トルコリラ　★コミュのきなくさい割りにリラ堅調

トルコは北イラクのＰＫＫ掃討問題で、かなりきなくさいのですが、有事の際の
リラ真価が問われている割に、堅調ですね、すごいです！

有事と言えば、昔は有事のドルと言われ、世界の有事ではドル高気配が常でしたが、今は、有事のドル安、時代は変わってきていますね。

やはり、有事とは言え、エルドアン首相の辣腕が期待されているわけでして、
イラクへ侵攻するぞするぞと声高にいいながら（小空爆とかジェスチャーはやっていますが）、イラクとの交渉、イラクへの輸出制限検討とか、国内世論の動き調査、アメリカとの交渉、その他、いろいろ、外交努力を重ねていると思われます、ここが腕のみせどころ、エルドアン首相、がんばってくださいね。

　　１１月５日、エルドアン首相は訪米し、ブッシュ大統領と会談

しますから、このあたりが、リラも大きく影響されそうですね、注視したいと
思います。

が、やっぱり、リラは堅調でしょう、つまり、世界はアメリカをあまり頼りに
しなくなってきたから。円は、ドル安だから、円高となっていますが、トルコリラは、単独でこれからも、対ドル、対ユーロなどで堅調に推移していくものと判断しています。石油は出なくても、世界はこれからは、脱石油ですから、トルコ
も原子力発電に投資していくでしょうし、別に、困らないのでは？

エルドアンさん、５日、がんばってくださいね。

アメリカこそ、手詰まり状態！アメリカ離れが進んでいる世界の国々、特に新興国家はそうですから、カードはトルコが握っているんですよ！