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新人物往来社『□□のすべて』コミュの武田信玄のすべて

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武田信玄のすべて
磯貝 正義 (編)

編者略歴
1912年岐阜県生まれ。東大文学部卒。山梨大教授・教育学部長などを経て、山梨大学名誉教授。著書に『山梨県の歴史』ほか。
現住所は個人情報につき載せませんが、本には書いてある(^^;)。


目次
武田信玄の戦略・戦術-----------------------磯貝 正義
武田信玄の領国経営-------------------------上野 晴朗
武田信玄の家臣団---------------------------服部 治則
甲斐武田氏の系譜---------------------------坂本 徳一
武田信玄に関する伝説-----------------------清水 茂夫
武田信玄の文芸-----------------------------清水 茂夫
武田信玄の娘たち---------------------------平野 団三
武田信玄と宗教-----------------------------渡辺 慶一
武田一族と地名について---------------------秋山 敬
武田信玄合戦総覧---------------------------坂本 徳一
甲斐武田氏と地名の関連系図------------------坂本 徳一
甲斐武田氏の系図---------------------------坂本 徳一
武田信玄家臣団人物事典----------------------野沢 公治郎
武田信玄年譜総覧---------------------------坂本 徳一
武田信玄関係文献目録-----------------------小林 是綱
後記

まけじと書いてみました(^^;)執筆陣は当時の新人物〜の武田ライターな方々。。のご尊名が並びましたね〜(^^)
で、この本。某ブックオ(ピー...)にて105円で売ってた(おいおい...)ので、読了してましたが、思わず購入してしまった(爆)
さすがに信玄本は新人物の本だけでも本棚に入りきらないくらい出てますね。「定本武田信玄」っとか、歴読の増刊で「武田一族のすべて」とか。なかでもわっちがこの信玄のすべてと並んでオススメするのは「武田史料集」と「武田信玄大辞典」この3冊を読めばちょいとした信玄博士になれます(信玄マニアゆーな..^^;)
大辞典、うちにあるのはデカい本ですが、コンパクト版が出てたかも。<謙信の大辞典は確か出てました。
大河もいよいよ川中島。クライマックスが楽しみですね。がんばれ!市川亀治郎(^o^)主役ちゃうけど、信玄公はやはり強かった。

余談ですが。
歴史研究今月号見てたら篤姫ラッシュはじまりましたね(^^;)近刊では「天璋院篤姫のすべて」や「天璋院と島津斉彬」。別冊の「天璋院篤姫と幕末動乱」は25日発売、っとあるので、もう店頭に並んでるかも。明日..いや、今日か(^^;)ちと見てきやす。

コメント(4)

訂正。。
武田信玄のすべて目次のうち
娘たち=著者は佐藤八郎
宗教=著者は清雲俊元
の誤りでした。お詫びいたします。
(さきの謙信のすべてをみながら作成してたので、ついこうぼーの筆の誤りが...って、おい!)
雲龍さん、こんにちは。
この「武田信玄のすべて」は、お馴染みの武田氏研究家がそれぞれ寄稿されていて、なかなか充実した内容となっていますよね。
特に私が印象に残っている論文は、「武田信玄の文芸」と「武田信玄と宗教」です。数多ある武田本の大半が信玄の軍略や戦術、政治、または武田二十四将を中心的に取り上げているようですが、それらと比較すると本書は人物としての特徴を紹介することに重きを置こうとしているように感じます。そこがイイと私は思うのですが、ただ、本書は“すべてシリーズ”の中でもとりわけ文調が硬質の出来になっているようで、初心者にはややとっつき難い感があるかもしれませんね。また、シリーズ全般にいえることですが、複数の著者の論文で構成されている都合上、書物としてはやや散漫になる傾向がありますが、本書では特にその傾向が強いように記憶しています。入門書としてはこちらよりも吉川弘文館の「人物叢書・武田信玄」のほうがオススメできるかもしれませんね。あちらは、ほぼ時代ごとに信玄を追っていて読みやすかったように記憶しています。
まぁそのような感はありますが、本書はやはり信玄研究本としては欠かせない一冊であることは間違いないでしょう。

本書の執筆者には名を列していませんが、私は信玄研究者としては小林計一郎氏と柴辻俊六氏が好きです。特に前者は辛口で、信玄に対しても謙信に対しても史家の立場で厳しい指摘をされています。著書によってはやや行き過ぎと感じるものもありますが、逆に淡々と実証的史実を綴っているものもあります。信玄・謙信研究者の多くがどちらかのファンであり、それが著書に大いに投影されていることが多いようですので、小林計一郎氏のような方は貴重ではないでしょうか。

余談ですが、謙信研究家(というよりも北陸史研究家かな)としてはやはり井上鋭夫氏が異色であり図抜けてるように思います。こちらも謙信に対しては中傷めいた行き過ぎた論述もありますが、研究史料の量と質では恐らくナンバー1かと思われます。

そういえばやっと「上杉史料集」を手に入れました。あとは、上杉家御年譜を全巻そろえるのが今後の目標です。厳しい・・・
このトピあげて半年(^^;)新人物の近刊案内みてたら、信玄、謙信、ともに「すべて」が装いもあらたに「新編」として出るとか。最初、増刷かと思ってたら編者が変わってる!!信玄は柴辻俊六、謙信は花ヶ前盛明の各氏があらたに編者になってます。旧版に参加されてない方が編者、ってことは内容も一新されるのでせうかね(^^;)事実、新選組のすべて、ではほとんど増刷に近かったけど、執筆陣が一方だけ変わってた。。ので買いなおした記憶があります(-o-;)もしかしたら。。。

電子惑星さん>
上杉史料集、GETされたそうでなによりです(^^)御年譜はなかなか大変ですね。地元とかで発行したりはないものでしょうか。。っていうか、再来年のことを考えたらなにか出るかも。。
そういえば、「直江兼続のすべて」が重版されてましたね。中身確認しましたが、表装がリニューアルされてるだけみたいだったので、買い増しはしませんでした(^^;)
実は、『房総・里見一族 増補改訂版』をやっぱり買ってしまいまして、そうしたら挟んである例の近刊案内にあるんです。信玄、謙信のすべて『新編』が。で、雲龍さんご指摘の通り、どちらも編者が刷新されているんですよね。これは正直、かなり気になっておりました。

まぁ、謙信の方は、新人物往来社で越後上杉モノといえば「またこの人か」という感がある花ケ前氏なので、内容的も毎度のアレだろうと想像に易いのですが、問題は柴辻俊六氏の編となる信玄の方ですよね。

恐らく、執筆陣の中には笹本正治氏もいるのではないかと考えられるので、その場合、山本勘助をどのように扱うのか非常に興味深いですね。笹本氏は市川文書中の菅助は山本勘助ではないとし、実在には否定的ですが、柴辻氏は市川文書及び高白斎記により実在はある程度証明されているという立場をとっているようですし・・・。うーん、興味深い。
あとは、十数年に渡り議論を戦わせている棒道論。これにどう折り合いをつけるのか・・・。
これだけでも買いですよ。絶対に買い。もう書籍としてのまとまりを逸してもいいので、紙面で議論を展開してほしいです。
まぁ、笹本正治氏が執筆陣から漏れていてはどうにもなりませんが。

上杉史料集は奇跡的に程度の良い安価品を入手することが出来ました。外箱も帯もある美品です。嬉しかった。しかし、これがあまりにも程度の良いものなので、やはり中古で入手していた武田史料集の方が見劣りする・・・。これを普段見用、もしくは携行用として新たに美本が欲しいです。(キリがないな)

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