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PUNDAMAN HUNTERSコミュのBONK戦記

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ドラマは自分で起こすもの

それを強く感じた一か月デシタ

まだ数日ありますが俺は月に刺さって死にました

あとは今は見えない誰かに託します




パンダマンハンターズは全員ご存じかと思いますが

パンダマンハンターズ以外は意味不明かも知れませんが

今BONKってヤツと戦っています



ヤツはHP1200Pとなかなかの強敵デス

月内にみんなで1200匹

せいぜい30人ぐらいのパンダマンハンターズでは

一人40匹獲って撃破

と現実問題キビシイ強敵

一部の戦闘的なPHは興奮してバーサーカー状態に突入するが

大半のソルジャーはどうせ無理だよ....だって50cmを120本で1200Pダヨ!なんて悲観的に

あまりの敗戦濃厚に戦う前に心を折られ敵前逃亡者すらもでる始末

なんてこった....どうしたら良いんだ...パンダマンハンターズ,,,,

こんなに弱い集団だったのか....



そんな時囁かれ始めた

60UPは何ポイントだ...?BONKの野郎60UP一発で死ぬらしいぜ...との噂



な〜んだ〜言ってよ〜

だったら全然戦えるじゃ〜ん



俺は即座に勇猛なソルジャー達に指令を出した

今こそオーバーキラーパーティ(皆殺し戦隊)を結成し

60の可能性の高いフィールドに討伐すべし!!

と。





が、



あれ?え?忙しい?あ、そうか。ゴメン。

そーかー忙しいかー...。





....俺は思った。

俺が倒してあげなければいけないって。

口でどうこう言うだけじゃ彼らの心を揺さぶる事は出来ないんだって。

俺の戦う後姿を魅せ、それがカッコ良くなければ

真の意味でパンダマンハンターズの感じるサーフェイスゲームのカッコ良さは伝わらないんだと。

俺もそうだったじゃないか。

カッコイイ先輩やバンドやカルチャーを見て、問答無用にカッコイイ!!って思って

一生懸命追いかけるけど先輩たちの追及の加速が凄すぎて追いつけなくて...カッコ良すぎて...



俺たちは先輩になったんだ。後輩に魅せてやらねえと。ブラックバスの本当にカッコイイところを。

今こそブラックバスに恩返しする時だ!真のブラックバス軍団を作るんだ!俺たちで!

俺はトランス状態に陥った。



俺がBONKの野郎一発でぶっ殺す....!!!!



正直言って俺は今まで60を獲ったことが無い

言い訳も何もなく全く持って力不足なのだが

そんな俺が60を狙ってとるにはパワフルなフィールドにアタックをかける他無い。

ダサイが残念ながらそれが現段階での俺のポテンシャルの限界だ。受け入れるしかない。




琵琶湖....か。




現実問題俺に与えられたチャンスは定休日である3 10 17 18 24の5回が限界



そんな中

3日は体調を激しく崩す嫁の看病で行けない事態に。

もの凄い葛藤の中

心の中から強烈なトルクで溢れ出すパワーは血管を破裂させそうな勢いで体中を駆け巡り

それは、残り4回のバトルに備え絶対にへし折れない心へと補強を促し始めた。



心の中で

「お前本当に釣りが好きなのか?負けん気で釣りたいだけなんじゃないか?」

と自問自答が始まった。

「違う。俺は釣りが凄い楽しくて好きなんだ。美しいんだ。カッコいいんだ」

「60本当に狙うんだったら、情報戦に持ち込んで調べ上げた方が確実なんじゃないか?」

「それは違う。それじゃあ意味がないんだ。自分なんだ。自分が自力で大好きなブラックバスとシンクロした末に出会わなければ意味がないんだ。」

「本当か?負けた時の言い訳じゃないのか?」

「そうかも知れない。でもそんな事すら忘れてしまう程に全力を出し切れる燃焼で釣りたいんだ!」

「そうだ!結果を無い頭で推測して臆病になる前に、先ずは全力のストレートをBONKに放つんだ!」

「それがゲキアツでブチカマシだろ!?」

トランス状態が感極まった。



そんな中一人の同じ気持ちのバカが現れた

「俺も明日休みダヨ 一緒にイコーゼ BONKを切り刻んでやろう」

サ・カ・グチオネだった

彼は言った。

「口じゃないんだ。ガキ共に魅せてやらないと。ブラックバスとパンダマンユナイテッドのカッコ良さを。」

同じ気持ちで爆発しそうな仲間と出会えた。

本当に嬉しかった。



9日お店が21時過ぎに終わり



そして日帰り琵琶湖アタックが始まった



ってかそれが楽しかった

軽〜く じゃあ行っちゃう?みたいなノリで戦いに行く

もーめんどくさいから

いろんなことは行ってからその時に後悔しよう

四の五の言わずどーでもいーからとにかくいっちまおう



それはそれは...燃えた....


それは情報戦へのアンチテーゼだったのかも知れない。

兎にも角にも、情報に頼り誰かの教えをなぞる事は、今までやってきた自分を否定するように感じてしたくなかった。

今までの鍛錬を生かし、今ある全力を投じ、誰にも頼らず、磨きぬいた自分のインスピレーションに従い

真の勝利をつかむ。

上手に生きるより、熱く生きたい。

何てこと無い。普段からやっている事だ。BONKごときの誑かしで慌てて自分を見失ったりしたくない。




....到着すると水面は爆風により大海原と化していた(笑)

さー始まったぜー。さーどーしよー。



先ずは地図を広げ琵琶湖の構造を予測し始めた。



なんか北浦を太くもーちょっとデカくしたみたいな形。

流れ込みが強烈にあり、残存湖みたいなのも沢山ある。

橋は一か所。沖に島も見える。ウィードが至る所に生える事の出来る地形。

北は山でおおわれており、ブレイクが岸によっていそう。

南は最南端に堰があり、大きく見ると橋より南は琵琶湖の大ワンドと言えるだろう。



が、どー考えても本湖にジョンボで浮かぶのは爆風の中では無理だ。

ま、琵琶湖に浮かばなければいけない訳でも無く

あくまでもターゲットは60UP。そいつと戦えればどこでも良い。



俺たちは身の丈を超えず琵琶湖につながる水路とその末の残存湖にターゲットを絞った

みんなが良く言う沖のウィード撃ちなんてやりこんでいない俺たちが釣ったってマグレなだけ。

何十年も通いこんでいるその土地のソルジャーに申し訳がない。



そこは葦のフィールドで普段戦っている戦略で十分に戦えるフィールドであった。

少し違うのはそこにはウィードが生い茂り、水は空気の様に澄んでいるというところだった。

なんにせよ風をブロックするモノがイロイロあり戦いの場に立つことが出来た。




細かい戦略はあえて記さない。

この時僕が感じた事は書ききれない程の現地からの生の姿から

僕のインスピレーションで導き出した事だから。

記しても他の人には参考にならないばかりかインスピレーションを阻害する恐れすらあるので。




何の生命反応も無く、周りの釣り人も釣っている様子も無く、

そのエリアが普段どんなエリアなのかもわからず、

只々、自分のやるべき事を楽しみながら進む僕ら。

不安を感じるよりも先に、今やれることをヒタスラに打ち込む。



パラサイト・ボム に もんどりうって一匹のバスが喰いついてきた。

明らかにとんでもないサイズ。

全く乗せられない。琵琶湖のブラックバスと呼吸を合わせられていない感じ。

しかし.....

確かにヤツ。は居た....。



出来る事を一つづつ。可能性を一つづつ追及しコンタクトまで至るトランス状態に行けた。



しかし、反応はこれだけだった。

敗北だ。

実りはあった。経験値が1上がった事だ。

そしてBONKに立ち向かった小さなプライドを手に入れた事だ。

正直何であのサイズのバスがあそこに居たのかまではわからなかった。

でも理屈を超えた二人の釣りアホの超感覚的察知能力が

理屈じゃなくヤツに近づかせたに違いないと

二匹の野蛮な獣は傷を舐めあい

更にトランス状態に突入していったのであった。



そして何時間かかけ

25000円の交通費と言う生々しさと共に

また日常に帰り

その事をお客さんに語る日々に戻り

次の戦いへと敗北の傷を超回復させる日々へと戻ったのであった。



....超感覚的察知能力。

パンダマンユナイテッドのウォエポン台紙にこう記してある。



「究極の感度とは、超感覚的察知能力です。フィールドとのチャンネルの合わせ方、切り替え方も自在になります。」



もしかして、俺たちの旅は超感覚的察知能力が、させているんじゃないか...?

グチオネも言っていた。何かさ、理屈を踏まえた上で理屈じゃなく理屈を超えてやれると思うんだよね。って。



何だったろう。何であいつはあそこに居て、俺たちはあそこにたどり着いたんだろう....。

その事でいっぱいだった。それを俺たちは確かにおこなったと言う事実は、



俺をもう一度琵琶湖の地に向かわせるには十分な理由であった。



次は、殺る。間違いなく。一発だ。俺は一発でBONKを殺る。



連休では行かない。ぬるい。そんなぬるい攻撃じゃBONKにゃかなわない。

17 18の連休はやらなければいけない仕事や用事もあったが

3回の琵琶湖アタックが財政的に無理なのもあったが

正直、あまりやる気がなかった。

トレーニングがてら霞ヶ浦に出撃し、何本かのバスを釣ったが

俺の超感覚的察知能力は琵琶湖用に研ぎ澄ましているせいか

絶対にBONKを倒すサイズは来ないと確信していた。



いや本来霞ヶ浦でもBONKサイズは釣れるはずでありそれを疑う事は無いのだが

今は絶対に来ない。そう思えるほどにトランス状態に陥っていた。



そして



ファイナルアタックの24は、来ない訳もなく、当然時と共に来たのであった



今回はハリカイゴンザレスが最近彼の中でくすぶっていた何かを抱え

BONK戦に何かを感じ参戦してきた

「行きましょう。そうです。難しい事わかんないけど、車走らせればつきますよ。」

彼は穢れなく戦闘的にそう言い放った。



ま、俺の運転なんだけどね。

だってBONK仕留めた時を、よりぬかりないものにしたいから。さ。

全て自力で導き出す。勿論道中の運転からもそれは始まっている。



興奮しすぎ、車中でシンガロングしすぎオービス光らせるところから

この旅は始まった。



今回は少し情報を貰ってしまっていた。

世界記録のバスは南湖で出ていると言う事だ。

謀らずとも知ってしまったからには

これも超感覚的察知能力の一貫と考え、素直に南を目指した。



今回は微風。どこでも何でも出来る。

ゥゥゥゥォォォォォオ。



前回のグチオネとの戦いで確信トランスしている

超感覚的察知能力の出力を上げるべく

感度を上げ

些細な事や起きた事を敏感に従う



何処に....何処にいるんだ....

そこに....そこにいるのかい?

居るのに喰わないのかい?

これかい?これなら喰うのかい?

いや....やっぱりいないのかい?



繰り返す妄想と仮想と現実とのコンボ



水を押すのと切るのではお前たち感じ方違うのかい....?
それとも押すのと切るのでは、お前たちに伝わるスピードが違うのかい?

....。フフフ。わかっているよ。試すよ。



試すことが楽しいからね。



そう試すことは冒険であり、今目の前にあるモヤの様なあいまいな現実に

試してみる事を楽しむ

そこから全てがはじまるんだ。

これは誰でも出来る事だ。テクもセンスもへったくれもない。

試してみる。

俺の今まで試してきたこと全てをはきだし切り

やれることは全てやってやる。

最後の最後まで。ピックアップの瞬間まで全身全霊で集中してやってやる。






最早そこは琵琶湖では無かった。







水面。

そう何時もの水面だった。



イケル。これはイケル。何時もの感じだ。こう言う時は

必ず一回は事件が起きる。間違いない。今まで起きなかった事なんか無いじゃないか。




ありとあらゆるパターンを追う。ありとあらゆるインスピレーションを放出する。

走り回り地形を覚える。見た目だけじゃなく、リアルな水の感じとか流れとか風の感じとかベイトとかウィードとか

リアルに確認する。

自分の目と鼻と耳と肌と...体の全てでフィールドを感じる。

そうここは現実世界なのである。本の世界でもネットの世界でも動画の世界でもないんだ。

俺の現実世界なのである。全てが自力で創造される世界なのである。



しかし....

気づくと

辺りはうっすらライトブルーになり、視界の先からライトパープルへと変化を始めていた。



何もない。



ベイトも見えない。コバスはドシャローのウィードに居た。それ以外何も見ない。

いや、何か謎の巨大魚が沖で跳ねていたのは見た。



うわあ。



興奮してただけか?全ては自分よがりな妄想なのか?

そもそも、琵琶湖に来ただけじゃないか。別に大したことじゃない。ちょっと寝なかったぐらいだ。

努力?っはっ。遊んでるだけだろ?がんばって遊ぶ?笑っちゃうね。

やりたいことやってるだけだろ?

来たから起こるなんておこがましい。サーフェイスゲームをなめている。

とんだ甘ちゃんだ。





考えるんだ。




今こそ考えるときだ。

一日やってるんだろ?一日やって何を感じたんだ?

何か起きるのを、超感覚的察知能力とか言っちゃってごまかして

待つだけなのか?違うだろ?

理屈を理屈で超えるんだろ?

感じた事を行動に変えろ!



フラフラになりながら俺はある場所にかけた。

俺の琵琶湖はフラットなシャローだった

ウィードがありウヤムヤになっているが

圧倒的に壁が無い。



一日反応が無いって事はバスに近づけなかったって言いきれるぐらい

やることはやった。

居着きのバスが居たんだとしても、シンクロ出来なかった。敗北だ。

今出来る事は

夕方、ベイトを追い、シャローをクルーズするバスが居る事を信じ

そこを叩く事だ



そこに60が居る理屈は無い。

が、俺はそう感じるんだ。

最高出力でその場所を攻める。



が、何も起きなかった。



.................................................... .。

.................................................... .。

.................................................... .。



ダメ...なのか?力が足りなかったか?



ゴンザレス君に「敗北か?」と問うように言ってみた。

ゴンザレス君は無言だった。無言でまだだと目で語っているように感じた。



俺はハッとした。口ではうまく言えない。ハッとしてやり残した場所を思い出したのだ。



「あそこも撃とう。最後まで戦うんだ。」

沖まで張り出したしょぼいながらも数少ないストラクチャーだった。網。だ。



その網の沖の先端部に青々としたウィードがある事を覚えていた。

何故ここに網を張り、そして何故ここが青いのだろう。

理由は妄想済みだ。でもそれは語らない。



向かう途中更にその網が沖の先端の手前で一か所しょぼいながらも切れていたことを思い出した。



吸い込まれるように

もちろんそこを間違いなく、しっかりと試した。



ハーサスHyperで夕暮れでも存在感を出し

そこに50が居ても60が喰うように

そこに居る最大魚がたまらなくなるように

間違っても50が喰っちゃわないように

最高のアクションを感性をそのポイントに放った。







跳んだ。跳んで喰った。








「.....来た!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」



完璧なフッキング。跳んだバスにカウンターでフックを貫いた感触を確かに感じた。

かかった。完璧だ。

重さをキープしつつ最初のダッシュを竿ドラグで溜めつつ止めにかかる......????





そのダッシュは未知だった。未知のスピードとパワーとストローク。




バキーッ.....。

何と竿をへし折った!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

へし折りゴンゴン泳ぎちらかし再度ヤツは跳んだ。



ッドッバッバッバッバッバッバッ...........!!!!!!!!!!!!!!!!!!!







デカい!!!!トンデモナイ!!!!

まだルアーはついている。迷いながらも俺は、俺は、トンデモナイサイズを見て我を忘れラインを握りしめた



手に食い込むPEラインの痛みと共に普段と違うファイトに虚無が襲ってきた。



ゴンザレス君に「これ。負けじゃない?」と呟いた。

これなのか?これをやりに来たのか?俺は。これで良いのか?



強烈な葛藤を凶悪なサイズの迫力が掻き消し

操り人形のように喰い込むPEの痛みを堪え手繰る。



するとッフっと軽くなり、手繰り近づくとルアーはとれ網に変わっていた。

ルアーを回収するとハリがもぎ取られていた。すげぇ。



良かった。残念な気持ちの前に良かったと思った。






確かに



ヤツは



居たんだ。





呆然を通り越し冷静さが加速する。

ヤツどころじゃなく更にお父さんの大ボス呼んじゃったんだ。

60?それどころじゃないの呼んじゃったんだ。



レベル不足。レベルを超えた大ボス来ちゃったよ〜。マジかー。認識甘かった。



言い訳だが、今まで海の青物だってやったし、シーバスだ、鯉だって、雷魚だって

やってきて竿折られた事なんかない。

今回だってドラグも効かせてたしロッドのパワーを超える様ないなしだってやってなんかいない。

このロッドでデカバスだって鯉すらも釣った事もある。



認識不足。未知の強者が現れたんだ。



気持ちはBONKのアッパーにカウンターでフックを最高の状態で放ったが

体が筋力がそれについていけなく脱臼で空フック。

気づい時はBONKのアッパーバチコン喰らって月まで飛ばされ月面にぶっ刺さってたって話。





衝撃的だ



感動した。




次のステージにいけると思った。俺は立ち向かった。立ち向かってくれた。

敗北したのに感動した。すぐに次に向かえるほどに完全敗北だった。





完全燃焼したんだ。負けちまった。俺は。真っ白の灰だ。後悔は無い。





しかし、まだ時間ある。

次だ。さあ次に向かわなきゃ。終わるためにやっているのではない。

投げろ。明日に向かって投げ続けるんだ。



さっと他のロッドに持ち替え、ハリ獲られ戦死状態のハーサスを封印し

プランパーHigh-Poweredにフワフワした気持ちの中チェンジした。



息継ぎとバズーカとウネリのコンボで隙だらけのコースを通す。

今年何万投も練習したコンボだ。

無心で繰り返す。

ウネリ泳ぎの後の息継ぎバズーカ中

ルアーの後ろの水が盛り上がり巨大なヤハリBONKサイズのバスがルアーにのしかかった。



重みは無い。まるでかけられない。



何なんだこの状態は....。

確かに今俺がこの状態を生み出している....。



超感覚的察知能力....なのか....?



が、残念ながらこの状態にまだ俺は足りないんだ。

今からまた練習だ。









「キマシタ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ゴンザレス君が叫んだ。ゴンザレス君の竿がしなっている!!

やりやがった!ヤツがやりやがった!!


ゴンザレス君とブラックバスのダンスが始まった。

何時も余裕のゴンザレス君が緊張からか

ブラックバスにかなりリードされている。



全くの情報レスの中から自らが絞り出した、ゴンザレス君のパートナーだ。

それは緊張するだろう。



何時もよりも慎重にやりとりするゴンザレス君から

こいつはミスれない、と言う気持ちがビンビンに伝わってくる

息をのむ戦い。ゴンザレス君がブラックバスの下あごをつかむ。



「ヤッターーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」


ブルブル、ブールブル震えるゴンザレス君。

「俺。結構、ヤバイデス。」

感極まっている。今にも泣きそうだ。

やったなーゴンザレス君。



彼は勝利したのだ。彼の戦いに。

サイズはBONKには届かなかった。

敗北だ。



がそれは結果だ。

ただの結果。

結果に縛られてやる事が限られるなんて

なんとくだらない事だろう。

全力で楽しんだ。臆する事なく。

彼もまた、誰に何と言われようと、今できる最高のパフォーマンスをしたのである。




そしてまた、明日に向かってまた撃つだけだ。




俺たちのBONK戦は終わった。



もちろん、俺たちってのは熱きパンダマンハンターズ全員を含めて。

ここに記していないが別日に同じく琵琶湖アタックをしたロベカノや

近隣のフィールドで燃えた奴らもいる。



この戦記を書き上げて俺が感じた事がある。



今回たまたまこんなドラマを俺が体験することになったが

誰がやっても同じ事が起きる可能性はあったなって事だ。



別に俺には驚異の運動能力もセンスも無い。そもそも結果は出なかったのだが。

自らの遊びを純粋に全うしただけである。結果ドラマは起きた。



釣り場に行って、やれる事を全力でやる。

毎回気づいた疑問を時間をかけて答えを追及する。



理屈を知り、その理屈をぶっ壊し、どんどん追及していく。



新化。



誰でも出来る事。やるかやらないかだけ。

そう誰にでも出来る事。

新化は誰かがしてくれる事じゃなくて

自分で起こす事。



深い満足を得て深い楽しみで生きていきたいだけ。

浅い安直な満足でそれっぽく生きるのは悲しい。



だから俺は新化する。楽しむために生きているから。

そして俺はサーフェイスゲームで自分の存在を示す。



みんなが燃えに燃え、毎日刺激的な事件にまみれ

もっともっとぶち上がるゲキアツなゲームが確立されていくのを夢見て



俺はまたただひたすらに



明日に向かって撃つべし。


あ、そうだ。結局カッコイイところ後輩たちにみせられなかった。
結局自分の事で精一杯になっちまったダサイ先輩だ。
が、最高にぶち上がったぜ!
後でカッコイイところはまた見せてやる!

とりあえずハリカイゴンザレス先輩がカッコ良かったって事で!
ヤツの今後のサーフェイスライディングをチェックしてくれ!

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