1. Together Forever 2. It Would Take A Strong Strong Man 3. She Wants To Dance With Me 4. When I Fall In Love 5. Happy(PHARRELL WILLIAMS COVER) 6. Don't Say Goodbye 7. Take Me To Your Heart 8. Hold Me In Your Arms 9. My Arms Keep Missing You 10. Lights Out 11. Cry For Help 12. Ain't Too Proud To Beg 13.Don’t You Worry Child(SWEDISH HOUSE MAFIA COVER) 14.Everybody Dance(CHIC COVER) 15.Get Lucky(DAFT PUNK COVER) 16.Highway To Hell(AC/DC COVER) 17. Whenever You Need Somebody 18. Never Gonna Give You Up
オープニングはツアータイトルのTogether Foreverでスタート。 ここは分かり易いところからということなのでしょう。 序盤で感動させられたのが、2曲目のIt Would Take A Strong Strong Man。 RICKのボーカルテクニックが聴きどころではありますが、やはりファンにとってこの曲が生で聴ける事がどれだけ嬉しいか、それはSAW三者の才能バランスが発揮された隠れた名作のひとつであるという事。 中でも、味のあるギターソロに関してはMATT AITKENオリジナルを崩さない忠実な演奏を魅せてくれたのは、何よりの感動でありました。
続くDon't Say Goodbyeは、大ヒットファーストアルバムWhenever You Need Somebodyからのアルバム収録曲の中でTogether Forever同様、馴染やすいSAW作品ではありますが、個人的にはHARDING & CURNOWによる名作The Love Has Goneの方が聴きたかった気もしますが、それはちょっとワガママか..?
今回ツアーの中で、魅力を発揮したのが黒人の女性バックボーカリストでありました。 この後のHold Me In Your ArmsやCry For HelpではR&Bバラードに上手いアシストを魅せて頂きました。
そしてナント! 9曲目でまさかのカラオケタイムが始まった! 観客席から2人の女性ファンをステージに上らせて、ナント、大ファンでなければ知るはずのない My Arms Keep Missing Youをぶっつけ本番で歌詞カンペを見せながら歌わせるという、誰も予想していなかったブレイクタイムがスタート。
この後、Ain't Too Proud To Begを含む5曲のカバーが続きますが、HAZELLと同様に単なるシンガーに止まらないミュージシャンであることが分かります。 それは、AC/DCカバー曲Highway To Hellでのドラム&ボーカルでのテクニックをはじめ、ソングライティングをも手掛ける実力の持ち主であり、あらゆる音楽視点を備え持った上でのポップシンガーという事なのです。