01. Positive Reaction (Miami Beats) 02. Boys And Girls (ALBUM & 12”mix) 03. I Just Can't Wait (Alternative & Cool And Breezy Jazz version) 04. Say It's Love (Xtra Beat This Mix) 05. Victim Of Pleasure (Just Right Dub) 06. Duel 07. You're Never Alone 08. Terry (Original 12" Mix) 09. Got To Be Certain (Extended & Xtra Beats-EDIT) 10. He's My Boy 11. Positive Reaction (Extended & Instrumental-Version) 12. Victim Of Pleasure (Pop Dub & Red Rooster Mix) 13. Don't You Want Me Baby? (Original & Cocktail Mix)
オープニングは、ドイツオンリーとなったPositive Reaction (Miami Remix)の前半ブレイクビーツでスタート。 ビートが横ノリである為、ミックス中盤だとフィットしにくいが、オープニングとしては効果的。 ボーカル入り前で、Boys And Girlsアルバムバージョンへカットイン。 頭のシンセ始まりでスタートし、2コーラス後に12インチバージョンへ切り替えた。
この後はI Just Can't Waitですが、やはり楽曲本来の良さを演出するディレイシンセが魅力な、ドイツ盤オンリー・オリジナルAlternative12インチを使用。 こちらも2コーラス分で雰囲気を味わいながら、続くセカンドミックスThe Cool And Breezy Jazz Versionに切り替えた。 ここは何と言ってもMATTによるギターソロ・テクがメインとなるので、切りのいい流れに拘った。 改めてMATTはギターが上手い。 いわゆるロックバンドのようなギタリストの方が何かと評価されやすい傾向ですが、80年代特有の打ち込みサウンドでのプレイとなると、そのテクニックは知られることなく消え去られてしまいがちである。
続くSay It's Loveは、MANDY作品の中でも目立たない存在ですが、EXTRA BEAT BOYSによる(Victim Of Pleasureカップリングオンリー)12インチバージョンはPWLビートがド派手にアピールされたHOUSE-POP。 以前の「EXTRA BEAT BOYS with P.W」で取り上げたように、リミックスメンバーにPETE WATERMANが参加していると考えられる。 このパーカッションビートと、クラップの響き渡るテクニックは正にWATERMAN’S-GROOVE。 オープニングブレイクからカットインとした。
この後のVictim Of Pleasureですが、やはりMEGA-MIXらしいDUB-BEATを取り入れる為、USプロモオンリーとなる2バージョンを使用。 始めにJustin Strauss Mix のDUBバージョンにあたるJust Right DubでSay It's LoveとのHOUSEコンビメガを描いてみた。
ラスト前にVictim Of Pleasure−Red Rooster Mixとしたのも特に拘った部分。 こちらもEXTRA BEAT BOYS with P.Wによる強烈ブレイクが魅力ですが、Red Roosterの前にJustin Straussの2バージョン目となるPOP-DUBをオープニングとした。
そしてラストを飾るのは、結果としてUK最大ヒット59位をマークしたHUMAN LEGUE カバーDon't You Want Me Baby?ですが、デジタルリマスター盤収録のOriginal Mixでスタートとし、1コーラスサビ後からPWLビート全開なCocktail Mix後半に切り替えエンドとした。