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60'〜70'〜80' SOULコミュの60'〜70'〜80' SOUL

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HEADLESS HEROES OF APOCALYPSE 71 - EUGENE McDANIELS

ATLNTIC (US Press Original)  高音質白ラベルプロモ盤です。

ハリウッドに身を置き、60年代初期、GENE McDANIELS名義でポップ歌手として計6曲が全米チャート・イン中でも"A Hundred Pounds of Clay"「100ポンドの粘土」は全米3位になりポップ歌手としての栄光を手にしていたがこれらは全てブリル・ビルディング系[Brill Building系−1960年代初め―ニューヨークのブロードウェイの一角にある、ブリル・ビルディング(ブロードウェイ1619番地)で働く作詞家たちによってポップソングが次々と世の中に送り出されるようになった。(代表格としてキャロル・キング&ジェリー・ゴフィン/ジェフ・バリー/エリー・グリニッジ/バリー・マン&シンシア・ワイル)]のソングライターの作品だった。“自分の曲を歌いたい”と意思を持っていたMcDANIELSは60年代後半、ポップ歌手としての栄光を自ら捨て、レコード会社(リバティ・レコーズ)から離れ、キング牧師の暗殺事件を契機にアメリカからも離れ1年をヨーロッパで過ごした。その後ニューヨークに移り、ここでジャズとマリファナに耽るビートニク的な生活を送っていた。彼が最も社会批判を強めた70〜71年のATLNTICでの2枚のアルバムに収められた曲の多くは、この時期に彼が書き溜めたものである。以前からの友人だったレス・マッキャンに旅先から送ったキング牧師の事件に刺激されて書いた"Compared to What?"「一体何と比べりゃいいんだ?」をきっかけに、70年、マッキャンの紹介でATLNTICから再デビューした。この曲には曲調はファンク、歌詞は露骨な社会批判、マクダニエルズの個性がすでに表われている。この曲は彼がシンガーソングライターとして世間に音楽を発表する機会をもたらした。マッキャン自身、マッキャンが見出したロバータ・フラックがデビューする際にも、アルバムでこの曲をカヴァーさせた。1970年に発表された契約第1弾[OUTLAW]、第2弾[HEADLESS HEROES OF APOCALYPSE =黙示禄の、頭なき英雄たち] は、歌詞に含まれた痛烈な社会批判が、政治的に物議を醸す。ポップ歌手から決別したMcDANIELSのアルバムになった。60年代の「GENE」から、本名の「EUGENE」に変わったのも、意図的な選択だった。彼はポップ歌手の過去と今の自分を区別する意味を込めて、新たな音楽活動を本名で始めた。ATLNTICでの2枚のアルバムは、黒人的ルーツを強調するファンクだけではなく、ボブ・ディランの影響を受けたフォークをはじめ、ジャズやカントリーも取り込まれ、戦闘的な歌詞も散りばめられた、新たなプロテスト音楽のスタイルを確立しつつあったことを物語るアルバムである。ATLNTICでの2枚、プロデューサーは、マッキャンを含むジャズ、フュージョン系を受け持ったジョエル・ドーン、HEADLESS HEROES OF APOCALYPSEではドラムがアルフォンス・ムーザン、ウッドベースにミロスラフ・ヴィトゥスが起用され、この直後にジョー・ザビヌルにリクルートされ、ウェザー・リポートに参加することになる。フェンダー・ローズを弾くハリー・ウィッテイカーはロイ・エアーズのグループに参加しフュージョン畑で活躍することになる。OUTLAWではロン・カーターなどが起用された。このアルバムは、当時ほとんど売れなかったばかりか、アメリカ政府の上層部(ニクソン政権の副大統領スピロ・アグニュー)からの痛烈な社会批判に対する抗議。(アトランティック・レコーズの幹部に抗議の電話をかけた)アトランティックの幹部は、怒りを露にし、検閲し、マクダニエルズのレコードのプロモーションに力を入れなくなり、まもなく契約は終了。アトランティックに残された2枚のアルバムも廃盤になってしまった。その後もマクダニエルズのソロ作は少しだけあるが、シンガーソングライターとしての本格的なアルバムは、最後になった。90年代に入って彼のアトランティック作品が、アメリカではヒップホップ、日本ではフリーソウルにそれぞれ取り上げられ、彼の音楽が再評価された。72年、アトランティックを離れて、MGMに移籍以後、作曲家、プロデューサーとしての活動に力点を移した。74年にロバータ・フラックに提供してヒットした「フィール・ライク・メイキン・ラヴ」をはじめ、今日までに400以上の彼の曲が録音されている。2004年、29年ぶりのソロ作、『Screams and Whispers』(自主制作盤)を発表した。
歌詞カード付の完品、白プロモは貴重です。"FEEL LIKE MAKING LOVE"作者の激レア2ndアルバム!ネタ宝庫盤。ATLNTICでの1nd [OUTLAW]、2nd[ HEADLESS HEROES OF APOCALYPSE]ともオジジナルで所有していますが、激レアです。何年か前に再発されているらしいのですが、激レアのオリジナルです!

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