サンデーサイレンス革命コミュの【阪急杯】ﾎﾟｲﾝﾄｹﾞｰﾑの予想欄

【阪急杯】状態万全スズカフェニックス！ユタカも期待十分
　東京新聞杯で重賞初制覇を飾ったスズカフェニックスは、坂路４ハロン５１秒８－３８秒３－１２秒６の好タイムを、ゴール前で追われた程度でマーク。騎乗した込山調教助手は、「サラッとやっただけ。元気がいいですね。落ち着きもあるし、前走と同じくらい」と状態に太鼓判を押した。今回は初の１４００メートルになるが、コンビを組む武豊騎手は、「掛かって行くところがあるので、ついていけるんじゃないかな。これまでと同じ脚を使えるかは分からないが、すごくいいかもしれない可能性はある。今年のスプリント戦は主役がいないしね」と期待十分の様子。今回の結果次第では、高松宮記念（３月２５日、中京、ＧＩ、芝１２００メートル）での“スプリント王奪取”も視野に入ってくる。

阪急杯出走予定馬へ

★好勝負期待１１秒９…シンボリグラン

　先週に美浦坂路で４ハロン４８秒５という驚異的な一番時計をマークしたシンボリグランだが、今週は馬なりで終い重点の追い切り。４ハロン５２秒５－３７秒２で、最後の１ハロンは手前を替えてヨレながらも１１秒９でまとめた。「先週速い時計を出しているので今週は軽めの予定でしたが、思ったより遅くなった点がどう出るか」と言う畠山吉調教師だが、調整に不安はない様子。「柴山も手の内に入れているし、ここで賞金を加算しておきたいです」とトレーナーは好勝負を見込んでいる。

★好感触！！１２秒５…プリサイスマシーン

　阪神Ｃ２着のプリサイスマシーンはＷでコスモメルベーユ（牝４、５００万下）の外に併せ、５ハロン６６秒０、３ハロン３７秒０－１２秒５。ゴール前強めに追われる相手に、馬なりで半馬身先着した。萩原調教師は「追い切りは併せ馬で反応を確かめましたが、いい動きでしたよ。最近では一番の感触だったマイルＣＳ（６着）のときと同じぐらいの状態にあると思う」と好感触を伝えた。

★湯浅師色気１２秒４…エイシンドーバー

　エイシンドーバーは、幸騎手が手綱を取り坂路で併せ馬。上がり重点に追われて４ハロン５４秒９－３９秒５－１２秒４で、内ブルーレパード（牡４、１０００万下）に１馬身先着とシャープな伸びを披露した。「前半は馬なりでラスト１ハロンで気合を入れた。動きは良かったし反応は上々です。湯浅先生は最後ですから頑張りたい」と幸騎手。今月一杯で定年を迎える湯浅調教師は「遠征競馬だと気持ちが乗り過ぎるので阪神はいい」とＪＲＡ重賞最後の挑戦に力こぶだ。