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ホーボージュンコミュのBE−PALサマーミーティング2007inやくものレポート

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それではお待ちかねのレポートを。

*文体が気に入らない方もいるかもしれませんが、俺は毎回コレですのでご了承下さい。またウチの家族他いろんな登場人物が入る「ディレクターズカット版」に関しては、今後俺のページに独自にアップしますのでよろしく。

*完全な荒文で全く校正していません。随時加筆修正しますのでよろしく。


8月10日(金)
BE−PALサマーミーティングinやくも2007の会場は霧雨のような雨が降っていた。

当日の朝の予報「大雨洪水警報」。その中、前日から苫小牧へフェリーで入った「ゆにー」さんや、札幌近郊まで移動した「kage」さん。随分前から北海道入りしして山に登っていた「健康な 旅」さん等、続々と会場入り。
俺は約480キロの距離を走るべく朝4時に十勝の自宅を車で出発。途中日勝峠での大事故渋滞で1時間以上のロスに会いながらもオープニングぎりぎりに会場に入った。

オープニングイベントの、中ホーボージュンさん(以下ホーボーさん)はトレードマークの帽子を被り登場。ホーボートークの話やスライドショー・トレッキングの紹介などに軽く触れてその場は終了。

その後、参加者・執筆人入り乱れての大交流会だったが、本当にギリギリに会場入りした俺は車から荷物を降ろし、遅い昼食を取った。
* この部分詳しい人がいたら加筆希望。

その後、荷物の整理も終わり、メイン会場を見ると、交流会も終了。次のイベントに備えて皆が移動中。

実は子供が小さい(4歳2歳)の為にロッジに泊まったが、ホーボーさんのテントまで約100Mの距離(爆
嫁に「ちょっと様子見てくる。」と言い残し、下の娘と手をつないでホーボーさんのサイトへ。

いたいた。ホーボーズネスト(テント)を展示し、その周りで、その後のプログラム「ホーボートーク」の準備で、まずは第1弾の説明用ウエア選びをしていた。

体はそんなに大きくない。約165センチほどか。
日焼けした体。右腕に大きな銀のブレスレット。ホーボーグレートワークスのTシャツに着替えていた。

そこで意を決して近づき
「ホーボーさん。ファンなんです。握手してもらえますか?」と声をかけたら

顔を上げて早足で近づいてきて(ギュッ)と力強く握る感じの握手。まずは普通の握手に、手と手を握り合い引き合う感じの握手と2段階の握手。

その握手が力強くて手がゴツゴツして逞しくて、感動した。

「実はネットサイトのミクシイで、勝手にホーボーさんのコミュを立ち上げて管理人やってます文明堂チョコラーテといいます。」と深々と頭を下げたら

「おおお!聞いてる。熱いサイトがあるらしいって聞いてるよ。」と笑ってくれ、「いやあ、そんなに熱くもないんですけどね。書き込み少なくて、皆(ちぎれる雲のように)活動しているみたいで・・・。」「へえ〜、どんな事書いてんの?」等一通りのお話。すごく気さくだった。

しかも俺が履いてたキーンのヨギーサンダル(木のような柄)を見て「あああーっ!俺のとおんなじ!」なんて笑うし、子供みたいな人だった。

チェストバッグにホワイトマーカーでサインしてもらった。

(もうこれだけでも今回参加した意味はあった!)等と感動していた。


その後、ホーボートーク第1弾でホーボーサイトに集合した人は約15人ほど。
ここで「ゆにー」さん「健康な 旅」さんと合流(初対面)お互い挨拶を交わすが、実はこの会場だけで約10人ほどミクシイ関係者がいたことが後に判明した。

ホーボーさんの話は、「ファースト&ライト」
パタゴニアにいったときの話で「いかに荷物を軽く少なくしてやっていけるかの実験」(本人談)について細かく丁寧にわかりやすく説明してくれた。

アンダーウエアーの素材についてとかダウンの質についてなどは、別の雑誌ででもホーボーさんの文章で読む機会があるだろうから、ここでは割愛。
(下の娘が突然現れて「とうちゃん、しっこ」などと言い出し中抜けしたりしたので正確に伝えられる自信も無い。)

ただ自分が使っているモンベルのスーパーストレッチダウンハガー(寝袋)は伸縮素材が使われていて、寝袋に入ったままで胡坐(あぐら)がかけるのはわかっていたが、最新モデルは100回洗っても水をはじく撥水処理がされているとのことで、目の前で水をかけて見せてくれた。

この内容の重要なポイントは「いかに死んでいる道具を作らない事か?」ということで、つまり「使っている(生きている)」「使っていない(死んでいる)」という考え方。アンダーウエアの合わせ方等を工夫して、いかに荷物を減らすか?の考え方の基本だった。すごく参考になった。


その後、夕方から予告どおりの「初日の夕食どうぞオフ会」を「ゆにー」さんと「健康な 旅」さんと俺・俺の嫁と子供2人で開催したわけだが、夕方6時過ぎ。外も暗くなってきた中、彼ら二人はテラスの網戸から入ってきたわけで、「健康」さんの髪型(長髪でおかっぱ伸び放題)を見た下の娘が(暗闇から来たゲゲゲの鬼太郎の妖怪砂かけばばあ)と勘違いしてびびってるのがおかしかった。しかも上の娘が「砂かけはいい人なんだよ。」とフォローしているのか何なのかわからん説明をして下の娘をなぐさめていた。

料理は「できるだけ北海道の変わった料理を食べさせたい」とのテーマで鹿肉の生刺身とスモーク肉にミネストローネとウチの畑で採れたトマトやレタスを使ったサラダ。嫁が焼いたパンにボイルしたソーセージとビール。


お互いの軽い自己紹介から入り(まあその日が初対面だし・・・)和やかに食事が進んでいた時に、本部から放送。
「明日のプログラムの当選者の発表を本部テントでおこなっています。」

そこで2日目プログラムのトレッキング(ホーボーさん講師)に折角だから・・と嫁を申し込ませておいたが、このプログラムはグレゴリーの新作未発表商品ザックを貸してもらえるプログラムでもあり、同じく申し込んだミクシイ関係者2人も「もらえたらいいなあ」なんて話しながら、うちの嫁子供たちと一緒に、その抽選の結果を見に本部テントへ。


俺は今日の出来事を頭の中で反芻し、幸せな気分に浸りながら、一人部屋でニヤニヤしていたその10分後


「おおおお!会長の部屋、いいじゃん、いいじゃん!」

そう言いながらホーボーさんが突然テラスからドカドカと入ってきた。

あっけにとられた俺。「健康な 旅」さん改め「モンペ」さん(ホーボーさん命名)と「ゆにー」さんも後に続く。

その後聞いた話の整理。
トレッキングの抽選結果発表後、別のテントでザックが貸してもらえることになっており、そこに向けて嫁子供が歩いてた。

「ゆにー」さんや「モンペ」さんが、BE−PAL執筆陣の一人長谷部くんが主催する「男バー」でカクテルを飲んでたほーボーさんに、「ホーボーさん、あの人会長の奥さんですよ。夕食ご馳走になりました。」なんて紹介し、「夕食?デザートは無いの?デザートは?」とホーボーさんが言い出し「デザートはないですねえ、えへへへへ。」と嫁が笑い、「なあんだ、デザートないなら行かない。」などと言ってたホーボーさんが、突然何を思ったか数分後「俺、会長んトコ行ってくる。」と部屋を突然訪問したという話。

そこには他のミクシイ関係者も数名。

呆気にとられている俺の対面にホーボーさんは(ドカッ)と座り、「おお、美味そうなもん食ってんな。何コレ?」等と真っ赤な顔で話す。

「あ、それ、鹿肉のスモークですね。」

「ほー、どれど。」とい手づかみで鹿肉を食べる。

「おお、うめえな、これ。」

「ビールいります?」「いやお茶が良いな。」

等と、遠慮ない会話が続き、その後もホーボーさんは遠慮なくサラダのレタスを手づかみ食いしたりしながら、「ゆにー」さん・「もんぺ」さん・俺の4人で熱いトークショー。


いろんな意見や想いをぶつけた。


「ホーボーさんって(アウトドア界のリリーフランキー)ですよ。」と言ったら転げ落ちそうになりながら笑い転げ、「BE−PALのオフ・ザ・ロード、次回で最終回なんだよ。どーしよ。どう締めようかなあ。今回詩なんか書いちゃってさあ、恥ずかしい。」真っ赤な顔でそう言いながら陽気に笑っていた。

それと(右手・左手・暗闇でもどんな状況でも簡単に開ける)という名物スパイダルコのナイフを見せてもらった。「見せてください。」と話したらポケットから「これ」と。その技も目の前で見た。

その後、b*p第4号発刊に至るまでの裏話。
(あれは実は出る確率は全く無かった。若手の奴らが頑張って金集めた。ホント頑張ったんだろうなあ。)としみじみと言われ、その前日に勝手な思い込みで(b*pは商業主義に走っちゃいかん!)等と書き込んだ自分が恥ずかしくなった。
頑張れb*pスタッフ!

それ以外にも結構マニアックな話をしたが、その部分は割愛。
「ゆにー」さんと「モンペ」さん・俺とホーボーさんの4人だけの話としよう。

8時位から9時半位まで。その熱いオフ会は1時間半ほど続いた。
俺は「文明堂チョコラーテ」ではなく「会長」という名前を頂いた。


2日目はホーボーさんとのトレッキング。
うちの嫁が参加。前日までの雨で川が氾濫し、そんなに距離は歩けなかったらしい。参加者は9名。この中に講師陣の長谷部君のお父さんもいたが、後で判明した話。このトレッキングの参加者もほとんどがミクシイ関係者(爆

俺はその日、娘2人と長谷部君と奥山さんの「生き物観察」に参加。

「バッタは仮面ライダーなんだよ。」等と関係ないことを教え込み、夕食時に嫁に怒られた。

夜はスライドショー。
前半が矢野直美さんの鉄道関係スライド。その後ホーボーさんのスライド&トークショー。

マックでプロジェクターを使い画像を見ながら説明する3部作。

1部目がレイドゴロワーズの取材等今までの活動記録。
KEMURIのBGMに乗って、今までのいろんな画像が流れる。
レイドゴロワーズの取材で雪山に登っている画像。前妻と走った南米パタゴニアまでの画像等流れた。


2部目が今回のパタゴニア。氷河の写真等。

3部目が「是非見てください。」で始まった世界中の空、世界中の子供たちの写真。BGMはU2だった。


ただただ、涙が流れた。

ホーボーさんも書いていたが本当に美しいものを見たときには「美しい」としか表現できない自分がいる。言葉はあまりにも陳腐だ。

「ペンやカメラで何かを伝えるよりも
 伝えるべき何かを自分の中に宿すこと」

その言葉どおりのスライドショーだった。

滅茶苦茶泣いた。


ここでホーボーさんからの言葉
(少し言葉は違ってるかもしれんが内容は同じ。少しの違いは勘弁してくれ。)

「旅に出てください。ちぎれる雲のように。
 別に休みを取って・・とか、そういう大げさなものじゃなくてもいいんです。
 会社の帰りに反対側のホームから電車に乗って隣の街で降りる。歩いてみる。
 休みの日に、ちょっと遠出をする。
 その程度でいいんです。その時に空を見上げてください。
 すっごくきれいです。
 皆さん。旅をしてください。」


その日は興奮してしばらく眠れなかった。


3日目の朝。早朝にホーボーサイトを訪問。
ホーボーさんは2日酔いで寝てた。お願いしていた「ミクシイ関係者へのメッセージ」(動画)を頂く為に・・。

起きてきてもなかなか調子が出ず、既に帰りのパッキングを始めていた俺は、「また来ます!」と言って再度出直し。

下の娘などは「ホーボーしゃん、眠いの?眠いの?」としつこく聞いてくる。

再度の訪問は娘達を嫁に預けての出撃。

近くでTシャツにもサインもらおうとテントを見ながら待っていたら「会長!会長!」とホーボーさんから大きな声で呼ばれ行ってみたら(ドサッ)と写真やパネルが入ったダンボールを渡され「好きなの1枚あげるから選んで」と言われ「ありがとうございます。コミュニティのプレゼントで・・」と言いかけたら「ダメダメ、会長にあげるの。」そう言われて感動した。

選んだ画像は内緒。来月号のBE−PALのオフザロードで使われるらしい。
聳え立つ山の前に立つホーボーさんのパネル。

他のスタッフに「やはり、それを選びますか・・・それが一番良いですよね。」と声をかけられた。

ホーボーさんは「この景色は最高なんだけどなあ。この観光客のように立っているこの男が・・・。」と苦笑いしていたので、「この地に立っているって事が大事ですよね。僕らはこの意味を皆知ってますから。」そう答えたら笑っていた。

そのパネルにサインを頂いた。
印象的だったのが本当に小さく白いところにサインをしたこと。

まるできれいな景色を汚したくない・・と言っているようだった。

持っているモンベルの白いTシャツにサインと言葉をもらった。
サインは地平線バージョン。言葉はホーボーさんと俺が好きな言葉。

U2の曲のタイトル
「I still haven’t found what I’m looking for.」
(私はまだ自分が何を追い求めているのかみつけていない。)

ニヤリと笑ってサインをしてくれた。

また本人の言い出しで俺のデジカメをスタッフに渡し「写真撮ろう!」
2人で肩を組んで笑顔で写真を撮ってもらった。

「これからも良いモノ、期待しています!」そう言って笑顔で別れた。


ここからは完全に余談

帰りの車の中、当日5歳を迎えた上の娘が俺に聞いてきた。

「ホーボーしゃんって父ちゃんのお友達なの?」

「憧れの人。大好きな人だよ。」

「どこにいる人なの?」

「大きなリュック持って、いっぱい旅している人だよ。」

そう答えたら娘が歌いだした。

「とっても おっきなリュックに夢詰め込んで いっぱい びっくり 待ってる 旅に 出ようか」

まったくホーボーさんの歌だと思った。
娘2人は今日も朝から「ホーボーしゃん、ちゃんと起きれたかな?」と言ってる。


「ホーボーさん。大好きです。」って40前のオヤジじゃ嫌がられるか(笑


NHKお母さんといっしょ
「ふしぎはすてき」から

朝が来る 空が青くなる
お昼には お腹がすくんだ
あ・れ・れ! 何でだろう
当たり前が 不思議

知らない事 知りたい
知りたい事 知らない
不思議探しは 楽しい

とっても おっきな リュックに
夢 詰め込んで
いっぱい びっくり 待ってる 旅に 出ようか
うっかり 失敗 がっかり でも 涙はよそう
きっと 笑ったら すっかり 上手く いくはず
うふふふ 不思議は 素敵

夜が来る 星が光りだす
月が出て 眠たくなるんだ
は・て・な? 何でだろう
当たり前が 不思議

知らないとこ 行きたい
行きたいとこ 知らない
不思議探しは 楽しい

とっても おっきな リュックに
夢 詰め込んで
いっぱい びっくり 待ってる 旅に 出ようか
うっかり 失敗 がっかり でも 涙はよそう
きっと 笑ったら すっかり 上手く いくはず
うふふふ 不思議は 素敵

うふふふふふふふ 
不思議は 素敵

コメント(9)

加筆部分。

3日目の朝。
ロッジで帰りのパッキングをしているとミクシイ関係者の女の子が部屋を訪ねてきた。

「会長、ホーボーさんが特別講座やるそうです。いかがですか?って。」

「おお、いきます。いきます。」


ホーボーサイトにいたのは全てミクシイ関係者。7人ほど。
ホーボーさんが関係者に声をかけてくれと言ってくれたらしく、近くにいた女の子がキャンプサイトを走り回って人を集めてくれた。


ホーボートーク第3弾をやろうとしていたが時間が圧してるって事で、急遽「ロープワーク講座」の開催。

細いロープを全員もらい「もやい結び」とその他1種類のみの指導。もやい結びの重要性や特徴を説明し、全員で練習。

約1時間ほどか。終了のイベントぎりぎりまで練習し、笑顔で解散。


ちなみに会場内では「文明堂さんですよね・・」「チョコさんですか?」「ミクシイの・・」と5・6人に声をかけられた。
多分ミクシイ関係者は12・3人いたと思う。

ホント、楽しいイベントだった。
お疲れ様です☆

イベントに参加していた皆さん

最終日は朝出なくてはいけなかったので、時間ギリギリで挨拶できなくてすみませんでした。

自分も特別講座受けたかったです・・

でも、これで最後ではないので、次の機会に期待します♪


また皆さん会いましょう^^


*会長さん
ペンありがとうございました★
LEAPINGさん。お疲れ様でした。

ホワイトマーカーは次に会うときまで預けておきますのでよろしく(爆
予告どおり、僕個人のページに余談入りまくりのディレクターズカット版をアップしています。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=529678162&owner_id=2558703

最大文字数を滅茶苦茶超えていたので、全編・後編にわけての掲載です。
暇な方はどうぞ(笑
お疲れ様です♪

サマーミーティング後、大雪山を縦走し今日北海道から戻りました。
いや〜北海道サイコーです!!

しかし会長、このレポートといい「OFF THE ROAD」といい、イイっすねー!
潤さんこれ見たら泣いて喜びますよ!(^^)!

ミーティングも最高に熱い3日間を過ごすことが出来ました。
ホント楽しかったです!


「Keep On Backpacking」

実戦主義にも載っているDANAザックを、奥多摩で盗難にあった俺に
最後こうサインしてくれた潤さん。

あぁ〜行ってよかったゼィ・・・(泣)

皆さん、またお会いしましょう。
http://bepal-noaruki.b.bv-bb.net/200708/article_4.html#comment

BE−PALの蜂須賀さんのブログです。
ミーティング内のホーボーブースの模様ですね。

ジュンさん熱く語っています。

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