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ベートーヴェンの交響曲コミュの第6番 「田園」

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最近の研究では5番と作成時期は重なっていなかったというのが正しいようで、5番の後短期間に完成されたそうです。
楽章ごとに標題がついているので、ベートーヴェンが絶対音楽以外の要素をはっきりと意識していた言える一方で、「絵画(写実的な描写)というよりは、むしろ、感情(気分)の表出」という言い方もしています。19世紀後半の写実的、描写的な標題音楽とは区別した方がいいとも考えられています。ですが、自分で指揮者が描く、表現する風景などを想像してみるのも楽しみ方のひとつです

田園について語りましょう
みなさんのお気に入り、お薦めなどを教えてください

コメント(12)

「田園」はベートーヴェンの交響曲の中で一番難しい曲と思います。朝比奈隆は明らかに不得手にしていました。2004年に全曲演奏をしたゲルハルト・ボッセ(新日本フィルと)もあまり上手に扱っていませんでした。
 50歳台半ば以降の人は、ワルターを、50歳台前半の人はベームを推すようです。
 私は、ショルティ=シカゴ響です。この曲は曲の流れを止めるような感じがしたら失敗だと思います。繰返しをすべて行いながら、モッタリした感じもなく美しい田園です。
 私がアマチュアベートーヴェン研究家になったきっかけは、この曲の出会いによるものです。最初に購入したのが、ベーム・ウィーンフィルです。第5楽章を聴くことで、本当に落ち着くものがあります。
私も交響曲との出会いは「田園」でした。小学一年か二年のとき全曲聴いた最初のシンフォニーです。そして、私にとっては全曲聴くとまた一楽章から聴きたくなる曲の一つです。
因みに初体験の演奏はステレオ録音初期のパウル・クレツキ指揮チェコ・フィルのLPレコード(多分コニサー・レーベル)でした。この演奏は最近交響曲全集の一曲としてコロンビアから復刻CDが発売されています。今聴いてもなつかしいし、いい演奏だと思います。
ただ、私としては実演で聴く機会は少ない曲でもあります。
その乏しい実演経験の中で一番に推したいのはカール・ベーム指揮ウィーン・フィル二度目の来日公演の演奏です。この演奏は最近DVDが発売されて喜ばしい限りです。
あと録音は古くロンドンデッカの1950年前半のモノーラル録音ですが、エーリッヒ・クライバー指揮アムステルダム・コンセルトヘボウもお勧めです。かなり速いテンポ、純音楽的な表現、それでもニュアンス豊か。
一つ前のメッセージで紹介いたしましたエーリッヒ・クライバーの息子カルロス・クライバー指揮バイエルン国立歌劇場管弦楽団の演奏はどうなんでしょうか。まだ聴いたことがないんですけど、父親と同様にかなり速いテンポらしいです。
カルロス・クライバーの田園は良いか悪いかは別として
完全に「クライバーの田園」ですよ
第3楽章は繰り返しを省略していますし
快速と言っていいテンポだと思います
それでもしっかりと歌わせるところは歌わせていますし
私は好きな演奏です

ベームの来日のライブ録音は素晴らしい演奏ですよね
また、それを聴いてワルターの演奏の凄さを改めて確認したのも事実
ウィーンフィル、フィラデルフィア管、コロンビア響
どの録音も好きです
VPOとの録音では全盛期と言われたVPOの音色が聴けるのも嬉しいところです
気になってたので、クライバーのCD入手しました。これから聴きます。

代表さんのおっしゃるとおりワルターは別格ですね。特にVPO盤はウィーン・フィルがウィーンのオーケストラだということを実感させてくれて、いいですね、うっとりします。
ウィーンフィルと言えば、アバドの田園も
全然売れなかった全集の中では美演と思います。
あとは、ラトル、バーンスタイン、ベーム
等もいいですよね。私はウインナオーボエの
例の鼻に詰まったようなネーザルトーンが
大好きで3楽章のオーボエのソロはゾクゾク
します。
発売当時、速いテンポが話題になったC.クライバー盤ですが、
標題にとらわれていないクライバーらしい演奏が私も気に入っています。
この演奏を聞いていると、この曲が第5交響曲と兄弟なのだなということをなぜか感じます。

もう1枚、クライバーよりもっと速いテンポで、
メリハリのある演奏のミトロプーロス盤がお気に入りです。
録音は古いですが、各パートが良く聞こえる演奏で、
今まで隠れていたメロディに気づかされるのを楽しめます。
アバドの田園は私も好きです
端正で美しい演奏だと思います
名盤と言われる田園の演奏はVPOが多いですよね
納得できるものがあります

ミトロプーロス、気になります
気になっているだけではいけませんよね


速いテンポも好きですが
ゆったりとしたテンポの演奏も好きです
ジュリーニ、スカラ座フィルはゆったりとしていますが
まったく退屈にならない、優雅で心地よく好きな演奏のひとつです
ゆったりしたテンポの演奏では、
フルトヴェングラーの戦後BPO復帰コンサートの演奏が好きです。
音楽ができる喜びにあふれていると思います。

ミトロプーロスも、
是非お聞きになってください。
どこかのサイトで試聴できたのですが、探せなくなってしまいました。ごめんなさい。
カラヤン指揮ベルリンフィル70年代のベートーヴェン交響曲第6番「田園」を聞いたマイミクのグラスレンさんが、とても美しいと書いていたのを思い出し、私はその録音の直後に来日した際のライブを聞きました。p(^_^)q

1977年11月16日、普門館でエフエム東京が音声を収録し、テレビ放映もされた日の演奏ということで、オケの団員は一軍メンバーが舞台に乗っていたとのことです。

ライブなのにオケが上手い巧い!
18型の弦楽器群が滝のような音の洪水をこれでもかという美しい音で浴びせてきます。
こういうサウンドを聞かせる指揮者とオケは少なくとも録音で聞いた限りではこのコンビ以外では聞いたことがありません。*\(^o^)/*

私はそういうところが好きなのに、元マイミクの一人からは全く理解してもらえず、カラヤンのベートーヴェンやブラームスなんてどこがいいのかさっぱりわからないと言われて不満でした~_~;

カラヤンの田園はテンポが早くてゆったりとした音の味わいに欠けるせいか、
田舎をスポーツカーで走り抜けるような演奏と揶揄する評論家もいましたが、
逆に遅すぎるおどろおどろしいテンポのフルとヴェングラーの田園は、
第一楽章の副題が「田舎に着いたときの憂鬱な気分」だと皮肉った評論家といるので、
受け止め方は人それぞれだということですね。

ベートーヴェン存命中の昔の演奏はテンポが早かったことが予想されるので、カラヤンのテンポは決して早すぎるとは言えないと思います。
指揮者自身の独創的な解釈や感情を排し、純粋に楽しく美しい音楽を提供してくれます。
早めのテンポでキビキビと、しかもゴージャスな音で迫り来るタイプのこういう演奏はもはや現代では聞かれない貴重な遺産だと思いました。
録音や映像を残すことに執念を燃やしたカラヤンは、こうして私の心の中でずーっと生き続けてくれてます。(^◇^)

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