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集まれ!日本一コミュの金箔瓦の重文建物

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宮島・厳島神社の末社に
豊国神社本殿がある。

1587年、豊臣秀吉が
戦没将士慰霊のため、読経所
(経堂)として建立したもの。
畳を敷けば860畳にもなること
から、俗に「千畳閣」と呼ばれる。
日本史上、最大の経堂である。

内部には、参拝記念の大しゃもじや
合戦・七福神を描いた絵馬などが
奉納されている。

とりわけ目を引くのが屋根裏の木組み。
巨大な梁には圧倒される。

千畳閣には天井がない。
建設中、秀吉がこの世を去ったため、
未完成のままなのだ。

明治初年、神仏分離の際、仏像が大願寺に
移された。その後、秀吉を祀って豊国神社と
改称、厳島神社の末社となる。
昭和23年、国重文に指定された。

屋根を見て驚くのが、軒丸瓦の金箔だ。
王の文字が浮き彫りになっていて、
まばゆいばかり。

伏見城や聚楽第には軒瓦に金箔が押して
あったという。
この千畳閣の瓦にも秀吉好みの黄金が
施されていたらしい。

千畳閣の屋根は18年前に葺き替えられた。
そのとき、1500枚にこの金箔が張られ、
黄金葺きが蘇った。
国重文の建物で金箔瓦が見られるのは
ここだけという。






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