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英語教育コミュの句動詞における前置詞と副詞不変化詞の品詞分類について

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タイトルにあるように句動詞についての質問をさせていただきたいと思います。
句動詞(phrasal verb)を名詞、代名詞と共に用いた場合、それぞれの語順に決まりがあるのは周知の事実かと思います。

句動詞を名詞と共に用いた場合、

1.S V N A
e.g.)I switched the the light off.

2.S V A N
e.g.)I switched off the light.

となるかと思います。

また、句動詞を代名詞と共に用いた場合、

3.S V Pron. A
e.g.)She switched it off.

という語順になるかと思います。

上記では例文中のoffを全てA(Adverbial)と書きましたが、この単語の品詞をみなさんはどのようにとらえていらっしゃいますか?
自分の知る限り、offを副詞として捉える場合と前置詞と捉える場合の2種類があると思います。

バリエーションとしては

?.1.や3.のようにoffの後に名詞が続かない場合はこの語を副詞として捉える。
?.2.のようにoffの後に名詞が続く場合はoffを前置詞として捉える。
?.語順に関係なく句動詞の一部として用いられた場合、offは必ず副詞として捉える。
?.語順に関係なく句動詞の一部として用いられた場合、offは前置詞として捉える。
?.その他。

このようになるかと思います。
皆さんの教え方、捉え方は上記のどれに当てはまりますか?
また、その根拠はどのようなものでしょうか?

ちなみにMichael Swan(2005), Practical English Usage Third Editionによると?と?の意見が書かれていました。
自分の考え方としては、受験英語として勉強してきた経験上、最近までは?でした。
カナダで現在語学留学をしているのですが、そこの先生は?の意見を使っています。

単語によっては用法に例外があり、back,awayは副詞としてしか用いられず、from,duringは前置詞としてしか用いられないと同著に記載されています。
例外は一先ず置いておいて、副詞、前置詞両方の機能を持つ語について議論していけたらと思います。

コメント(6)

私はI・IIで考えていましたが、一貫性を突き詰めるとIIIかな、という気がしてきました。

前置詞だとすれば、代名詞を従属できないことの説明がつきませんし、意味的にも動詞に大きな影響を与えているのですから副詞、が妥当だと思います。(副詞って要はそれ以外の品詞に分類できない余りモノということですよね)

また、近似言語のドイツ語ではこれらは分離動詞の前綴り扱いで、名詞代名詞に関わらず前置詞にはなりません。ausschalten(offswitch)という他動詞のaus(off)とschalten(switch)が分離した、という考え方です。

I switched off the light. / I switched it off.
Ich schaltete das Licht aus. / Ich schaltete es aus.

そもそもどうして英語では名詞・代名詞によって句動詞の語順が変わるのでしょうか。恐らく古い英語ではドイツ語と同じ枠構造を作っていたんじゃないかと推測するのですが。

あとfrom/duringをつかった句動詞って何がありましたっけ?これは純然たる前置詞じゃないでしょうか??
補足です。
したがって、恐らく「元来は」副詞(もしくは分離動詞の一部)であったものが、形が前置詞にそっくり(というか同じ)なので、徐々に前置詞として認知されるようになり、語順も前置詞型に変化した結果、副詞のような前置詞のようなあいまいな振る舞いをするようになったんじゃないでしょうか。じゃあなぜ代名詞だけがその変化から取り残されたのかは不思議です。あくまで推測なので識者の意見を待ちます。
switch the light off / switch off the light では、
語順だけでなく、当然情報構造の点でも意味が変わってきます。

switch the light off とすれば、off にウェイトがかかるため、
電気が<消えた=on から off になった>という部分が強調されます。

swtich off the light の場合は、the light にウェイトがかかるため、
何を消したのかといえば<電気を>消した、という具合になります。

switch off it に関しては、it は代名詞であり旧情報しか担えないため、不可になります。
ただし、this / that に関しては、新情報も担えるため、後ろに持ってくることも可能です。

なので、情報構造の観点も議論に取り入れる必要があるかと思われます。
がちゃさん。
なるほど。そういう観点からの見方もありますね。
でも、switch the light offは確かにoffに強調があるようにも
取れますけど、switch off the lightはlightに必ずしも強調は
無いと思います。
私はswitch off the lightは無標語順で、switch the light offが
有標語順だと思います。

ググってみますと、switch the light offは約9100件、switch off the lightは約92000件程度で、switch the light offは、その後ろにoff, then on.などと
続くケースが散見されることから、やはり有標語順だと思いますが、
でもswitch the light offも私の予想以上に多く使われていますから、
がちゃさんの言うとおり、場面ごとに使い分けられているんですね。

switch off itが不可な理由は何でしょうか。itが旧情報だから、というのは
理由にはならないと思いますよ。もしoffが前置詞だとしたら前置詞の後ろに
代名詞が来ることは幾らでもありますから。
ということは、この場合の off は明らかに副詞であるということです。

switch off the light だけでなく、switch the light off の語順も可能であるということは、
off が副詞として機能している証拠であると言えます。

たっちんさんのおっしゃるとおり、switch off the light の表現に関しては、
どちらかというと<無標である>という表現が適切なのかもしれません。
ただ、switch off the light という表現が<有標である>場合も十二分にあると思われます。

例えば He switched off the light. は "What did he switch off?" に対する答えでしょうし、
He switched the light off. は "What did he do to the light?" に対する答えでしょう。

ただ、そうすると例えば give up に関しては、
give 〜 up という語順は通常しないため、up が前置詞となりますが、
安藤先生の著書の中では give up の up は副詞として扱われています。
そして、up が副詞であるならばなぜ give 〜 up の語順が不可なのかという問いに対しては、
<動詞と副詞の結びつきが緊密であるものに関しては、たとえ句動詞であっても、
副詞を名詞のあとに置きにくいものがある>、と書かれています。

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