01. Invitation(ORIGINAL12” EDIT) / LIFE FORCE 02. Long After Tonight / TRUE 03. Can The Rhythm (ORIGINAL-EDIT) / GIRL TALK 04. Love Trap / ASTAIRE 05. Light Of Love / OH ROMEO 06. No Fool(ALBUM-MIX) / HAZELL DEAN 07. I'm On Fire / KELLY MARIE 08. Two Tribes (Hibakusha) / FRANKIE GOES TO HOLLYWOOD 09. Somebody To Love / CAFE SOCIETY 10. I Need A Man In My Life / KATIE KISSOON 11. Back In My Arms(DANCE MIX-EDIT) / HAZELL DEAN 12. I Hear Thunder / SEVENTH AVENUE
Light Of Loveは、Once Is Not Enoughのカップリングで、個人的に変化球を取り入れた1曲。 前回にも説明したBOBBY ORLANDO+C.SHOREによる隠れた名作として評価したい。 特に拘ったのは、3分程のショートバージョンながら、フェードアウト寸前でのオルガンシンセのスパークするギリギリまでフルに流す、ここまで聴かないと意味がない。
この後はI'm On Fireの激しい中間ブレイクからカットイン。 Aメロ部分はカットとなりましたが、エネルギッシュさあるI'm On Fireは、中間ブレイクからでも充分に アピール度がある。
繋ぎとして拘ったのが、この後のTwo Tribes (Hibakusha)への切り替わり部分。 I'm On Fireのエンディング「I'm On Fire!」と叫んだ直後に、Two Tribesのオーケストラサンプル音「ジャーン!」でカットイン。 ここはHI-NRG-MIXに相応しいHibakushaをセレクト。 オープニングのバスドラとメタル感あるシンセベースが「何かが始まる」を漂わせる。
Hibakusha中間ブレイク(叫び声・拳銃音など)に入り、続くSomebody To Loveの中間ブレイクビート 部分でミックスし、こちらも後半部分のみ。 元は60年代ロックのカバー曲ですが、エレクトリックなHI-NRGバージョンとしてチャートヒットした。
KATIE KISSOON / I Need A Man In My Life は自身にとってもHI-NRGを取り入れた唯一の作品ですが、グッドメロなポップに対し、激しいシンセサウンドというスタイルにHI-NRGらしさを感じさせる。 チャート上では30位中、下位ランクですが、そもそも30位以内なら大ヒットでしょう。
そしてラスト前の最大の盛り上げポイントとしたのが、SAW&HAZELL DEAN によるHI-NRGセカンドヒットとなったBack In My Arms。
前曲I Need A Man In My Lifeの中間ブレイクで、まさかのド派手ビートが重なる。 ここはBack In My Armsの中間ブレイク部分からミックス。 但し、この部分は盛り上げポイントである為、後半サビメロ「Once Again〜!」あたりでオープニングブレイクに戻し、1コーラスから再度スタートとした。 しっかり2コーラスを流して中間ブレイクまで。