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環境生物学コミュの窒素固定を利用したダイズ(枝豆)の栽培

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就職先の研修が終わり、ようやく落ち着きましたので、
久々のトピックです。

窒素固定を利用したダイズ(枝豆)の栽培

農学系の方はご存知だと思いますが、ダイズは根粒菌により、窒素固定(空気中の窒素を利用)できることが知られています。
よって窒素系の化学肥料を少なくしても、育てることができます。

化学肥料は植物の成長にとって必要な土壌中の養分を補うために利用されるものです。
化学肥料のメリットとしては速攻性があることです。

弱点としては、やりすぎると、土壌が酸性化してしまいます。

また、一般消費者は嫌うことがあります。

今回は化学肥料をあまり使わないで家庭菜園でダイズを栽培することについて考えたいと思います。

ここでは、土壌について述べます。

・まずは、根粒菌がいないと根粒が着生しません。市販の土壌改良剤に根粒菌を含んだものや、促進されるものがあります。しかし、値段が高いことがあります。そこで、ダイズの根粒が着生した土壌を少しもらって来るという方法があります。

・ダイズは連作を嫌うことが多いので、前の年にダイズを栽培した場所はさけた方がいいでしょう。

・"ダイズの初期生育および根粒着生は塩化ナトリウム,塩化カリウム,塩化カルシウムおよび塩化マグネシウムの添加により阻害された"<?>よって、塩素イオンの多い土壌は避けた方がよいでしょう。



・・・・・・・・・・・・・・・
こういった環境保全型農業に興味のある方。ダイズに興味ある方、農業に興味ある方。どんどんご意見ください。



引用文献
?田村有希博 塩化ナトリウム由来塩素がダイズの初期生育と根粒着生に及ぼす影響 (1992) 土壌肥料学雑誌 63(4) 411-414

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