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本の修理コミュの「かいけつゾロリ」を解決する?

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どうも普通より痛みやすい と言うことはわかりました。
そして人気もある。近くの中規模書店では全部カバーされていて
製本所が見られなかった。ポプラ社には別途アピールしたいと思います。

とにかく各地でぼろぼろになっていると言うこと

もう壊れてしまった無線綴じの直し方

1)糸綴じへの改装 時間・手間的に無理なので
 これはそこそこの経験を持つ指導者がいて、ボランティアグループを
 きちんと指導して、人件費は無償だが、図書館側で材料費などは持つという
 ようにしないと無理。やっている例はある。埼玉県川口市立前川図書館のボランティアグループ、製本工房トントン 活動は週1回(月3回)このために講習会を開いている。

http://www.kwgc-borasen.jp/topics/detail.cgi?detail=0&mode=pc&cat=par&sub=5

2)いったんばらばらにして、元々の接着剤を取り除き、
 再度ボンドで接着して、元の表紙と見返し(こちらは無事と仮定:ブッカーもかかっているだろうし)でくるむ
 多少の工夫は、背を接着しなおす際に、糸鋸で V V V のように背に切れ目を入れて、そこにもボンドが入るようにする
 くるんだあと、ミゾにたこ糸を二重にかけて(あるいは編み棒で)ミゾに圧力をかけて、いったん50kgのプレスをかけ(人間が乗ればいい)一晩重石の下で置くこと。

3)第3の方法は、2)と同様にするのだが、「かいけつゾロリ」の厚さなら、
目打ちでも可能だろうか、本のノドから5mm程度の所にいくつか穴をあけて
(小さい細工用ドリルが借りられればずっと楽だが、もう廃棄する本で練習してください)そこで、製本用の太い糸か、細めのたこ糸で綴じてしまう。
 結び目は穴の中に入れてしまう。カナヅチか木槌で叩いて、糸をできるだけ収めるようにする。でないと元の表紙でくるめない
 あとは2)と同じ

4)まだやったことがないのでわからないが
 2)で糸鋸でひいたミゾにボンドを塗って、そこにたこ糸を埋め込んでしまう
 結ばない、ただ紐が通っているだけ。この方が穴をあけるより楽かもしれない、ただし、これは考えただけでやったことがない。

しかし、新品より丈夫にするには、2)では、ほぼ同じ(糸鋸でひくだけましな程度)
細かい注意を追って書きます

コメント(28)

日本図書館協会の資料保存委員会の研究会(初歩の修理)
(しかし年に一回11月に、定員20人、月曜の午前午後、これではどうしようもない、宮崎県からいらしている人もいた)

さて、無線綴じの修理ですが

4)は有りのようです。弱いけれど
両側にはみ出した麻糸(たこ糸)の端をほぐしてはりつける

3)の方法のもう少し丁寧なやり方が当日の講師だった
都立中央図書館の方のお勧めでした

http://www.library.metro.tokyo.jp/15/15a60.html

ここの無線綴じの本の修理 の
三つ目綴じ
鋸目綴じ
を見てください

元の糊を取り去り
しっかり揃えて、
クリップで留め、目打ちで穴を開けていく
途中までしか開かないときは、そこまでめくって
小さな穴の痕跡に合わせて開けていく

という事ですね 万が一あなたの図書館に
締め機、卓上プレス? があればそれで締めてからの方がいい

そこで背固め(仮固め)をするとなお良い(デンプン糊でやる)
そして締めて一晩置いておいてから三目綴じにうつる
>そこで背固め(仮固め)をするとなお良い(デンプン糊でやる)

長期の保存を考えていないゾロリのような場合でも、デンプン糊の方が、
いいのでしょうか?

初歩的な質問で、すみません。
いや、大事な質問です

まず三つ目綴じをするなら仮固めすらしなくてもできるという事があります

で、仮固めする場合の結論は、ボンドで良い。と思います。
(結論が一つかという問題はありますが)

三つ目綴じ(四つ目綴じでもいいが)をしてしまえば
そちらが強いので、その前の仮固めは、デンプン糊で充分と言う事
背をまさに仮固めする(落ちつかせる、その後の作業がしやすいという
意味になりますから)

鋸目を入れて、そこに麻紐などを埋め込むという簡易方式だと
もうちょっと背に付く糊が強くないと厳しいかも

都立中央さんのやり方では、混合糊でもよい

もっと重たい本の作り方をしてしまうときは
薄めたボンドそのままです(売っているボンド自体が
水で薄めてあるので)
もう本当に「ゾロリ」が?年もてば良いという事なら
背にボンドそのままでもいいかと思います

それは図書館の方針という事でしょう

デンプン糊で仮固めというのは
実際には「ゾロリ」の場合想定しないことと思いますが
将来、水気をそっと与えて剥がせるという事だと思います
和紙でつないで糸綴じにも直せる

ボンドでは剥がせない(もしくは剥がす際に本文にダメージが)

この場合背だけ「がちがち」に固めても、本の他の部分より
強くなりすぎて という事は考えにくいです

この点が、月曜の講座では強調された事です

本の一部だけ丈夫すぎるように直すと
その回りで壊れてしまう という事です
補修用テープが一番いい例です。ページの破れを補修用テープで直すと
補修用テープは、その本自体の寿命まで持つかもしれないが
その脇がまた破れるという事です
(ありえないけれど、極端に言うと、ページの裏がたまたま白紙なら
裏からガムテープでも直せます、丈夫です。でも紙に対して、ガムテープが重すぎて、その紙はまた破れるでしょうという事)
そこまで行かなくても、ページの破れを和紙で直すにも
糊は薄めの糊を薄く広げて塗る、でないとそこだけ重くなる
という事

この背の場合は多少重くなっても大丈夫かな と思いました
>本の一部だけ丈夫すぎるように直すと
その回りで壊れてしまう という事です

ありがとうございます。
たいへんよく、わかりました。

ゾロリに2回目の修理というのは、まず無いでしょうし・・・。
いったんここに書いてしまうと、一人歩きしてしまう可能性があるので
慎重に 原則をふまえて書きました。

今の「ゾロリ」の状態を見ると、購入したらすぐに解体したいくらいですね

私の見たものは、島田製本でした。

本文紙も厚いし、網代綴じになっています
今の文庫本は結構強いのですが
やはり紙の厚さが影響しているのかも知れません

糸綴じもそれほど、コストは変わらないと
何年か前に聞きました、
ただ、機械で紙を折ると同時に網代綴じの切れ目が入り

そこで、ホットメルトで無線綴じができるようで
糸縢りの機械に持って行く手間が省けることの要因が
大きいらしかったです(10年くらい前の話なのですが
もちろん糸綴じも市販の本は機械です)

こどもの本、料理の本、楽譜などは
糸綴じを守ってほしいなあ
ゾロリの製本を1冊1冊後ろをめくって見ましたが、4.5社の製本会社があるようでした。
そして、「どれかが、丈夫」ということもなく・・・・。残念。
12月20日土曜の朝日新聞、朝刊の「冬休み おすすめ読書」(ちょっと不正確かも)
で、小学生の好きな本(読んでいる本かな、う、私自身が把握していない)で低学年、中学年では、かいけつゾロリシリーズが一位、
高学年でも入っていました。
やはり人気があるんですねぇー
人気ありますね。
話題が、タイムリーなのが、いいのでしょう。

最新作は、ちょっと、前作より面白みにかけ・・・。

って、修理は、冬休みの宿題です。すみません、ykom先生。
(先生はやめてください)

日常業務の中では難しいと思います
おおがかりな修理は

私も2冊、壊れた、ぞろりを持っていますが
ブッカーの切れ端で修理してあるので、これを
剥がすという事を考えると、頭痛いです。1冊は直したものを持っていたいが。
<中身の地の部分だけが数ページにわたって2〜3cmはがれているのは、
<どう手を入れたものか

これは破れているってことですか。

薄い和紙でやるのが無難です、数ページなら厚みも大丈夫です。
まだ良く状態がわからないですが
3匁の楮和紙で充分です

典具帖は、薄すぎて(丈夫なんですが)
扱いにくいです。

http://mixi.jp/view_bbs.pl?id=38522999&comment_count=3&comm_id=699509

別のコミュのしかもトピずれの話題ですが
土佐の典具帖を漉く人間国宝の方について
触れておきました。
本物の典具帖がそれほどあるとは思えない。
追記:
 本当に薄くて、繊維の長い丈夫だという典具帖紙が、あちこち出回って
ちぎり絵などにも使うという事で売られているのは、大丈夫かな という
くらいの意味です。
(いろいろ比較検討まではしていません)

とにかく、糊を塗れば、見えなくなってしまうと思います。
今日、ポプラ社にメールを入れてみました。
壊れやすいと感じていたが、私だけでなく、全国の司書の方が言っている。
と、書きました。
すぐに丁重なメールが届きまして、その壊れたゾロリを見せて欲しいと。

来週の学校図書館勤務の時に、デジカメに撮って、添付送付する予定です。

もし、他の人も、こういう「壊れやすいゾロリ本」について、ポプラ社宛てにメールを出せば、ポプラ社側もわかってくれるのではと感じます。
今の段階では、

>もちろん「かいけつゾロリ シリーズ」の製作に関して、他の本と製本方法を変えたりはしておらず、
全国学校図書館協議会様等の製本基準はもちろん遵守しておりますし、関連業者の皆様へも製造・出荷の際にも留意を徹底しておるつもりですが、申し訳ございません。

と返事がありました。
これを変えるのは、みなさんの力かなあ〜と思っています。
>おばんです さま

いま、他の児童用図書と比較できないのですが
ゾロリの本文用紙は厚いです
(まず、これが接着剤綴じでの弱さになっていると
思われます。単純に子供の本だから紙が厚い方が丈夫とはならない
ただし、ページ数と本の束:つか との関係からも厚い紙を
使いたいのかも知れない)

しかし、それに対して見返し用紙は、やや薄いように思えます
(これは手製本の常識から言うと、逆です)
より大きな力がかかる見返し用紙は、表紙と本文をつなげる事と
本文の保護の役目もあるので、本文と同じか、厚い方がいいです。

なにより、利用が頻繁なのだとは思いますが
ここらも原因あるかと思います
学校図書館協議会の製本基準は調べてみます
<いか.さま

のどの部分、その近く、に何枚か和紙がくることを心配していますか

対策:
ここはある程度の圧力必要です
卓上プレス機があれば良いが、50〜100kg圧力かけたいところです。
無いとして、
糊付けが一通り終わったところで、板と板の間に挟んで、人間が乗る
(これで50kgはかかるでしょう)
ただし、糊がはみ出すおそれがあるので、宛名シール用紙の裏紙など
糊の付かない紙(ワックスペーパーがあると良いですが)を
挟む

一晩重石の下で乾かす(百科事典などでもよいです)
これは数kgでよいです
栃折さんの本では
一人で足りない時は、姪御さんと一緒に(1kgの重りを5個持たせて)
さらに、自分はポータブルテレビを持って、本の上に乗っています

「手製本を楽しむ」p16

150pくらいの本で50pに和紙を貼るとか
そういうレベルだと、もう典具帖くらいでないと無理かも
でも10p程度だったら、大丈夫だと思います。
栃折久美子さんは、ベルギーでは本格的手製本を学んできたのですが
それを現実に日本でどう普及するかという問題に直面して
とにかくできるだけ特別な道具機械を使わずに
製本をするにはどうすればいいかを考え、追求した結果

週一回2時間の講座で、最初の3ヶ月(授業10回分)で、
少なくとも2冊仕上げる、というカリキュラムを作りました。

本格的製本は週1回2時間半の講座で1年(40回)やっても
60以上の工程が終わらないです(これでは、始めても2年経たないと完成したという作る喜びが味わえない、まあ週1回が少なすぎるという事もあるでしょうが)

で、とにかく入門篇は、日本で手に入る、あるいは家庭で手に入るものが
あればそれを使おうという事ですね。

「ゾロリ」の場合にどこまで手を掛けるか
の判断は、その現場で異なると思います

最初に糸綴じがいいと書いたけれど、実は、
数十ページ分、補修するという状態で、しかも和紙でつなげるとなると
薄い和紙でもバカにならない厚みが出てしまいます

今の「ゾロリ」の(他の本でもいいが)形に収まらなくなってしまうかも知れないです

さらに、薄い和紙で貼り合わせて、糸綴じするのは
まずノドの部分がどうしても厚くなりすぎるし

せっかく糸綴じしても、支えるのは薄い和紙なので
丈夫になるかどうか、不安があります。

となると、全部バラして、見返しなどは別にして
全部の本文紙を、背から5mmくらいの所で平綴じにしてしまう
という方が現実的でしょうね
最初に書いた3)の方法です
われながら、ごちゃごちゃしましたが

手元にあるボロボロのゾロリ(ちょうど2冊ある)を、
ブッカーで補修してあるところなどを剥がしてから、

和紙つなぎ糸綴じ(中綴じ)と
平綴じの2種類試みてからでないと、これ以上の事は
言えないですね、すみません。
とにかく薄い和紙でつないで、糸綴じ(中綴じ)にするのが
開きも良くて「理想的」と思っていましたが、
条件によっては、そうも言えないとも考えるようになりました。

ゾロリは紙が厚めで、ページ数は比較的少ないので
和紙つなぎ、糸で中綴じはやりやすい方ですが、どこまで
丈夫になるかは(「手間」との比較で)難しい問題です。

特に文庫本で、和紙つなぎにすると、ページ数の多い物は
背が相当厚くなって、本の形にするのも、苦労します
(2トンプレス:金属の固まりのような重たいプレス、で潰してしまうのは、有効な方法ですが、ほとんどの人はできません。栃折さんの本にも写真は出てきます)
一方、それを避けようとして、さらに薄い和紙を使い
細い糸を使うと、本当に丈夫なのかという疑問が出てきます

ただ、文庫本の厚い物は、壊れなくても
逆ぞり(背が凹状にへこむ)してきて、具合が悪い。

しかし、内容にももちろん拠るので
こども用の内容がゲームになっていたりすると
迷路が一杯に印刷してある事も。この場合平綴じしていいのか
となりますね
いや、和紙で直すのは確かに丈夫なのですが

パピヨン綴じは微妙な所です
糸が2本になるので、折り丁の多い本では
その糸の分、ノドの部分の厚み(背幅)が厚くなります
(和紙の分すでに厚くなっているプラス糸の太さです)

ただ、児童書は、紙も厚くページ数は少ないので、
なんとかなる場合もあるでしょう
ここらは個別の判断です

文庫本については
やはり分厚いものは苦しいです
薄手の物からはじめた方がいい
(分厚いものは、上記の背幅を、丸背にして収めないと
無理で、丸背を自分で作るのは大変、角背はなんとかなると思うけれど)

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