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PWL音楽論コミュのアルバムでしか聴けないバージョン集

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シングルカットされたバージョンがアルバムバージョンを雛形としてMIXされるケースはごく自然な流れである。

しかし、なかにはシングルバージョンとはまた違ったテイストとして楽しめる、アルバムでしか聴くことの出来ないバージョンが存在するのはファンにとっては更に奥深く楽しめる世界だと思う。
そこで今回は私が個人的にセレクトする魅力的なアルバムバージョンについて語りたいと思います。

このケースは必ずしも本国であるUK盤が全てではなく、他国リリースのアルバムのみ収録されたバージョンも存在しており、当然ジャケットをみても気付かないモノまである。
そんな珍しいアルバムバージョンを紹介したいと思います。

◇NO FOOL (FOR LOVE)--Hazell Dean
サビメロである「NO FOOL FOR LOVE」の後に、二つ打ちクラップが入る12インチバージョンよりもメローなアレンジとなっている。個人的にはこのバージョンをシングルとして
リリースして欲しかった。

◇MY HEART GOES BANG (GET ME...)--Dead Or Alive
 ご存知、世界的に大ヒットした「YOUTHQUAKE」に収録されたバージョンは、よく聴いてみると
「LOVER COME BACK TO ME」のようなベースラインで、シングルリミックスは更に進化した素晴らしいクオリティだが、こちらのバージョンもアルバムならではの別音源が魅力的。

◇YOU'D BETTER NOT FOOL AROUND--Haywoode
実はUS盤アルバムに収録されたバージョンはUK・JAPANとは違う。
メインシンセが削除されていて、よりシックなところがUSを意識したと思われるバージョンであり、アルバムバージョンのわりには長めに聴くことが出来る。個人的に一番好きなMIXで、更に私はレコード二枚でロングバージョンに仕上げます。

◇100% PURE PAIN--O'chi Brown
UKリミックスバージョンである「U.S EXTENDED REMIX」を基本アレンジとしてUS盤アルバムに収録されたのは、よりオリジナル的でSAW色の強いサウンドが魅力的であり、6分27秒というロングで聴けるのは更に嬉しい。
私が聴く限りで、このバージョンを含め全部で4種類のバージョンが存在するということになる。

◇SOMEBODY--Brilliant
アルバムバージョンが一番聴きやすく、前回トピでも紹介したとおり、このバージョンの
インストがUKプロモのみに収録されている。

◇MORE THAN PHYSICAL--Bananarama
12インチバージョンであるGARAGE MIXはド派手なクラップを主体としたHEAVYな仕上がりとなっているが、アルバムバージョンの方はその派手さが全く無いが、
よりEXTENDEDらしい。VENUSのFIRE & BRIMSTONE MIXのようなノリが
またいい。

◇SOMETHING IN MY HOUSE--Dead Or Alive
ご存知、SAWとのトラブルにより契約を終結させる前に製作されたアルバム
「MAD,BAD AND DENGEROUS TO KNOW」に収録されたバージョンがSAWによるオリジナルという事になる。7分20秒というロングなこのMIXが一番だと思う。

◇RESPECTABLE--Mel & Kim
大ヒットしたアルバム「F.L.M」に収録されたバージョンは、SHOWING OUTのノリを含んだ
CLUB MIXに近い別バージョンが魅力的。こちらも5分40秒と長いバージョン。

◇F.L.M.--Mel & Kim
同アルバムに収録されたのは、ショートバージョンではあるがド派手なパーカッションが
前面に打ち込まれた12インチバージョンに比べ、よりオリジナル色が濃い。
恐らく他では聴くことが出来ないと思う。

◇MAKE IT EASY ON ME--Sybil
S&Wによる「WHEN I‘M GOOD AND READY」に収録されたバージョンはクレジット上ではSAWプロデュースとなっているが、個人的にはS&Wによって、UK−MIXを多少REMIXした仕上がりイメージとなっていて、このバージョンも心地いい。
後半のフェイドアウトするインストがたまらず「もっと長く聴きたい!」と思わせる程にいい。
ショートバージョンはこのMIXを含めて3種類。
やはり名曲は何度聴いても飽きない。

◇WHAT DO I HAVE TO DO--Kylie Minogue
前回トピでも紹介した、このLPバージョンがこの楽曲のノリを最も引き出していると思う。

◇SHOCKED --Kylie Minogue
D.N.Aによりリミックスされた12インチバージョンに比べ、「RHYTHM OF LOVE」収録の
PETE HAMMONDによるバージョンがPWL−POPイメージが強いオリジナルバージョンで、
これも4分47秒と意外に長い。HARDING & CURNOW MIXとは違った
HOUSE−POPらしさが聴きやすい。

◇FINER FEELINGS--Kylie Minogue
シングルカットされたのは、BROTHER IN RHYTHMによるもの。
この時期のオリジナルPWLサウンドではヒットは厳しいと感じたPETE氏の判断は最もだとは思うところですが、やはりファンはこのPWLオリジナルバージョンを聴きたい。

◇MORE, MORE, MORE--Bananarama
テクノポップを強調したシングルバージョンとは違い、原曲のノリをストレートに表現した
バージョンです。

よほどのアレンジに拘るマニアでなければ気にもならないところではあるが、自分にとって楽曲に最もフィットするアレンジをセレクトすることで、SAWの魅力を更に味わえる。

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