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ジョン・F・ケネディの言葉コミュの(閣僚人事)世の中には機運と言うものがある

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(閣僚人事)世の中には機運と言うものがある

■社民、福島党首の入閣決める
(読売新聞 - 09月10日 11:22)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=956905&media_id=20


〜人心移転せんとする前、その機動くの兆候生ず〜(勝海舟語録)

 テレビ・新聞は、閣僚人事でそわそわしている。誰がなろうが我々の生活には、大して変わりないと思うが、日本人、いや人間というものは、人事の配列の話題が好きなようです。
 アメリカのオバマ氏も、健康保険制定で苦労しているようですね。

 童門冬二著の「勝海舟の人生訓」で、政変の時に何が必要か説いています。

(本文より)
 これは、一種の時代の空気論のようなものである。西郷隆盛でも木戸孝允でも大久保利通でも個人としては、勝自身は大した驚きはしなかった。しかし、勝はこういう維新の三傑と言われた連中が幕末維新という機運に乗ってから、彼自身が閉口するほどの働きをした、と(勝海舟は)見るのである。(中略)
 
 この時代の空気、即ち気運の高まりや静まりは、その時々の世論形勢にも大いに作用する。機運が高まれば、ある人が何か言っただけですぐに大衆は付和雷同するし、静まれば皆しらけてしまう。世の中とはそういうものさ、と彼(勝)は言うのである。(中略)

「では、どんな能力があっても、機運が熟さなければ認められないのか?」
という反論があるに違いない。勝は、そういうことを言っているのではない。が、この反論にもっともだ。そこで、彼は、
「天下のことを任ずるくらいの者は、今日朝野にどんな人物があるかということは、常に知っていなくては困る」
と言っている。
 勝はあらかじめその辺を調べて、常に手帳に書いていた。つまり人物メモを作っていたのである。この中に西郷隆盛をはじめほとんどの人間がメモされていた。(中略) (以上、童門冬二著「勝海舟の人生訓」)



■自民党総裁選 立候補者現れず
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=957362&media_id=88


民主党の騒々しさに比べ、自民党の凋落振りは、ひどいものです。
火中の栗を拾うは出ていないようですね。

この人材不足は、日頃から長老たちが、次の世代、次々世代を見越して、国内外から「猶興の士」になりそうな人物を探して来なかった責任が大きいと思います。

終末期の自民党は、党利党略より、私利私欲が先で動く、先見力の無いリーダーたち(派閥の領袖)が続いてきた事が、原因のように感じます。

夢を実現するには、時間がかかります。それが、壮大であればあるほど時間を要し、人も必要とします。継続性も大事です。リーダーの連続性です。

小泉チルドレン、新人民主議員で、地域づくり関わったことのない人物を安易に選定してばかりでは、自民だろうと、民主だろうと、行き詰まりが見えてきます。
「無事は有事の如く、有事は無事の如く」(久坂玄瑞)
と先人が訓示したように、事も無い時から非常時を想定し、勝海舟のように人探しをしていたかにかかって来るのだと思います。

民主党の真価が問われるのは、次期選挙にかかっているように思います。

*参考文献:童門冬二著「勝海舟の人生訓」

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