マントバーニ　ファン　クラブコミュのマントヴァーニＣＤ集について（続）

来年３月リリース予定のマントヴァーニＣＤ集（１０枚組）について、さらに詳しく分かりましたので、お知らせします。

１　ＣＤ集のタイトル
　　「マントヴァーニの世界」（The World of Mantovani)

２　構成（確定版）
ＣＤ１　「魅惑のカスケーディング・ストリングス」（Cascading Strings)
ＣＤ２　「映画＆ミュージカル１」（Gems from Musicals & Movies 1)
ＣＤ３「映画＆ミュージカル２」（Gems from Musicals & Movies ２)
ＣＤ４　「青春のヒットポップス」（Popular Hits from 60s & 70s)
ＣＤ５「ポップ・クラシカル・ムード 1」（Classical Moods)
ＣＤ６「ポップ・クラシカル・ムード　２」（More Classical Moods)
ＣＤ７「想い出のポピュラーワルツ」(Popular Waltzes Remembered)
ＣＤ８「ラテン＆タンゴ集」（Latin & Tango Favourites)
ＣＤ９　「ワールド・ミュージック集」(The Music of Far Away Places)
ＣＤ10 「不滅のスタンダード・ヒッツ」(A Treasury of Melody)

　　※　英語タイトルは、コリン・マッケンジー氏による。

３　珍しい曲目
ＣＤ１　「リラの花咲く頃」（「ドイツ・アルバム」より）　　
　　　　「サマー・ナイト」（マントヴァーニ作曲）
　　　　「ジャパニーズ・ララバイ」（マントヴァーニ作曲）
ＣＤ４　「ウナ・セラ・ディ東京」（世界初ＣＤ化）
ＣＤ６　「ラプソディ・イン・ブルー」（ピアノ：ジュリウス・カッチェン）
ＣＤ９　「Rickshaw」（”力車”　マントヴァーニ作曲）　
ＣＤ10 「夜のしじまに」（世界初ＣＤ化）

４　リマスタリングについて
　２４ビット等の高音質リマスタリングを施す予定。

コメント(8)

最初
全て
最新の40件

[1] mixiユーザー 10月21日 05:50

情報ありがとうございます。
ジュリアス・カッチェンとの”ラプソディ・イン・ブルー”に期待
これはグローフェ編曲版とは異なるオーケストレーションでしょうか？
「夜のしじまに」世界初とはPonyCanyon盤とは異なるテイクですね。
オリジナルからの高音質の復刻、ぜひ購入したいものです。

[6] mixiユーザー 10月21日 09:36

早速、ありがとうございます。

【ラプソディ・イン・ブルー】
「ラプソディ・イン・ブルー」は、オーケストラ（ジャズ・バンド版ではなくて、クラシックのオケ）の伴奏による完全版（楽譜のカットなし。演奏時間は約１５分強）です。これがグローフェ編曲版だと思います。時に「カスケーディング・ストリングス」のアレンジを入れたり、ミュートのトランペットを強調したりして、本来の原曲とは異なる部分もあります。

【発売元】
「ユーキャン」（通信販売会社）です。すでに「ジェット・ストリーム」のＣＤ集（城達也のナレーション入り）を発売している会社です。音源は、もちろんユニバーサル・ミュージックが保有するデッカ音源です。

【夜のしじまに】
「夜のしじまに」(In the still of the night）は、ポニー・キャニオン盤（多分、原盤はオーディオ・フィデリティだと思われます）とは異なります。ポニー・キャニオン盤は、マントヴァーニ亡き後のオーケストラです。アレンジも別のものだと思います。

この曲の選定には、tokomontyさんのアドバイスをいただきました。この曲は。「Memories」というアルバム所収ですが、CD化された「Memories」には、収録されていないのです。他の曲と差し替えられていました。そのため、これまでどこのCDにも収録されたことはありません。したがって、「世界初CD化」となります。

アレンジは、電子オルガンを入れた珍しいものです。

[7] mixiユーザー 10月21日 10:15

上記CD曲目の紹介で、「サマーナイト」をマントヴァーニ作曲と書きましたが、正しくはジャズ奏者のベニー・カーター作曲でした。
tokomontyさん、ありがとうございました。

[8] mixiユーザー 10月23日 12:30