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PWL音楽論コミュのTHE PWL-MIX MANIA Side2

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引き続き、ミックステープTHE PWL-MIX MANIAのB面について。

ラインナップは以下のとおり。

THE PWL-MIX MANIA(SIDE-B)

01. Getting Closer (Extended Oz Re-EDIT) / KYLIE MINOGUE
02. What Kind Of Fool (12" Mix) / KAKKO
03. Show Me The Way To Your Heart (Extended Version) / SHOOTING PARTY
04. Painter Man (PWL Mix-EDIT) / BONEY.M
05. Don't You Want Me Baby (Cocktail Mix) / MANDY
06. I Feel The Earth Move (Club Mix-EDIT) / BIG FUN
07. He's Got Magic (Club Version) / SID HAYWOODE

引き続き、12インチEDITを中心にマニア向けなPWL-MIXをセレクト。
スタートはPWLが誇るトップアーティストKYLIE MINOGUEにとってのレアワーク。
B面ラストを飾るHAYWOODE幻の名作Getting Closerをカバー。
SAW作品をMIKE DUFFY単独によるプロデュースという極めて稀なケースで、
Locomotionのカップリングとしてスウェーデン、イタリアのみリリースとなった。
まるで大スターになる事を予知していたかのような実験的レアトラックと言える。

Extended Oz Mixは、残念ながら4分という短いバージョンである為、ダウンロードオンリーとなる
INSTRUMENTALとアナログ12インチを使ってロングミックスにEDIT。
少しでも長くということで、オープニングインストを2コーラスとした。

続くKAKKOは、こちらも幻のセカンドシングルでありラストシングルとなったWhat Kind Of Fool。
ソングライトはHARDING & CURNOW,CLIFTで、正にH&Cらしい楽曲と言える。
当時のアーティストで例えるなら、SONIAのアルバム曲にも近いイメージがあり、ある意味、安定感のあるノーマルな楽曲タイプ。

SHOOTING PARTYは、FOUR SEASONSの65年大ヒットカバーLet's Hang Onのカップリング
Show Me The Way To Your Heartをセレクト。
5分近いロングバージョンながら、オープニングと後半サビ繰り返しがちょっと短い為、こちらもまたダウンロード音源のINSTRUMENTALを使ってノーマルに近い12インチを作った。
やはりSHOOTING PARTYは哀愁EUROがぴったり合う。

続いては再びBONEY.Mですが、リミックスアルバムGreatest Hits Of All Times - Remix '88の中でも隠れたPWL-REMIXの名作こそがPainter Man。
ダンスフロア盛り上げにおいて、絶対にセレクトすべき1作品。
最もハイテンポでPWLならではのビートがマッチしたサウンドであり、ヘビイなギターが一層ノリを引き立てている。
こちらもまたアルバム2枚を使ってロングバージョンとした。
恐らく当時のディスコでは殆ど聴くことは無かったと思います。

MANDY の最大ヒットとなったのが、HUMAN LEAGUE名作カバーDon't You Want Me Baby。

打ち込みサウンドの元ネタを更に打ち込みでカバーするというのは、一方でズルさも感じられる気もしますが、やはり最終的にクオリティあるリメイクを描けるかが大事。
特にDon't You Want Me Babyの場合、アレンジや音色を一切イジらずにPWL独自のきめ細かな音色チューニングへの拘りと、トレードマークなPWLビートとしている。

いい素材は素直にキープしながら、サウンドデコレーションをアピールし、キュートなアイドルボイスによって、いいギャップを作り出している。
やはりCocktail Mixは、後半の追い込み(Don't You.Don't You Want Me..)までたっぷりと聴きたい。

続くカバー3連発目は、CAROL KINGの名作I Feel The Earth Move。
以前にも語りましたが、当時は88年にMARTIKAがカバーヒットさせた流れもあり、結局はほぼお蔵入りとなったBIG FUNバージョンですが、結果的にはレアトラックとなった。

ただ、12インチClub Mixのトラックの流れが良くない。
これは楽曲特有であるソング部分の繰り返しを重ねる毎にノリが活きるタイプである為、ある程度はソング部分をループした方がいい。
HARDING & CURNOWは2コーラス後にブレイクダウンを取り入れたが、ここではちょっと早すぎる為、中間ブレイクを飛ばして後半のソング部分へショートカットとした。
ソング部分を中盤まで繰り返して、後半部分へブレイクビートをシフトし、ラストにソング部分で盛り上げてエンドとした。

これならノリが途中で途切れることは無い。

そしてラストを飾るのは、フランス盤オンリーとなる幻のPWL-MIXと言えば、He's Got Magic。
但し、こちらの方もまた12インチCLUB MIXの流れが良くない。
これは90年に流行したデジタルハウスビートを主体としたミックスとなっている為、ポップの醍醐味であるソング部分が2コーラスしか聴けない。
しかも後半ブレイク部分でもボルテージあるノリを描けずに終わってしまう為、こちらもそこを解消すべく、使用したのがフランスオンリーとなるPWL7インチバージョン。

これもまた非常にレアな音源ですが、後半サビ繰り返しをはじめ、HAYWOODEのボーカルフェイクも聴けるので、この部分を最大限に使いながら、CLUB MIXのブレイク部分と織り交ぜた。
これこそが、ずっと描いてみたかったPWL-MIX EDITでありました。

年末恒例のお楽しみと言えば、ものまね番組ですが、今年も職人ものまね芸人の素晴らしいテクニックが見られました。

やはり時代は、よりきめ細かなクオリティへの拘りと、持ち前のくだらなさを備え持つ事ができるかだろう。
そういう意味では、今年のミラクルひかるとビューティーこくぶはズバ抜けて凄かった。

中でも、ミラクルの李香蘭にはぶったまげた。
戦前の歌手である為、元歌イメージなど知らない人ばかりですが、あのきめ細かさと微妙なハズしテクニックには度肝を抜かれた..。

「ご存知ない方は是非、YOUTUBEでじっくりとお聴き下さい」(コレもウケた)
元歌をチェックしなくとも、持ち前のきめ細かいテクニックによって時代の匂いをプンプン演出させるその技術は凄すぎる。
細かすぎる理由からか、一般には伝わりづらかったのかも知れません...。

ものまね審査で気になるのが、似ているかどうかではなく、歌の上手さで感動させる事で評価してしまう傾向がある。
これはものまねの観点からすれば、本末転倒である。

そして来年は、待ちに待った千重子先生によるキーポンシャイニング・ライブである。
倉たけしちゃんをはじめ、八公太郎先生やサプライズゲストも多数出演するらしい。
ミュージカル俳優の堂林ハジメさんも大好きだが、今回はジャンル外ということで..。

前座には是非、ロバート秋山先生のTOKAKUKAを期待したい...。
先日CD買って、初めてフルで聴きましたが、クオリティの高さにビックリした。
パクリ元の歌なんか比べ物にならない、素晴らしい完成度でありました!

話が大きく外れましたが、今回音源も近日中にYOUTUBEへアップします。

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