情熱チャリダー！コミュの出発から今日までの足取り

出発してから今日まで、随時連絡があったときにリアル姉さんが彼本人の日記ページのコメントにてアップデートをしてくれていました。それをコピペします。
さあ、この調子で行けば、１ヶ月以内にキーウェスト行っちゃうかも！？




彼は朝７時にチャールズリバー沿いを出発。
朝４時スタート予定だったのに、起きたら朝５時だった（笑）。
曇り空のスタート・・・そして雨。
べっしょり濡れて、初日はWestborough,MAの民宿で一泊。
道は上がったり下がったり、獣道でなかなか大変だったようです。
明日は筋肉痛かなぁ・・・と言っておりました。
初日の夜ごはんは、持参のラーメンを作ったようです。

またUpdateがありましたら、書き込みしますー
姉より



2006年09月17日

コネチカット州のキャンプ場に滞在中。


2006年09月18日


近況報告（その３）
先ほど「天気予報はどうなっているか？」と電話が入り話していると、どうやらアメリカ人の自転車友達が出来たらしい（笑）。その彼、同じくボストンを出発して、ロサンゼルスに向かっているとか。写真をみても分かるように、篠原ぐみの場合、自転車の車輪左右に荷物をのせている。でもこの新しいチャリンコ仲間は、リアカーのようなもので、後ろから牽引している。お互いにお互いの自転車の方がよさげ・・・と羨ましがっているとか。
類は友を呼ぶ・・・いろんな出会いがありそうな旅です。
明日あたり、ペンシルベニア、ニュージャージー入り予定。



2006年09月21日

出発からおよそ１週間、
今晩はStaatsburg,NY 付近のキャンプ場にて滞在。
足がかなりキテいるらしく、痛み止めを飲みながらの走行。
最近は夜８時には寝て、朝６時くらいに起床。
持参のラーメン、白いご飯ばかり食べている様子。
楽しみながら、ゆっくり進んでいるそうです。



2006年09月23日

Middletown,NYより連絡がありました。
痛み止めはとても効くようで、足取り軽く走行中。
裏道を教えてもらいながら、進んでいるようです。
昨日泊まったキャンプ場は、料金が３９ドルで「高すぎ！」と怒ってました。でも料金が高いだけあって、シャワー、ランドリーなど施設も充実。電気もあったので、携帯も充電できたそうです。そろそろNJ入り。

2006年09月25日

今日（日曜日）は、２つ大きな出来事が・・・
１．熊に遭遇
２．タイヤがパンク

熊は、篠原ぐみの身体よりもはるかに大きく、お互いにビックリして、にらみ合い。微妙な沈黙が続いて、非常用の笛（体育の先生が首にかけているような笛）で、ピーーーと1吹き。熊はビックリして逃げていったとさ。

熊の後は、タイヤがパンク・・・
思ったより簡単に直って、一安心。

昨日はNJの山奥にあるレストランでステーキ！
何もない山奥なのに、これまた結構混んでいる。
本当に美味しくて美味しくて「行った方がいいよ」と3回くらい言っていました。本当にオススメらしい。
→http://www.walpackinn.com/index.htm


そして、今日はペンシルバニア州入り！



2006年09月28日（本人から）

tadaiama "philadelphia" nite net caffe de asonderu
philadelphia ha kireina matidesu kekkou dekai city

kyouha atarasiku dekita tomodatino iede yasunndeiru
hisasiburini net mimasita
turaikotoyori tanosii kotonohouga uwamawatteiru
yabe- omosiroi
mada tabiha hajimatta bakari konosaki madamada
omosiroikoto aruto omoukedo sonouti mata MIXI de
syasinn mo nosetakattakedo dekinaimitai



2006年10月02日


キャンプ場で友達になった彼の友人宅、Philadelphiaのど真ん中に滞在し、街を1日満喫してから、また一人旅に出た篠原ぐみ。
今頃は、ペンシルベニアのキャンプ場にて寝ていることでしょう。
→http://www.ottercreekcamp.com/

もうすぐメリーランド州入り。

2006年10月03日

上記のキャンプグランドにて2泊。
小さなお店あり、ランドリー施設あり、しかも10ドル！という安さ。
2泊して、英気を養い、元気に出発、今日はメリーランド州入り。



2006年10月05日(本人から）


kimasita kimasita ''Washington DC'' kinoseika attakaku nattekiteru
kyouha mitide siriatta hitono ieni tomatte iru 60sai guraino fuufu
nanndakedo kotosi USA jyudan sitekita rasii sugoi genkigaii
maa kyouha sushi demo tabeni ikouto iukotode hisasiburino
Japanese food sikamo kaiten sushi rasii
asitaha TAKARA Magagin no hitoto aunode Boston ni iru hitoha
kou gokitai to iukotode....


2006年10月06日


Washington D.C.に滞在中！
Takara Magazineの方とインタビューがあるそうで、車に自転車を積んでもらい、ちょっと遠出して温泉に連れていってもらうようです（10月5日）。

昨日は、Washington D.C.のサイクリング道にて出会ったおばちゃんの家に宿泊させてもらったよう。その48歳のおばちゃん、50代のダンナさんと2人でサンディエゴから、マイアミまでアメリカ横断を今年6月にこなしたツワモノ！そして前にはMITで科学者もやっていたそうで・・・・。「あら同じ自転車に乗っているわ」と声をかけられたそうで、日本にも5回ほど訪問したことがあるそう。北海道（篠原ぐみの故郷）にも行ったことがあるとのことで、道端で話は盛り上がった。そのついでに「庭にテントでもいいから、今日の夜、泊まらせてもらえないか？」と聞いてみたところ、快くOK。しかも旦那さんと3人でお寿司屋さんへ連れていってもらったそうな！　


いいこと続きのような、篠原ぐみ・・・実は、Washington D.C.につくまでには、さまざまな苦労があった。
「ボルチモアにはもう一生行きたくない」というほど、ボルチモア嫌いになった篠原ぐみ。とても治安の悪い場所だったらしく、しかも夕方6時ごろ日の暮れた街をひたすら自転車で走っていた。道に迷いながら、スラム街に入ってしまった。近所の子供達には、自転車を追いかけられ。どこからともなく「お前、どこからきた！？」と声がかかる・・・。薄暗くなった道、とにかくスラム街を脱出しようと、止まることなく自転車をこぐ。最後には、ポリスに「この辺で宿はないか？」と聞いて、Days Innを発見。ホテルに着いたのは夜の9時過ぎ。もうクタクタ。「貧乏旅行をしている、自転車で長旅、もうクタクタ、安くしてくれ」とホテルを値切ったが、「この辺では結構安い方なんだ」と値段は変えてくれなかった・・・一晩75ドル。

次の朝、「もう今日は絶対野宿してやる！」と意気込んでスタート。
ボルチモアと、WashingtonD.C.の間あたりで宿泊・・・というか、教会の庭の隅の方で、しこしことテントを張り始めた夕方。犬の散歩をしている人など、不思議そうに見ていった。そして日が暮れ、テントで横たわっていると、なにやら懐中電灯で自転車をチェック、テントをチェックしている人が・・・なんだ何だと思って顔を出したら・・・ポリスの車2台。しかもマイクで「テントから出てきなさい」と。どうやら、近所のおばさんに怪しい奴がテント張って寝ている、と通報されたらしい・・・・。犯罪者扱いのように、両手を挙げ、テントから出てきた篠原ぐみ。「身分証明書はあるか？」といわれて、運転免許証を渡したところ、ポリスに運転免許証を持っていかれてしまった。「ボストンで何をしていた？」「カリフォルニアへ行って何をするつもりだ？」など、結構鋭い質問が続く・・・・しかし、無事IDチェック済んだらしく、運転免許証が返ってきた。ポリス「勝手にテントを張っちゃダメじゃないか、まずは教会に許可をもらわないと」と・・・一緒に教会のおじさんにOKをもらいにいった。「一晩泊めてやってくれ」とポリスも見方になってくれた。教会のおばちゃんには、あんたシャワーには入っているのか？と浮浪者扱い・・・「明日WashingtonD.C.に入るから、ホテルでシャワー浴びる予定」といったけれど、半強制的に、おばちゃんの家でシャワーに入れられ、キレイになってテントで夜を過ごす・・・・

まじ強制送還されるかな？とヒヤヒヤした出来事だった。
そして、WashingtonD.C.到着。
道端で知り合ったおばさん宅で一泊。しかも夜はお寿司屋さん。

そんな過程でした。
元気にD.C.見物をしている篠原ぐみです。今夜は温泉！