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60'〜70'〜80' SOULコミュの*60'〜70'〜80' SOUL (ソウル・ファンなら知っておくべき!)

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TIME[77]-佐藤博

NIPPON COLUMBIA (FIRST PRESS ORIGINAL)

[RARE!]

70年代初頭よりジャズコンボ系のバンドのピアニストとしてプロ・ミュージシャンとしての活動を開始、ウエストロード・ブルーズバンド/上田正樹といったブルース系のミュージシャンや、オリジナル・ザ・ディラン/大塚まさじ/加川良といったフォーク系のミュージシャンの演奏に参加、1974年頃、石田長生とバンド(THIS)を結成し、関西の音楽シーンで活躍。加川良のアルバム[アウト・オブ・マインド-所有]]のバッキングで鈴木茂と知り合い、上京。HUCKLEBACK結成/Tin Pan Alleyへの参加といった活動と並行して、ソロ・アルバムを発表する。初期の山下達郎作品/大滝詠一の[NIAGARA MOON]/細野晴臣の[TROPICAL DANDY/泰安洋行/はらいそ]といったトロピカル三部作[細野晴臣に(イメージ通りやってくれたのは、アレ以前も、アレ以降もいない)と言わせたほど、New Orleans/Boogie等のStyleが当時から沁みついており、その後もTin Pan Alley familyとして、現在に至るまで、お互いを(細野くん)(佐藤くん)と呼ぶなど、細野晴臣との関係は続いている]/吉田美奈子の初期作品等、名盤と語り継がれる作品にKeyboard/作曲/Arrange)等で参加し、セッション・ワークを重ねた。Keyboard奏者ではあるものの、Pianistとしても評価が高い。(13(サーティーンス)/69(シックス・ナインス)といった、Jazzでよく使われるコードを用いた都会的な部分が彼の(Piano)個性-細野晴臣/Ragtime Pianoならば日本一-大滝詠一/日本最高のピアニスト/(6/8拍子)バラードのような曲は佐藤博さんのピアノなしには出来ません/驚くべき表現力です-山下達郎/氏のピアノは日本の宝物のような気がします-角松敏生/白玉の響きが美しいピアノ-村上秀一)Elvis Aron Presley/Ray Charles/The Beatlesに影響され音楽を始めたものの、BluesをRootsとしている度合が大きいのが特徴である。1976年に(Amos Garrett/Chris Pinnick/Joe Carrero/Marty David/Jay Graydon etc)いった凄腕セッション・ミュージシャンを迎え、LAでレコーディングした1stソロ・アルバム[SUPER MARKET]を発表、翌年発表された、初国内レコーディングとなった2ndアルバム[TIME]には、細野晴臣/Tin Pan Alley familyであるドラムの林立夫/村上"ポンタ"秀一の他、井上憲一/妹尾隆一郎/徳武弘文/斉藤ノブ/高水健司/塩次伸二/田中章弘/駒沢裕季/吉川忠英/小原礼/タイムファイブ/ぺッカーなど、素晴らしいMusicianが多数参加しています。このアルバムに(Tin Pan Sound/Huckleback Soundを合わせ持った音作りに、Tropicalな香りとJazzのEssenceを織り込んだ)とあり、音を聴いてみると当時からこんなに洗練されたサウンドを作っていたのかと驚かされます。角松敏生もCoverした名曲(山手ホテル)/佐藤奈々子の名曲(最高の手品)/まさに、HUCKLEBACK(バッド・ジャンキー・ブルース)収録!細野晴臣よりYellow Magic Orchestra (YMO)への参加を呼びかけられるも(細野氏の最初のYMO構想は、細野晴臣+佐藤博+林立夫+マナだったそうです)、1979年に渡米する。アメリカでは、Maria Muldaur/Randy Crawford/Amos Garrett/Spencer Davisらと活動し、滞在中にAlfa Recordsと契約。1982年に4thソロアルバム[awakening]のデモテープを携え帰国し、当時の最新機材を駆使した画期的な作品、4thソロアルバム[awakening]を発表する。帰国後の1980年代以降は、CM音楽やテレビ番組のテーマ曲を多数発表。国内に拠点を移した後、1970年代後半から取り組んでいたSynthesizerや打ち込みを基調にした、Black Music/Jazz/Fusion色のあるPop Musicを追求している。音楽制作の特徴は、一人多重録音というStyleが基本である。国内では、いち早くSynthesizer/Sequencer/Personalといった最新の機器を表現の道具として駆使したMusicianとして知られている。特筆すべき点は、(Computer)を自分がイメージしたサウンドを具現化する為の[道具]として捉えている事である。Rhythm Trackの制作においても、一人多重録音の成果はRhythm Programmingという形として特に顕著に現れており、生涯を通じてオリジナル作品へのドラマーの参加は、1990年2月発表の[Good Morning](ドラムはJOHN“JR”ROBINSON)が最後である。Rhythm ProgrammingなかでもHigh Hat CymbalのArticulationの凝った付け方には定評がある。村上秀一は(YOU'RE MY BABY-[awakening]に収録)のドラムが彼が打ちこみで作ったものであると知って衝撃を受けており(こんな人間くさい打ちこみ作れる奴はいない!)と評価している。同様にゴンザレス三上は(磨かれた玉のような Computer Sequence。素粒子レベルまで到達しているリズムへのこだわり)と形容している。中村正人においては(名ピアニスト/(打ち込み・Jedi Master)と評価している。レコーディングに関するEngineering としては、デジタル録音における音響のスタンダードを確立するため、その初期からレコーディングに際して、自らMixing Consoleを駆使しているのも大きな特徴である。アルバム[AQUA](1988年6月1日)ではシンセ・パートなどの演奏は音質の劣化をしないようにテープに録音せずに、Mixdownの時にSequencerとして、Macintoshや1985年に発売されたMIDISequence SoftWareのPerformerを使用して同期演奏させる等の手法に着目し、DIGITAL MTRとして導入している。Mixing Consoleを操作することは、楽器を演奏することと同じだと解釈している。特にMix Downの時には、Engineer的要素よりもConductor的要素の方が重要であり、そういう意味でもトータル的にその音楽に責任を持つ人がEngineeringまでやる方が一番良いと語っている。Engineering関係まで自分で施す理由として、佐藤博本人は、結局は自分のイメージしている音に近づける為であると語っている。1990年に建設された、プライベートスタジオ[Studio SARA-現名称"HAPPY MUSIC STUDIO"以下同]ではTrack DownからMasteringで行える。近年はプロデュース活動および新人アーティストの発掘に注力しており、その代表作としては2007年のDREAMS COME TRUE[史上最強の移動遊園地 DREAMS COME TRUE WONDERLAND 2007]の音楽監督/SoulJa[DOGG POUND]/2008年の青山テルマ[そばにいるね]のサウンド・プロデュースが挙げられる。2008年に大ヒットした青山テルマの[そばにいるね]では、編曲とSound Produceのみならず、自身のPrivate Studioである"HAPPY MUSIC STUDIO"にて自ら録音、Mix down/Engineering/Masteringまでを手掛けた。また、Keyboard/Rhythm Programming/Synthesizer Bassの演奏まで行い[第50回 輝く!日本レコード大賞-優秀作品賞]を受賞する。2012年10月に、この世を去った、1970年代初頭から日本のミュージックシーンに多大な影響を与え、まさに"One and Only"なkeyboardist&Arranger!/Producer/Recording-Mixing-Mastering Engineer/Singer-Songwriter/Pianist/作曲家/編曲家、佐藤博!


タイム
ジョイント
南回帰線
チョイト
山手ホテル
バッド・ジャンキー・ブルース
芽覚め
茜雲の街
ブラック・コーヒー
アイランドふぁんたじぃ
影に向かって
最後の手品
メリー・ゴー・ランド


SUPER MARKET (1976年5月1日)
Time (1977年1月1日)
ORIENT (1979年6月1日)
awakening (1982年6月1日)
SAILING BLASTER (1984年6月1日)
SOUND OF SCIENCE (1986年7月25日)
FUTURE FILE (1987年5月1日)
AQUA (1988年6月1日)
TOUCH THE HEART (1989年6月1日)
Good Morning (1990年7月1日)
Self Jam (1991年7月1日)
HAPPY & LUCKY (1993年6月1日)
ALL OF ME (1995年5月10日)
Oracle (1996年11月7日)



佐藤博 山手ホテル




HIROSHI SATO R.I.P by TATSURO YAMASHITA 佐藤博 追悼FM番組 山下達郎





*Articulation:音楽の演奏技法において、音の形を整え/音と音のつながりに様々な強弱や表情をつけることで旋律などを区分することで、Phraseより短い単位で使われることが多い。Slur/Staccato/Accentなどの記号やそれによる表現のことを指すこともある。Articulationの付けかたによって音のつながりに異なる意味を与え、異なる表現をすることができる。

*MTR:Multi Track Recorder




BAND WAGON[75]-SHIGERU SUZUKI(鈴木茂)
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1896020550&owner_id=3484654


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