01. Getting Closer (Extended Oz Re-EDIT) / KYLIE MINOGUE 02. What Kind Of Fool (12" Mix) / KAKKO 03. Show Me The Way To Your Heart (Extended Version) / SHOOTING PARTY 04. Painter Man (PWL Mix-EDIT) / BONEY.M 05. Don't You Want Me Baby (Cocktail Mix) / MANDY 06. I Feel The Earth Move (Club Mix-EDIT) / BIG FUN 07. He's Got Magic (Club Version) / SID HAYWOODE
Extended Oz Mixは、残念ながら4分という短いバージョンである為、ダウンロードオンリーとなる INSTRUMENTALとアナログ12インチを使ってロングミックスにEDIT。 少しでも長くということで、オープニングインストを2コーラスとした。
続くKAKKOは、こちらも幻のセカンドシングルでありラストシングルとなったWhat Kind Of Fool。 ソングライトはHARDING & CURNOW,CLIFTで、正にH&Cらしい楽曲と言える。 当時のアーティストで例えるなら、SONIAのアルバム曲にも近いイメージがあり、ある意味、安定感のあるノーマルな楽曲タイプ。
SHOOTING PARTYは、FOUR SEASONSの65年大ヒットカバーLet's Hang Onのカップリング Show Me The Way To Your Heartをセレクト。 5分近いロングバージョンながら、オープニングと後半サビ繰り返しがちょっと短い為、こちらもまたダウンロード音源のINSTRUMENTALを使ってノーマルに近い12インチを作った。 やはりSHOOTING PARTYは哀愁EUROがぴったり合う。
続いては再びBONEY.Mですが、リミックスアルバムGreatest Hits Of All Times - Remix '88の中でも隠れたPWL-REMIXの名作こそがPainter Man。 ダンスフロア盛り上げにおいて、絶対にセレクトすべき1作品。 最もハイテンポでPWLならではのビートがマッチしたサウンドであり、ヘビイなギターが一層ノリを引き立てている。 こちらもまたアルバム2枚を使ってロングバージョンとした。 恐らく当時のディスコでは殆ど聴くことは無かったと思います。
MANDY の最大ヒットとなったのが、HUMAN LEAGUE名作カバーDon't You Want Me Baby。
打ち込みサウンドの元ネタを更に打ち込みでカバーするというのは、一方でズルさも感じられる気もしますが、やはり最終的にクオリティあるリメイクを描けるかが大事。 特にDon't You Want Me Babyの場合、アレンジや音色を一切イジらずにPWL独自のきめ細かな音色チューニングへの拘りと、トレードマークなPWLビートとしている。
いい素材は素直にキープしながら、サウンドデコレーションをアピールし、キュートなアイドルボイスによって、いいギャップを作り出している。 やはりCocktail Mixは、後半の追い込み(Don't You.Don't You Want Me..)までたっぷりと聴きたい。
続くカバー3連発目は、CAROL KINGの名作I Feel The Earth Move。 以前にも語りましたが、当時は88年にMARTIKAがカバーヒットさせた流れもあり、結局はほぼお蔵入りとなったBIG FUNバージョンですが、結果的にはレアトラックとなった。