがより日本語のモーラに合っているかは自明だと思うんですが。。。



>要するに、結果、発音が今よりは上手になり、より通じた、などと感じることができれば、方法は何でも良いと思います。

この部分には激しく同意します。
ただ、『喉』のように、「世界の言語は全て・・・」なんてやられると、黙っていられなくなります(笑)。
>47さん

スペルと音(の関係)の近似性がかけ離れている言語圏(=英語圏)で、・・・
と書くべきでした。(日本語から勉強を:自分)

>スペイン語のフォニックス、フィンランド語のフォニックス、など) ご存知でしたら教えてください。
存じません。 1grapheme = 1phoneme の近さはスペイン語<フィンランド語でしょうか?


>発音記号を教える事が、発音教育の基礎につながるというのが理解出来ません。子供が英語に触れる、最初の時から良い発音で教え、出来る限りよい発音を定着させる、ということ以上の「発音教育」はないように思います。

賛成です。
ここは、
>>中学ならば、

という前提で考えました。音素から入るか、文から入るかの議論は年齢などにもよると思います。 >>「発音教育」が指しているものが違うのかも =>ということかもしれません。

>カナ表記以上に、日本語のモーラにあった表記は無いように思う
どちらがより日本語のモーラに合っているかは自明

その通りです。日本語の「モーラ的音節」は「音素」とすべきでした(ボケてます)。
YatteYaru!さん、

レス、ありがとうございます。だいぶクリアーになりました。


>1grapheme = 1phoneme の近さはスペイン語<フィンランド語でしょうか?

個人的にはそういう印象を持っています。


「発音教育」に対する認識?理解?が異なっているので、議論を続けるのには注意が必要だと思いますが、個人的には中学では、いわゆるIPAベースの発音記号は教えなくてもいい、という立場を取っています。理由は、下手に教えてしまうと、「英語のつづりでは読めないんだ」という認識が広がり、ひいてはフォニックス軽視につながる危険があると考えるからです。

また、発音記号(IPAベースの)の知識と、正しい発音が出来るかどうかの相関性については、非常にグレーだと思います。つまり、発音を良くするのに高い効果がないのであれば、教えなくてもいいのでは、と考えます。

教員が「発音」を教えようとする時に、発音記号を書くと「効果的」「便利」だという認識がありますが、「先生は発音できないけど、本当は、ほら違うんだよ」といった程度にしか使わない(使えない?)のであれば、やはり必要ないように思います。


授業での発音記号の使用については、過去ログに残っていると思いますので、興味(と時間)があれば、ぜひ読んでみてください。
A Review of a Review of The Roots of Phonics, third edition.

Stephen Krashen

Feb 1, 2010

(pdf version at: http://sites.google.com/site/sdkrashen/home/letters)

Education Review just published a review of the third edition of M.
Balmuth's The Roots of Phonics: A Historical Introduction at
http://edrev.asu.edu/brief/feb10.html#2. The reviewer points out that
this revision appeared while educators were showing an "increased
interest" in phonics because of NCLB.

Not mentioned are several important findings:
>つとむ@ミクシィ さん

情報ありがとうございます。 The Roots〜、さっそくアマゾンで注文しちゃいました。

よかったら、つとむさんの考えも書いていただけるとうれしいです。
ボクの考えははじめのほうで少し書いてたと思うし,
他の人が上手に説明していました。

フォニックスは発音がすでに出来ている人が
つづりとの関係を知るためにあるので,
先生さえ発音がキチンとできない日本では
あまり使えないと思います。

全然ダメとゆう訳ではなく, 
ある程度のつづりの規則を教えるのにはいいと思いますが。

ジャパン・タイムズから出てた竹林さんの本は
だいぶ前に絶版になってるようですね。
つトム @ ミクシィさん、

他人のレビューを貼ったものはあるけれど、ご自身の考えを書かれたところはないように思いました。もっとも、貼り付けた(引用した?)ものの通りだ、というなら分かりますが。(あるいはすでに削除されたのかも)

私が興味があるのは、xxがこう言った、ということではなく、xxがこう言ったことについて自分はこう思う、あるいは、こう実践している、ということだと思います。


さて、

>フォニックスは発音がすでに出来ている人が
>つづりとの関係を知るためにあるので,
>先生さえ発音がキチンとできない日本では
>あまり使えないと思います。

なんか悲観的な考えですが、英語を習う上で、声に出して読んだり、読まれた語や文を聞き取ったりすることがあると思うので、フォニックスの知識は損にはならないと思います。

>ある程度のつづりの規則を教えるのにはいいと思いますが。

「ある程度」がマジックEとかで終わらず、ある程度体系だったものであればいいと思います。


>ジャパン・タイムズから出てた竹林さんの本は
>だいぶ前に絶版になってるようですね。

そうなんですよ。それでも人気があるので、古書でも非常に高くて、なんだかこころが傷みます。ただ、公共の図書館にはずいぶんと入っていると思うので、入手(閲覧)はそれほど難しくはないと思います。

リプリント版でいいから出ないかなあ、と思っています。


上の書き込みでは、お名前を正しく書けず、失礼しました。

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