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英語教育コミュのBecauseの使い方って・・?

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私は大学4年生で個別指導でバイトしている者ですが、最近塾で中学生の自由英作文を添削していて気になることがあったので、トピック立てました。

いわゆる従位接続詞のBecauseが文頭で用いられる場合は、本来疑問文Why〜?での返答としてだけだと思うのですが、現在ではわりとこんな文を書く子がたくさんいます。というよりも、中学校定期考査や都立入試の模範解答にもなっていて、「おいおいいいのかよ??」と一人で不安になっているのですが、これって文法的に正しいのでしょうか?

例)
質問:将来何になりたいかを、理由も含めて2文以上で書きなさい。
解答:I want to be a doctor in the future.
Because I can help a lot of people.

私の考えとしては、becauseはembedded clause(節)になると思うので、この文を書くとしたら、

I want to be a doctor in the future because I can help a lot of people.

と一文でつづけて書き、別の文をがんばって書くように生徒にすすめるのですが、何せ模範解答がそうなってしまっているので、私は昔の文法文法に捕らわれすぎなのかとも思うように最近なってきたのです。上の例の模範解答は正しいと認めてしまってよいのでしょうか?
一応ロイヤル英文法やジーニアスの英語辞書などにはそのような使われ方は出ていません。もしかしたら、コーパスには載っているかもしれませんが、誰かこのBecauseに関して詳しい方がいたら教えてください。
宜しくお願いいたします。

コメント(20)

私も Why〜? への答えを除いて、because節が単独で用いられるのは誤りだと思います。

例文についてもうひとつ突っ込めば、I can ではなくて I could がイイでしょう。ただし、中学生が相手なら仮定法の話をしても通じないので、I want to〜 に直させるとイイと思います。
かつて●会の添削員をやっていて東大コース、国公立難関コースなどをうけもっていましたが、
添削基準には、やはり文頭にBecauseを使った文は認めていませんでしたよ。
#2 補足

すなおに I will be able to〜 でいいかも(^^;。
私も夕納言さんの意見に賛成です。
自分の体験談で恐縮ですが、アメリカの大学でエッセイやJournalを書く際に少なくとも生徒さんのような書き方では教授からチェックが入りました。完全な文として成り立っていないと見なされると思うのが、私の意見です^^
みなさんが言われるとおり
文法としては誤りですね。
但し、会話文だとOKです。
,because でつなぐべきですね。
模範解答はお粗末な場合がよくあります。
文法的にみなさんと同様、その使い方は誤りです。あくまでも従位接続詞ですから、節同士を結び付けるものとしての働きでなければいけません。
ただ、中学生に対して、そこまで言及する必要があるのかは疑問に残ります。私としては、中学生からそのような文法的規則をやりたいという理想は持っていますが、一方で中学生にある意味細かいルールを伝えることは、混乱を招き、英語をより嫌いなものにしてしまう恐れがあるのではないでしょうか。
模範解答としては、いいものではありませんし、英語の本来のルールとしては間違っていますが、becauseをつかった文などは、ルールにのっとっていないとしても丸をあげていいのではないでしょうか
It's best to follow the rule of writing a complete sentence and not leaving a subordinate clause by itself.

Unless one has a reason to break that "rule", such as in creative writing, it is best not to leave a subordinate clause on its own. It is not a complete sentence. Therefore, I always encourage my students to write a full sentence, especially if it is completing or relevant to the prior thought.
MOZUさんの仰るとおり、折角自由英作文でのびのび書こうとする中学生に細かいことをいうのは、良くない場合もあると思います。しかし、使う頻度の高いものについては、早いうちから正しいものを教えたほうがいいように思います。
この1年、高校生に自由英作文をおしえたのですが、Becauseの間違いは、どれだけ直しても、最後までなかなか定着しませんでした。未だにわかっていない生徒さんもいるように思います。
 because の使い方と共に変に定着してしまっているのが「because の読み方」。because節が文のどこにあろうと、「なぜなら〜。」と読む癖が後を絶ちません。文頭に because節が来て、主節が後続している文でそれをやると、because節と主節のつながりが読み取れないし、酷い場合は because節だけを読んで立ち往生。せめて、「〜だから。」と教えてくれればまだつぶしが利くのに。

 日本語に無い「従属節・従属接続詞」の概念を身につけさせるのはなかなか難しい。
この件に限らず、ダメなものはダメ、という明確なメッセージを学習者に与えないと、学習者は、「ダメと言われない」→「これでいいのだ」という推論をしてしまいます。教室では規範を教えるべきだと思います。このような場合に○を与えるのは学習者を混乱させることになって有害だと思います。
日本語の「…ですから。」や「…なので。」のような、カラ、ノデで終わる文が容認されることから、誤ったanalogyを働かせて、英語の Because S V. も普通に使えると誤解しているのではないでしょうか。

This is because S V ... という言い方はありますが、Because S V. のような独立節はダメだということは教える必要があると思います。Why .. ?に対する答としても、Because S V. というのはそれほど使われるわけではないことも。
理由=becauseを使うという概念が多いような気がします。

同じ理由を表す、since, as, for,などの使い方も教えられてもいいのかと。

becauseを使うより、Since I can help〜, I want to〜future.

とか。。

 
Because S V... .は単独で使った場合は、高校では英作文では減点になるのではないかと思います。中学の教科書は会話表現が多いので、そういう文を見ることが多くて、生徒さんたちは会話と書くときのことを一緒に考えているのかもしれませんね。 

It's becasue S V ...と書くように教えるのはいかがでしょうか。少なくとも2文で書くという指示には従っていますし、割合簡単に使えるようです。この場合はtaroさんがおっしゃるようにThis is の方がいいかと思いますが、Whyできかれたときにも使えるので、中学生にはいいのかなと思います。
主節が前にこなくてはいけない、because節は必ず後ろというのはどの文法書に載っていますか。
「エイザーのわかって使える英文法」では、because節が前にくる例文も普通にありますし、副詞節は主節の前にきても後ろに来てもよい、とあります。
#15 Minatsukiさん
> 主節が前にこなくてはいけない、because節は必ず後ろというのはどの文法書に載っていますか。

 このトピックでそういう話題は出てきていないと思いますよ。
Minatsukiさま

主節が前に来なくてはいけないと言うことはありませんが、because節は「通例文末に来る」と日本の文法書でも、英語の語法(使い方)の本でも書かれています。

becauseは「理由」が文の最も重要な部分(新情報)のときに使われるためで、旧情報から新情報と言う形で文を作ると言うのは英語の文の構成では重要なことのようです。自分の周りの英語ネイティブたちは Because,,,, 、SVの文を見ると、大きな違和感を覚えると言います。

Since/ as...(旧情報で事実とすでにわかっている事)、SV か

SV because ...(新情報で、初めて明かす理由)

が普通と言うことになりそうですね。
皆さん、一日でたくさんのコメントありがとうございます。
やっぱり、because節を単文として独立して使うのは間違っていて、主文につなげるもしくはIt's because〜かThis is becauseの形をとるのがよいというのが今の私の考えです。

ホルホルさん、例文で助動詞のニュアンスのご指摘ありがとうございます。私自身気づきませんでした。もっと勉強して、細かいニュアンスや表現も気づけるようになっていきたいと思います。

taroさん、私もtaroさんの指摘する中学生のbecauseの誤ったanalogyは日本語の接続詞「なぜなら」が大きく影響しているように思います。他のwhenやifの場合、日本語の作文でも、独立した一文として書くことはまずないですよね。
 ○ 僕がサッカーをしていた時、足を捻ってしまった。
 × 僕がサッカーをしていた時。足を捻ってしまった。
 × 僕は足を捻ってしまった。サッカーをしていた時。
詩や文学などの倒置とか強調の技法としては確かにありそうな気もしますが、いわゆる作文の指導ではアウトになりますよね!??

一方because節の場合、日本語で原因・理由を表す場合・・・
 ○ 僕は足をくじいたので、今日サッカーができなかった。
 ○ 僕は足をくじいたから、今日サッカーができなかった。
 ○ 今日サッカーができなかった。なぜなら、足をくじいたからだ。
日本語の場合、接続詞「なぜなら」を使うと理由だけが一文で独立しても何も問題がなくなる。きっと中学生ではこの母語の感覚がbecauseを使うときに干渉しているんじゃないかなぁ・・と思いました。

Minatsukiさんのおっしゃるとおりで、主文よりも前にbecause節が前に来ることはどの文法書や教科書でも認めています。ただその場合、必ず「.」ではなく「,」で区切るので主文と節文は一文扱いとなり、because節だけを独立させるのはやっぱり変ですよね??

ako 英語で国際人さん、私もアカデミック・ライティングの指導を高校のTOEFL対策や大学で受けたときは、目からウロコの経験をたくさんしました。まず、「But」を文頭に出さないっていうのを高校生で初めて説明されたときは正直すぐには納得しきれませんでした。それまで、教科書には当たり前のようにButは文頭に出ていたし、英語圏のサイトや雑誌でも手紙にしろ普通に使われていたからです。でも、アカデミックとなるとそれらと性質は異なり格式高いものを要求されますよね。だから、日常使用とのギャップがあるんだと思います。
中学校英文法を考えると確かに、自由にのびのびと書かせること、意味が解釈できることを優先したほうが、授業もスムーズに楽しく出来るのかもしれません。それに、そこまで正確な文法の知識的理解も求められていないのかもしれません。それでも、生徒に「こういう使い方は間違っていて、こんな風になら使えるよ。」と正してあげるほうが後々を考えるとやっぱり良いように思います。
ただ、その際に長ったらしい説明がついたら生徒は間違いなく英語嫌いになるでしょう。 笑・・

いずれにしても、何を中学生に教えるべきか、どこまで掘り下げるべきかというのが大事ですね。その上で細かい文法的な誤りを修正していかなければ、と思いました。
ΨホルホルΨさま
ご指摘ありがとうございます。

ほかのみなさまも見当違いの発言に対応していただき、ありがとうございます。
精進いたします。これからもどうぞよろしくお願いたいします。
生徒のレベルに合わせていても、大事なことはやはり最初にきっちり教えてあげるべきだと思います。
それをちゃんとしてもらえなかった結果どうなるかはみなさんのコメントに実例が挙げられている通りだと思います。

中学生に、難しい文法用語や長ったらしい説明は確かにふさわしくないと思います。

「説明してる日本語がわかんねえよ!」

というような説明ではかえって英語嫌いにさせかねず、そんな説明ならしないほうがいいですよね。

では、単純にbecauseを使う時の原則だけを最初に公式のように教えてはいかがでしょう?

まず、

「becauseは、『ふたつの文をつなぐことができる接続詞です。この場合の『文』というのは、『S+V』つまり、主語と述語(動詞)の組み合わせのことを指します」

「基本の形は『文because文.』です。
becauseで説明する内容を強調したい時にはbecauseを前に出して、『Because文,文.』というふうにすることもできます。
忘れてはならないのが、becauseは、『接続詞』の中でも、必ず『ふたつの文を結んでいなければならない』ものだということです。
つまり、becauseを含む文章には、必ずふた組のS+Vが入っていなければならないということです。
ということは、例えば

"Because I want to help people."

この文章にはS=I、V=wantのひと組しかS+Vが入っていないので、正しくない、ということになります。」


と、まず基本をしっかり押さえた後で、


「ところが、この、"Because I want to help people."が正しい使い方になってしまうときがあります。
それは、whyで始まる質問をされた時です。
whyで質問された時には基本的にBecause〜で答えます。
ですから、

"Why do you want to be a doctor?"

のように質問された時は、becauseを使って、

"Because I want to help people."

のように答えます。」


こんな感じで説明するのはどうでしょう?
難しい文法用語をできるだけ使わなくても、

1、基本はこうです。

2、でもこういう場合にはこんな使い方もできます。

3、ただし、こういう場合にはこうなります。

というふうに、ひとつずつ分けて説明すれば、それほど難しくなく覚えられるのではないでしょうか?


「普段の会話では云々」について説明するのであれば、やはり

" I'm sorry I couldn't be there, because I was busy."

のように、ひとつの文にするのが基本であることを示した上で、それでも、場合によっては、会話の流れで、

" I want to be a doctor. ...Because I want to help people."

というふうに言うこともある、と説明すれば良いのではないでしょうか?


"It is because S+V, S+V."

の形については、中学校で教える形かどうか知らなくて申し訳ないのですが、基本的には強調構文なので、教えるのであれば、becauseの基本の用法を教えた後で、補足的に教えるのがよろしいのではないでしょうか?

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