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暗号理論コミュの初心者にお薦めの暗号本

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こちらのコミュには、暗号研究者といったハイレベルの方々から数学的な素養に乏しい方まで、さまざまな方がいらっしゃるかと思います。

本トピでは数学的素養がさほどない方でも読めるような暗号本を紹介しあって、暗号理論を楽しんでいきましょう!

できる方は「暗号に興味を持っている高校生にはこんな本を薦める」といった視点でお願いいたします。


※概ね大学教養課程以上の数学的予備知識がないときつそうなものについては、下記の既存トピックをご覧ください。

参考になる教科書・文書・論文などの紹介トピック
http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=838562&comm_id=150926

コメント(6)

トピをたてたので、まずはご紹介。

暗号解読 ―ロゼッタストーンから量子暗号まで、サイモン・シン、新潮社、2001

単文字換字式暗号から始まり、実用化されていない量子暗号まで、エピソードを中心に紹介しています。エピソード中心なので、読み物としても楽しめると思います。

・スコットランド女王メアリーの逮捕に隠された暗号解読劇
・バズリー大尉とロシニョル親子の、250年の時を経た対決。
・シャンポリオンのロゼッタストーン解読
・解読不可能と思われたエニグマに挑戦したレイェフスキー、後を継いだイギリスの暗号解読機関ブラックチェンバー

などなど。

古代の暗号からエニグマ暗号までは原理的説明も詳しく、この本を読めばあらましは理解できると思います。
タイトルには「量子暗号まで」とありますが、反面、コンピューター登場後の暗号については、暗号原理の説明はさほど詳しくありません。
『暗号化 プライバシーを救った反乱者たち』
スティーブン・レビー著 斉藤隆央訳, 紀伊国屋書店, 2002.
サイモン・シンさんの本は読み物として面白いですよね。
初めのとっかかりとして良いようにも思えますし、情報セキュリティを勉強している学生でも面白く読めますよね。

修士課程の後輩に勧めたことがありましたが、結構好評でした。
三谷 政昭, 佐藤 伸一, ひのき いでろう, "マンガでわかる暗号", オーム社, 2007

絵はまあアレですが。意外に中身はしっかりしてます。

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