銀河英雄伝説コミュのフールズ銀英伝

>>[6] 　20代に対するこだわりとか、ヤン・ウェンリーの仕事に比べたら些細なことなんだけど、本人にはかなり深刻な問題らしいのが何とも可笑しいですよねー。

アスターテ会戦後、シトレ元帥からの呼び出し命令をキャゼルヌから伝達された時の、

「お前さんの家では、テーブルの上に座る習慣があったのか？」
「曜日によってはね」←

も、とても好きなシーンですね。ウソが全く機能してませんよ、提督(^_^;)

[10] mixiユーザー 04月01日 16:52

ポプラン
「やっぱり、オレが予想していた通りになったな…。どんな予想をしていたか知りたいか？」

コーネフ
「事が起きてからの予言に価値はないね。」

のようなやり取り。

[11] mixiユーザー 04月02日 03:36

金髪君が、皇帝誘拐事件で、モルト中将を死に追いやり、ケスラーは残した辺り。

「なら最初からそんな真似するなよ、小汚い小悪党だなあ」と思いますと、微笑ましくなります。

[13] mixiユーザー 04月02日 07:45

>>[11] 　そういえば、皇帝誘拐の件では“帝国と同盟の協調路線を阻む目的”でフェザーンが基本計画を作ったにせよ、ラインハルトは全て見抜いました。見抜いた上で、新たな大戦争はラインハルト自身の利益になるので敢えて乗った。たしかに大きなウソですね。見抜いたのはヤンとヒルダだけでした。この件の中心にいたケスラーさえも見抜けなかった。

[14] mixiユーザー 04月02日 08:41

>>[12] 　ポプランとコーネフの掛け合いはいいですねー。虚勢と事実の構図。コーネフの返し方は、淡々と事実を提示するだけでシェーンコップのような辛辣さ・キツさはないものの、それだけに反論不可能な真実っぽく聞こえます。ナイツの土屋さんのイメージw

[15] mixiユーザー 04月02日 13:57

自分が言ったのは、もっと単純で低レベルな邪悪に関してなんですがねw
糞もメッキしたら金に見えるかもですね。

[16] mixiユーザー 04月02日 15:25

年頃の女の子がトマホークを振るうのが嫌だった。

という、シェーンコップの嘘（というより、本音で本心を隠した）
おそらくは、自分の娘であろう兵士を戦場に立たせたくなかった…というヤンに通じる本心。

[17] mixiユーザー 04月03日 11:38

「父さんが戦地から帰って来なかったことが一度でもあるか？」

必勝を信じていた幼い息子たちにとって、ケンプのこの反語による問いかけはウソになってしまいましたが、軍務で多忙なケンプが「たまの休日くらい父親や夫役をやろう」と精一杯の言葉だったのでしょう。

「実家への仕送り云々」と妻の実家への配慮まで忘れないケンプは、実はロイエンタールなどよりはよっぽどバランスの取れた、長い目で見て有意の人物ではなかったかと思ったりもします。

[19] mixiユーザー 04月03日 18:17

>>[18]

ウルヴァシーでのルッツはいいですね。その少し前で「年長者を立てろ」とミュラーを諭しますが、それまでの部下への接し方から見ても本来ならそのような言い方をするルッツではないです。ミュラーとラインハルトを説得するために敢えて慣れない言い方をした。とても爽やかな印象が残ります。

[23] mixiユーザー 04月12日 18:35

>>[22] ああ、自分の悲しみも言えなかった、可哀想なヒルダちゃん(涙)!!!

[24] mixiユーザー 04月12日 23:13

>>[22] キルヒアイスをはじめケンプ、ルッツ、ファーレンハイト、シュタインメッツ、オーベルシュタインなどラインハルト個人や軍、王朝のために死んで行った将帥のことがヒルダの念頭にはあったのではないでしょうか。「彼らの死を代償としてラインハルトは天寿を全うできた」とヒルダが考えていると確認することで、ミッターマイヤー達も改めてヒルダに従う気持ちになったのではないかと思います。

[26] mixiユーザー 04月13日 20:57

１ディナールの価値もありませんな。

多分これ、嘘だと思うんだよね。

[27] mixiユーザー 04月13日 22:48

>>[26]

たしか“政府公認判定士”とかいう仰々しい資格をもった専門家の下したもので、判定結果としては信頼に値するものだったような気がします。

「父親(ヤン・タイロン)が偽物と知りつつ収集していたとも思われて……」という若きヤン・ウェンリーの観察の行もありました。優秀なようで大事な所が抜けてる点はヤン家の家風かな、などと可笑しくなります。

[28] mixiユーザー 04月13日 23:16

>>[27]
反応ありがとう御座います。

ヤンタイロンの遺品の中で唯一本物だった清王朝だかなんだかの壺にも１ディナールの価値もない…のが、ね（笑）。
あの時代に清王朝の…となると、国立大学の学費くらいにはなったんじゃないかと思われますが、さてさて、そこは後世の歴史家に判断を委ねるとしましょうかf^_^;)

[29] mixiユーザー 04月13日 23:31

>>[28]

思い出しました！憂国騎士団の襲撃の時にヤン・タイロンの遺品も粉砕されたのですが、その中にあったこなごなの万暦赤絵を拾って「たったひとつの本物だったのに……」というヤン・ウェンリーの台詞がたしかにありました！遺品の中でこの一点だけは本物だった訳で、いくらなんでも「１ディナール以下」なはずはないですね。万暦赤絵……あまり聞かない名前ですが。

[30] mixiユーザー 04月13日 23:56

>>[29]
あの時代においての骨董品は（文化的に）価値のないものなのかもしれませんね。

なんでも鑑◯団に鑑定を依頼したら、きっとハイネセン記念国立大学の歴史学科の年間学費くらいの額は鑑定額として出るでしょうに。

ヤンタイロンさえ生きていれば…か。

[31] mixiユーザー 05月07日 21:02

此れで思い出すのが、バグダッシュのあのセリフ。
「主義主張なんてものは生きる為の方便です。」
とか言いつつ、転向後はヤンから離れず最後迄
ヤン艦隊の一員に留まって伊達と酔狂に走って
やがんの。
好きですけどね。人からは嫌われるだろうけど。

[32] mixiユーザー 05月07日 21:05

>>[29]
確か明代の皇帝に万暦帝が居たので、
その頃の赤絵調の磁器じゃ無いですか?
有名だと思ってました。

[33] mixiユーザー 05月08日 04:59

>>[32]
万暦帝、受験のとき暗記したのをうっすら覚えてますが、磁器で有名な時代だったでしょうか…(景徳鎮とか何とか……うーん、いろいろ忘れてますねー)

唯一本物だった亡父の形見の品をこなごなにされても、「まいったな……」とどこか他人事を眺めているようなヤン提督は、やはり器がでかい！(断言)

[34] mixiユーザー 05月08日 06:03

帝国軍の将帥にはヤン・ウェンリーを“ペテン師”呼ばわりする人が多いですが、これもある意味で“自分自身を欺いている”と言えなくもない。そのペテン師に一度ならず負けている訳ですから。

「ヤンはかつて自分が負かされた強大な敵であると同時に、将来打倒すべき相手である」という命題を、実力も実績も誇りもある帝国軍人が一身に収め、かつモチベを保ち続けるには、“ペテン師”という位置付けはどうしても必要だったのでしょうか。

一度もヤンに負けたことのないロイエンタールやミッターマイヤーなら、例えばビッテンフェルトなどに「それは自己欺瞞だな」とシレッと言ってのけたかな、とか妄想してしまいます。

[35] mixiユーザー 05月08日 07:13

アッテンボローが賢者に転職する。

[36] mixiユーザー 05月19日 19:36

>>[33]
何せ志望した大学が、世界史の問題のレベルが高い
事で知られた立命館大学。
ここの世界史で中国史を鍛えられた様なもんです。

ログインすると、残り6件のコメントが見れるよ