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イルカ になりたい♪コミュのマイルカ科で最大のハクジラ「シャチ」の捕獲について

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管理人のイガスケさんの許可をいただけましたので、トピックを作成させていただきます。

シャチは、マイルカ科なので、最大のイルカと言っても良いかと思われます。

このシャチについて、皆さんに知っていただきたいことがあります。


現在、名古屋水族館で飼育されている、メスのシャチ「クー」と、伊豆三津シーパラダイスで飼育されている、メスのシャチ「アスカ」は、1997年に、10頭からなる一つの群れから、他の3頭と一緒に、和歌山県の太地町で捕獲されました。
「クー」と「アスカ」以外の3頭は、飼育先の水族館で死亡しています。

シャチはIUCNによってリストアップされている希少種で、ワシントン条約においても附属2種として輸出入が規制されている動物です。
しかし、「研究目的」であれば捕獲が可能な生物でもあります。

先日、和歌山県の太地町では、先の捕獲から10年が経ったため、新たに一群れ全部の捕獲申請をしたいという町議がもたれました。
また、新たな悲劇が行われようとしています。

私たちは1997年に何が行われたのか、そして、捕獲された5頭のシャチがどうなったのかを皆さんに知っていただきたく、ホームページを作成しました。

http://www.sha-chi.jp/

希少種であるシャチを捕獲可能な「研究目的」とは何なのか。
誰がどのように許可を出すのか。
そして、そもそも日本近海のシャチはなぜ希少種となってしまったのか。
是非、みなさんに知っていただきたいと思います。

コメント(11)

すみません。
「研究目的」とある部分は「学術目的」の間違いです。
お詫びして、訂正させていただきます。
先日、三津シーパラダイスに行きましたが、
狭いイルカのプールに 大きなシャチのアスカちゃんが一頭。
なんだかとっても可哀相でした。
シャチは群れで生活している生物です。
なので、ずっと1頭で飼育されているのはかわいそうですね。
それに、自然界のシャチは80年以上の生存が確認されている長寿の生物でもあるので、なおさらかわいそうです。
かといって、どっかから、シャチを連れてくるってのも、また話が違うと思いますし・・・・・
そうですよね!
捕獲計画は本当にやめて欲しいですね。
ホームページ、とても勉強になりました。
ありがとうございました。

ちなみに、静岡(特に伊豆、沼津方面)では
イルカの肉を食べていて、
給食にもいイルカの肉が出るそうです。
スーパーでも売られているそうです。

アメリカではイルカの研究が進んでますが、
日本ではまだ軽視されているからか、
あんなに可愛い、頭のいい動物を
食べているなんて ショックでした。
食べているだけではなく、海外の水族館用に輸出もしています。
現在、和歌山県の太地では、ドミニカ共和国用のイルカが12頭、輸出を待っているそうです。
中国にも、何度か輸出が行われていると聞いています。
水産庁は、彼らを資源というくくりでしか考えていません。
野生生物は、環境省がリーダーシップをとるようにしてほしいと私個人は思っています。
一応、イルカなどがどれだけ殺されているかは、(ものすごく気が重くなってしまいますが)ここで調べられます。
http://kokushi.job.affrc.go.jp/sub2-H17.htm

ここの小型鯨類の漁業と資源評価です。
シャチについても別に欄があります。

ウォッチングが好きな人には、知りたくないようなことが書かれてます。
水族館や動物園は、野生の生物を気軽に直接見ることができるという点では意味があると思います。
しかし、飼育下の彼らは、本来の自然の中で見ることができる彼らと、生態という意味では、違った物だと思います。

また、イルカやシャチ、オットセイなどのショーは、「彼らがこんなことができる」ということは知ることができますが、自然界で、何のために彼らがそのようなことができる身体に進化したのか、何のために彼らはジャンプをするのか、自然界で、その行動にどんな意味があるのか、などは知ることができません。

もちろん、小さな子供さん達にとっては、そんな難しいことを言われても理解はできませんので、現在のショーの形は、「興味を持ってもらう」と言うことでは意味があるでしょう。
しかし、動物園や水族館は、「小さな子供さん達のための施設」だけであってはならないと私は思います。

私は、動物園や水族館は、生物を自然界から切り離し、飼育という、彼らにとっては、本来の生息域、もしくは生息状態と全く違う環境に押し込めるわけですから、それなりの「意味」、もしくは「意義」があるべきだと考えています。

現在の水族館や動物園では、飼育生物の説明はありますが、詳しい物ではなく、当たり障りのない文章でしかありません。
名古屋の「クー」は、和歌山県で捕獲されたわけですが、もちろん、そのような説明もありません。

現在、希少生物であるシャチの捕獲目的である「学術目的」は、何が「学術目的」であるかという、はっきりとした定義がどこにもありません。
シャチ以外の希少動物も同じでしょう。
私の知る限り、現在の動物園や水族館では、野生下の彼らの生態に利するような研究が行われている形跡がまったく見えてきません。

私は、現在の水族館や動物園の現状を見る限り、「アミューズメントパーク」であるとしか、受け取ることができません。
「教育施設」とうたうのならば、少なくとも、展示生物が、野生下でどのような問題を抱え、どのような対策がなされているか、などを知ることができるような施設であってほしいと思います。
そして、そこでなされる「学術」は、野生化の彼らの生息の維持活動に利するようなものであってほしいと考えています。

以上、長くなりましたが、私個人の動物園や水族館に対する考えです。
日本人は、捕獲禁止の種類の鯨も[イルカ肉]として食用販売しているそうです。船の上で解体し証拠隠滅してきますが、肉をDNA鑑定した人達の話です。
鯨が座礁しても 肉を切り取って、持ち帰るそうです。

伊豆のイルカ肉を食べる文化は、地形に理由があるそうです。
直ぐに[陸の孤島]となった時代に[肉]として手に入る貴重な食糧だったそうです。
だから他の地域の人達が[珍味]とするのは、疑問が残ります。

人間の力が及ばない所(養殖など)に位置する海洋哺乳類を 日本人は、もっと自覚するべきだと思います。

日本の捕鯨に関しては、どのような美辞麗句を連ねても、水産庁の天下り先の温存としか、私には写りません。
遠洋捕鯨に対しては、多大な金額が投入されていますが、IWCの規制の及ばない近海捕鯨に関しては、ほとんど調査も行われないという、お寒い現状があります。
また、「生物多様性戦略」には、先住民の生きるための野生生物捕獲に対しての考慮として、持続的な捕獲が盛り込まれましたが、それに飛びついたのが農水省です。
まるで「野生生物を間引きし、利用しない物は悪である」とでも言うような論調で、全ての野生生物は、人間が利用しなければならないと盛んにあらゆる媒体にアナウンスしています。

はたして人間は、全ての生物を管理しなければならないのでしょうか?

私も、いろいろ水産庁の捕鯨の必要性について書かれている書物をいろいろ読んでいる最中ですが、肝心な部分の説明が省かれていたり、(クジラの消化にかかる時間、つまり、どのくらいの間隔で食事をするか、また、季節的な食事の間隔の変化など)して、鯨研の主張は、あまりにも、穴がありすぎて、良く解りません。

もっと、きちんと情報開示をしてほしいと思います。
いよいよ、シャチの捕獲計画が動き出しました。
シャチ捕獲に関しての非常に残念な新しい情報です。

(背景:1997年に捕獲され、生き残っている2頭のシャチのうちの1頭ークーが2003年10月、太地町立くじらの博物館から名古屋港水族館に「ブリーディングローン」名目で5年間貸し出されています)

・3月末に太地町は名古屋港水族館から正式なクーの貸し出し延長の依頼文書を受け取ったということです。貸し出し延長には議会の決定が必要なので、この5月中旬に太地町議会の所管委員会のメンバーが、5月中旬に名古屋港水族館を訪れ名古屋港水族館関係者と意見交換を行ったもようです。

その内容はだいたい以下のようなものだということです。

1)名古屋港水族館と太地町立くじらの博物館は、10月末にシャチに関する1997年からの総括研究報告書を完成させる。関係機関に成果を公表し、それをもとに水産庁からシャチ捕獲の許可を引き出し、来年はじめを目処にシャチ捕獲実現をめざしている。

2)共同研究の主たる内容は、繁殖に関連しての名古屋港水族館のクーの排卵データである。研究テーマである繁殖の実現のための確実な方法として(名古屋港水族館)と町政における非常に重要な財源(太地町)というそれぞれの思惑の元、シャチの捕獲に両者の利益関係が一致した。

(補足ですが、名古屋港水族館では、エンリッチメントを拡大解釈し、子供達からアイデアを募り、クーのイベントを開催しています。これは、エンリッチメントに対する誤った知識を流布するもので、子供達が野生生物に対する意識が、ペットに対するものと同等の意識を持ってしまうことが心配されますし、本来の捕獲時における、ショーでの使用の禁止に反する行為です。)

3)もしシャチの捕獲の許可が速やかに下されない場合、国会質問をはじめとした国会議員(捕鯨推進派の議員達で、自民党や民主党など党を超えた人たちがいる)による圧力を検討している。

4)太地町は共同研究という美名のもと、2003年には経営の苦しい「くじらの博物館」の財源としてクーの貸し出しを実施したが、今回は中国を含む他の水族館も射程に有利な方法を検討している。
(くじらの博物館では腹びれイルカを一般公開するために、1億円かけて改装するそうです。ずーっと赤字続きなのに・・・ちなみにくじらの博物館の飼育鯨類の死亡率は、年20%ほどだそうです。確かに異常に高いです。)

もしこれが実現するようなことがあれば、日本政府はまだ生息状況も分かっていない希少動物のシャチを一部の利益享受のために捕獲許可することになります。
また、小さいといえども公的な性格をもつ町が希少な野生動物を欲のために捕獲するという事は、この21世紀に許されるべきことではありません。
地方行政における財政の危機的な状況は太地町だけではありませんが、シャチ捕獲という一時的な財源確保は一時しのぎにしかならず、かえって町政としての健全な発展を阻害するものです。
(太地では、漁業組合が今年倒産しました。で、新たに組合の役員の首をすげ替え、新しく組合を立ち上げました。用は借金がふえただけ。そして町ではクジラの解体処理場を町が1億円の借金をして、4億ほどで作ることが議会で決まったそうです。そのお金も何とかしなければいけません)

さらに来年に日本開催が予定されているG8において、地球温暖化とともに生物多様性保全が重要な課題になろうとしています。その目前でのシャチ捕獲は日本の外交にとって大きなマイナスとなります。

 また、2010年には生物多様性条約会議(COP10)の日本招致が閣議決定されています。この会議は、特に2010年目標として、生物種の減少を未然に防ぐための行動計画の評価が行われる非常に重要な会議で、来年行われる条約会議で開催国が決定するものです。それだけに世界の目が日本に向けられることは必至です。
その開催地とされている名古屋が希少動物のなりふり構わぬ捕獲を推進するとすれば、日本は世界に顔向けできなくなるでしょう。

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