社団戦コミュの社団戦3日目¢（。。；）

相変わらずの猛暑が続く中で社団戦３日目を迎えました実は私にとって今年は今日が初参加となります。複数のチームからお誘いを受けていましたが昨年と同じくなんなん将棋亭チームでの参加となりました。お誘い頂いた他のチームの方々、お気持ちありがとうございました。

久しぶりに浜松町から産業貿易センターに向かうとビルの向かいにあったウェンディーズがすき家に変わっていて違和感を感じながら社団戦会場に着くと相変わらずの熱気が心地良い。そう言えば参加チームのアンケートの結果、今年から５部が新たに設けられ多くのチームに昇級を目指せるモチベーションができたのは良い事だと思います。ただ、年２回の開催要望や会場のキャパシティが年々増える参加者を消防法の観点から収容しきれないなど運営の課題はまだまだ山積の様だ。また、会場のイベントコーナーでは日本将棋連盟女流棋士会による駒桜とLPSAのミネルヴァが仲良く普及活動を行っていた。女流棋士が分裂した際に羽生名人が仰った通り、駒は対局を終えた後はみんな仲良く駒箱に収まるとの形容が実現すれば良いなと感じた。

さて、大会２日目までの成績を見るとなんなん将棋亭チームは３部赤で４勝４負のリーグ９位と昇級を目指すにはかなり苦しい成績だ。ただ、前半に上位チームとの試合が連続していたらしくここから巻き返したい。本日の緒戦(９回戦)は将棋道場２４友遊クラブチームとの対戦だ。我がチームの本日のメンバーは７人丁度なので抜け番は無く全員が４局指せる。カレイドは本日全て３将を務め強豪の対戦が義務付けられた。最初の相手とは矢倉戦となるが序盤の作戦負けが響き桂損の苦しい展開に・・・しかし、相手が駒得を意識した隙をついての強襲が成功して逆転勝ち。相変わらずの終盤勝負型の棋風は変わらないようだA(^^;)しかし、チームはまさかの３勝４敗で痛い星を落とした。やはり団体戦で勝つのは大変だ

昼食でステーキ弁当を食べてエネルギーをチャージしての２戦目(１０回戦)は谷中タートルズチームとの対戦。序盤に珍しく銀桂交換でやや優勢になるも緩手で金銀４枚の矢倉と角が抑えこまれる情けない展開に。しかし、王手飛車のスペースができた瞬間に強引に駒損覚悟で相手の角を奪う強襲が功を奏して、玉が矢倉城が炎上する中で部下を置いて右辺に逃げて安全になると一気の寄せで逆転勝ち。チームも５勝２敗でエンジンが掛ってきた

３戦目(１１回戦)は東洋大学白山会１チームとの対戦。相手の右玉の変則将棋に苦しみ自陣だけの終盤の苦しい展開に・・・しかし中盤で大駒を使った気合の受けでこちらに必至が掛った状態で相手に30数手の難解な詰みが発生していたのだが、30秒将棋での読み切りができずに無念の敗戦(><;)ちなみにカレイドは東洋大学出身であるが先輩に花は持たせてくれなかった。しかし、相手の不戦敗が響きチームは４勝３敗で辛うじて勝利

本日最後の４戦目はスマイルチームだ。スマイルチームは池袋で将棋を指せながらお酒も楽しめる居酒屋の常連客を中心としたチームとの事だが、私の将棋はまたもや矢倉に。開始早々に5将の年配の相手が角筋を間違えての反則負けの後にうちのチームの子供に将棋を始めたルーツを延々と語り始める痛い環境の中でまたもや相手の巧妙な指し回しに大苦戦するも相手が居飛車に拘わらずに高美濃に組んだ欠陥をついての猛攻で逆転勝ち。チームも６勝1敗での快勝

本日は個人・チーム共に３勝１敗とまずまずの成績でチームは通算７勝５敗となった。次回の団体個人戦に私は仕事の都合で出れないが入れ替え戦圏内を目指して最終日を迎えたい物だ。会場では先日初めて訪れた蒲田の道場の方や前日に新千葉将棋センターで決勝を戦った奨励会員の父親との新たなコミュニケーションができたのは嬉しかったネット将棋も面白いがやはり共通の趣味を持つ仲間ができるのが最も貴重だと感じた。皆さんにとってどんな一日でしたでしょうか