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株の荒波のりこえろ!ブロガーズコミュのソフトバンクの経常益2.1倍(4-12月期) 携帯電話事業好調

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雷【ソフトバンクの経常益2.1倍(4-12月期) 携帯電話事業好調】

 ソフトバンクが7日発表した2007年4―12月期の連結業績は、経常利益が前年同期比2.1倍の2319億円だった。主力の携帯電話事業が伸びたほか、子会社のヤフーが手掛けるインターネット事業も堅調に推移した。中国の持ち分法適用会社、アリババ・グループ・ホールディングスが07年11月に子会社株式を香港市場に上場したことに伴い、持ち分法投資利益が572億円増えたことも利益を押しあげた。

 売上高は13%増の2兆587億円。
 固定通信事業は低迷したものの携帯電話事業が好調で、新規加入から解約を差し引いた純増数は4―12月期で前年同期比5.9倍の170万となった。携帯電話の契約当たりの月間収入(ARPU)は4520円と、7―9月期に比べて280円低下した。

 営業利益は32%増の2601億円、純利益は4.2倍の931億円だった。子会社のソフトバンクテレコムが法人向け固定電話サービスで使っているアナログ設備の一部を除却・減損処理することに伴い、262億円の特別損失を計上したものの増収効果などで補った。
日経新聞より 2008.2.7

雷【孫氏はアジアでネット連合、グーグル対抗盟友説得】

 携帯電話ビジネスが大変革期を迎え、インターネットの主戦場がパソコンから携帯に移るなか、検索世界最大手のグーグルが携帯分野で攻勢をかける。米マイクロソフト(MS)による米ヤフーへの買収提案は急成長する携帯ネット市場をにらんだグーグルとの覇権争いでもある。通信事業者、端末、サービス会社を巻き込んだ新たな競争が起きつつあり、電話会談で反攻 「我々は同志。グーグル対抗策を考えよう」。 一月下旬、ソフトバンク社長の孫正義は携帯電話でヤフー最高経営責任者(CEO)のジェリー・ヤン、中国ネット大手、アリババグループCEOの馬雲と議論を交わした。MSが2月1日にヤフーへの買収提案を発表する直前のこと。

 ゲイツ、孫はともに「携帯市場をグーグルに奪われるな」との危機感を持つ。国内の携帯普及台数は一億台を超え、約九千万人が携帯ネットを使う。米国や中国でも、広告、電子商取引の巨大メディアに育ちつつある。
 米国で検索シェア六割のグーグルは携帯分野に着々とくさびを打ち込む。昨年末に端末用無償ソフト群「アンドロイド」を発表。一月には米国で無線通信の周波数帯競売に入札し、通信基盤事業にも意欲を見せる。

 勢いは日本にも及ぶ。「革新的なネットサービスを提供する」。一月下旬、グーグルとの提携発表の席上、NTTドコモの幹部は胸を張った。春以降、「iモード」にグーグル検索窓を置き、動画共有サイト「ユーチューブ」も導入。無償ソフトを採用した端末開発にも着手する。 対する米ヤフー。ネット広告は伸び悩み、7年ぶりの人員削減に追い込まれた。新市場に資金を投じる余裕はない。MSも、無償の検索サービスやソフト提供をテコに広告で稼ぎまくるグーグルの手法が既存企業の収益モデルを崩すことを恐れている。ヤフー買収は一見敵対的だが、ソフトバンク幹部は「グーグル対抗ならMSと組める可能性はある」という。
 ソフトバンクはMS、ヤフーと親密な仲だ。草創期の米ヤフーに着目、1995年以降に最大で30%強を出資し、現在は4%弱の株を持つ。米ヤフーも日本法人に33.4%を出資。MSとも94年に販売提携するなど盟友関係にある。

 MSがヤフーを買収した場合、孫はどんなシナリオを描くのか。MSの潤沢な開発資金を得て、中国での電子商取引に強いアリババ、日本の検索・オークションで優位なヤフーと携帯電話のサービスを融合。アジアでのネット連合を形成する――。急成長するアジア地域の携帯ネット市場を足がかりに、世界に通用する対抗軸を築く考えだ。
 MSはヤフーの日本戦略を「基本的には変えない」と表明。将来、MSがアジアでの主導権獲得を進める時に利害が対立する可能性もあるが、当面は出資関係も「現状維持」(関係者)で、孫の音頭で独自の強化策を練ることになりそうだ。さらにグーグルを巡る攻防は、日本の携帯市場の構造転換を促す起爆剤にもなりつつある。

iフォン上陸へ
 ドコモなど携帯事業者は回線敷設から端末開発、サービスを一貫して手掛ける「垂直統合型」で伸びてきた。成長に陰りが出始めると、多彩なサービスを安く提供し生き残るため、各分野の強い企業と組むことが必須条件となる。
 ドコモがグーグルと提携したのも自前主義の限界を感じたからだ。交渉が本格化した昨年夏、ドコモ社内では「回線を提供するだけの“土管”になっていいのか」との声も強かった。だがソフトバンクがヤフーのサービスをテコに利用者獲得に走る中、戦略を転換せざるを得なかった。

 今年、日本の携帯市場は様々なプレーヤーが参加する「水平分業型」に移行していく。
 ウォルト・ディズニーの日本法人は一月に携帯参入を発表。回線を借りてサービスを提供する「MVNO(仮想移動体通信事業者)」の先駆けだ。ドコモとソフトバンクが争奪戦を繰り広げる米アップルの「iフォン」は年内にも上陸の見通しで、「少なくとも100万―200万台は売れる」と期待は大きい。
 アップルは欧米でのiフォン供給に際し、通信事業者から通信料の2―3割を受け取っていると見られる。日本でも通信会社と端末メーカーの力関係が逆転する可能性もある。閉鎖的な「孤島」とやゆされてきた日本の携帯市場。開かれたネットのプラットフォームへ転換し始めた。
日経新聞より 2007.02.07

 国内の携帯電話事業では、まだまだ契約者数は少ないですが、顧客獲得にあの手この手と手法を凝らし確実に契約者数を伸ばし頑張っています。この春からも学割で基本使用料3年間無料や固定電話(BBフォン)−携帯電話(ソフトバンク)間無料などなどで、顧客獲得に貪欲です。これからも益々、ソフトバンクの携帯電話加入者は増加していくと思われます。

 マイクロソフトによる米ヤフー買収の提案では、どうなるのか興味津々です。日本国内ではヤフーが頑張っていますが、世界ではグーグルのシェアが断トツで、米ヤフーもマイクロソフトも押されています。果たしてグーグル包囲網が功を奏するのか、アジア圏では孫さんを中心としたグループによりグーグル包囲網が出来つつあるようです。確かにグーグルの一人勝ちは面白くないですかね。
 これからの携帯電話業界とネット業界は、しばらく目が離せない状況になってきています。国内の巨人であるNTTドコモも、おちおちしていては世界の荒波に巻き込まれ、グーグルに飲み込まれてしまうかも・・・

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